餅より手軽でいいかも!「よもぎの白玉だんご」の作り方。

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3月~5月は「よもぎ」の旬と言われていますが、過去のこの季節を振り返ってみると、よもぎ餅以外で、よもぎの風味を楽しんだ記憶がほとんどないのが個人的な実情です。

生のよもぎがスーパーで売られていれば、よもぎを使って何か作ってみようという気分になるかもしれませんが、自分でよもぎを探しに行こう!というモチベーションもあまり高くはないため、よもぎの活用方法について、(茶・天ぷら・餅以外は)ほとんど情報を持っていない状態です。

【関連記事:ヨモギを取り入れた、すこやかな暮らしづくりの知恵】(2021年4月16日)

今日は、よもぎを使った手軽、且つ、魅力的なレシピを取り上げます。

よもぎの白玉だんごのつくり方|松田美智子の季節の仕事

料理家の松田美智子さんによもぎの白玉だんごのつくり方を教えていただきました。手軽につくれて自宅でのおやつにぴったり。アレンジが豊富なので、塩気のあるソースなどに添えておかずやおつまみにしてもおすすめです。

よもぎの白玉だんごのつくり方

画像: よもぎの白玉だんごのつくり方

よもぎの香りが広がる白玉だんご。たんぱく質を含んだ豆腐を混ぜ合わせることで、栄養バランスがアップ。つるっとしたやわらかい口当たりのだんごに仕上がります。

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煮小豆を添えて楽しむほか、明太子やガーリックのソースを添えても。

材料(つくりやすい分量)

画像: 材料(つくりやすい分量)
● よもぎ 100g
● 塩 少々
● 白玉粉 1と1/2カップ
● 絹ごし豆腐 1丁
● 市販の煮小豆 適宜

つくり方

 沸騰したたっぷりの湯に塩を加え、よもぎを少しやわらかくゆでる。冷水にとり、水気をしぼってざく切りにし、すり鉢でする。

画像1: つくり方
画像2: つくり方

 すったよもぎに絹ごし豆腐を加えて練る。白玉粉を合わせ、さらに練る。

画像3: つくり方
画像4: つくり方
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 1.5センチ大のボール状に丸めて真ん中をへこませる。沸騰した湯で2分ゆで、浮いてきたら冷水にとり、水をきる。器に盛り、好みの量の煮小豆を合わせる。

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よもぎのこと

画像1: よもぎのこと

「よもぎ」はキク科の多年草。河原や田畑、庭先などに自生し、道端でもよく見かけるハーブです。食用では春先に、若葉を摘んでゆでてから草餅や草団子にすることから、別名で「モチグサ」と呼ばれることもあります。旬は3~5月頃。和菓子のほか、天ぷらやおひたしなど、さまざまな料理で独特の香りと味覚を楽しむことができます。

食用以外では、「モグサ」として鍼治療のお灸に、また漢方では「艾葉(がいよう)」として止血薬などにも用いられます。抗菌作用・デトックス効果が高いことから、アトピー性皮膚炎やダイエットにも効果があるといわれ、葉を湯船に入れて体をあたためるなど冷え対策にも利用されています。


〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉

画像2: よもぎのこと

松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) など。

※天然生活の2022年4月19日の記事(https://tennenseikatsu.jp/_ct/17534759)より抜粋

これなら、子供たちにもおやつとして作ってあげたくなります。

よもぎを探しに行くモチベーションがググっと上がってきました!

毎年よもぎの季節の訪れが楽しくなりそうな記事に出会い感謝です。

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