冬でも楽しめる強羅公園(神奈川県箱根)内にある日本初の熱帯ハーブ館

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最近は頻度が減ってしまいましたが、自宅から高速道路を使えば割と近いということもあり、冬本番になってからも箱根旅行によく行っていました。

冬の箱根旅行と言うと、外で観光するという発想はなく、美味しいお酒と食事を食べて、気持ちいい温泉に何度も浸かるということをひたすら楽しむという感じです。

美術館等の文化的なものを散策するというのは、子供たちがもう少し大きくなってきたら興味を持つかもしれないので、その時になってからそのようなオプションも考える必要があると思います。

そんな箱根にある『強羅公園』内に、日本初の『熱帯ハーブ館』というものがあるらしいのですが、どんなところなのでしょうか。

この強羅公園は、箱根登山鉄道の「強羅駅」から徒歩約5分のところにあるので、気軽に行ける場所と言えます。

熱帯ハーブ館自体は、熱帯植物館に隣接する展示温室で、館内には20種の香りのハーブをはじめとした、全70種の熱帯ハーブが展示されており、目で見るだけでなく、香りも楽しむことができる空間になっているとのこと。

ここの魅力は、温室展示なので「季節に左右されない」ハーブ園というところと、熱帯に生息するハーブを中心に展示されているというところだと思います。

確かに、ハーブ園と言うと、ラベンダーやカモミール等の西洋ハーブを中心に植えられているところがほとんどだと思いますので、「熱帯」にフォーカスしているというのは新鮮です。

館内には”バニラ”や”シナモン”といった熱帯性のハーブや、香辛料系の”トークジンジャー”や”イランイラン”も植えられているほか、パイナップルや、熱帯をイメージした滝、噴水などもあるようです。

次回箱根に行く際は、熱帯ハーブ館はチェックしたいと思いますが、私が今回注目したのは、熱帯ハーブ館そのものというよりも、「強羅公園」です。

公園と聞くと子供たちが遊ぶ遊具がある場所をイメージしがちですが、強羅公園は全く違うコンセプトで、お花好き、ハーブ好きのための場所ということができると思います。

強羅公園のホームページのプロフィールでは以下の記載があります。

箱根登山電車の終着駅、強羅に大正3年(1914年)に開園された、日本初のフランス式整型庭園です。フランス式整型庭園とは、平坦で広大な敷地に左右対称に幾何学的に池などを配置した特徴がありますが、強羅公園は傾斜面に作られています。
広い空と山々に囲まれた開放的な園内には、様々な花が植えられており、花の名所でもあります。
また、熱帯植物館や茶室、体験工房などの施設もあり、いろいろな体験を一度にできるのが魅力です。

強羅公園、なかなか知らないことだらけです。。

次に園内マップを見てみたいと思います。

強羅公園園内マップ。クリックすると大きくなります。

植物園としての顔がメインになっていて、様々な展示・体験施設が立ち並んでいます。

以下にいくつか紹介します。

◆ローズガーデン。140品種、1000株のバラが植えられています。

◆ブーゲンビレア館。樹齢120年のものもあるようです。

◆熱帯博物館・ハーブ館。冒頭で説明した場所です。写真が複数あるので雰囲気がわかります。

◆箱根クラフトハウス。ドライフラワーアレンジメント、吹きガラス体験、陶芸体験などができます。

◆Cafe Pic。ハーブティー(手作りハーブクッキー付)がなかなか充実しています。

◆サンドイッチ料理 一色堂茶廊。ダマスクローズジュースが気になります。

◆白雲洞茶苑。茶室でお茶を飲めます。これも貴重なハーブ体験。

強羅公園の魅力がものすごく伝わってきます。ここは来年必ず見てきたいと思います。

箱根強羅公園 HAKONE GORA PARK
〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
TEL:0460-82-2825


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