ちょうど昨夜、家族でショッピングモールへ行っていたとき、ここ最近睡眠が不足していて、20時くらいから眠気が襲ってきていたこともありビールを飲んで爆睡したい気分になりました。
そしてその時、ベルギーのホワイトビールでハーブが入ったビールがあるという情報を思い出したので、探したところ、ありましたありました!
ヒューガルデン Hoegaarden ホワイトというベルギービールです。早速1本買って家に戻りました。
で、早速テイスティングしました。
確かにオレンジピールが効いていてフルーティー感が出ていますが、私としてはビール自体の味のタイプが好みでは無かった為、うまい!とは思えませんでした。
このビールの苦みの質というのが、何か人工的な薬ような感覚があって瓶が空くまでモヤモヤが継続。。
でも瓶には、「生きた酵母を加え、瓶内で二次発酵させた自然な濁りが特徴です」という記載もあり、これは純粋に酵母の苦みだったのか、猛烈な眠気が襲っていたこともあり、よくわかりません。
でも、ハーブ、スパイスが好きな人におススメしたいかというとそういう気持ちにはなれませんでした。
ヒューガルデン Hoegaarden ホワイトのことを宣伝しているページを見ると、「爽やかな味」ということを強調していまして、フルーティー感のことを指していると思われるのですが、フルーティー感以上に、違和感のある苦みが気になってしまい、爽やかな気持ちにはなれませんでした。
そう思っていたところ、気になる記述がありました。
これです。。
今回、全く瓶は振らずに3回くらいに分けてグラスに注いでいたので、、もしかしたら、初めの2杯くらいは酵母がほとんど入っていなかった可能性があります。
で、最後の一杯に酵母が凝縮されていた??
色々な要素が絡み合ってしまい、自信がなくなってしまいましたので、もう一度、眠気の無いときに、ちゃんと指定された手順で試してみたいと思います。
このビールを日本で販売している”アサヒビールのホームページ”には、下記の記述がありとても人気のあるビールのようですので、私の味覚が特殊なのかもしれません。
ブリュッセルから車に乗って東に約1時間。
小麦畑の広がる道を走り抜けると、ヒューガルデン村にたどりつきます。
ここは世界で一番飲まれているホワイトビールの発祥の地。村というとずいぶん小さくて素朴なイメージを思い描くかもしれませんが、ここは趣のある堂々とした街です。
記録によれば、1445年。この地の修道士が、インドからとりよせたスパイスを使って新しいビールをつくり始めたことから、ヒューガルデンの歴史は幕を開けます。
修道士のつくった珍しいビールがきっかけになって、ここはビールの名産地になっていきました。
ところが、最盛期には35あった醸造所が、20世紀に入ってひとつ残らず消えてしまいます。
そして1965年。「あの頃のビールが懐かしい」という人たちの声を聞いたピエール・セリスという一人の村人(当時は牛乳屋さんだったらしい)が、昔の製法をもとに伝統のホワイトビールを再生しました。それが、ヒューガルデンホワイトです。
彼のビールはつぎつぎに評判を呼び、やがて世界中の国々で飲まれるようになりました。
今やパリのカフェでも、ニューヨークのBARでも、ホワイトビール、といえば、ヒューガルデンホワイトなのです。