一昨日、『ハーブ・アロマ商品特化型』国際商業マッチングプラットフォーム(HerbaromaTrade)をリリースすることについて告知させていただきましたが、現在、海外を中心にSNSを使った広告を出しています。
【過去記事:業界初!『ハーブ・アロマ商品特化型』国際商業マッチングプラットフォームをリリースします】(2022年4月3日)
その中で、広告の対象の国を選択するところで、複数の(広告を出す)対象国を設定し、そのうちの一つにインドを入れたのですが、投稿に対する「いいね」をしてくれるひとはインド人が圧倒的に多いという印象があります。
広告を出す期間を数週間設定しているので、Facebook側のアルゴリズムで日によって広告が出る国に偏りが生じているからなのか、インドにおいてFacebookの浸透度が非常に深いのか、興味深く観察しています。
今日は、そのインドの文化となっている「スパイス」に関連した記事を取り上げたいと思います。
《大泉学園》手軽で美味しい、スパイスのある生活(前編)
編集部が“いま気になること”を紹介している「気ままにメトロポリターナ」。今回は、編集部員・関根が最近見つけたとあるお店へ。スパイスの可能性を広げてくれる、街の焼き菓子屋さんをご紹介します。
大泉学園/粉と砂糖と香辛料
スパイスを使ったお菓子といっても、すぐに思い浮かばない方もいるかもしれませんが、キャロットケーキやジンジャークッキーといえば、イメージしやすいでしょうか? 私は高校生のときに初めてキャロットケーキを食べて以来、その魅力に目覚めてよく食べています。スパイス菓子ならではの香りと大人な味わいが、なんともクセになるんですよね。そんな私が気になっていたお店が、大泉学園にある「粉と砂糖と香辛料」。その名のとおり、スパイスを使ったさまざまな焼き菓子があるとのことで、早速行ってきました!
「粉と砂糖と香辛料」は、スパイスティーのオンライン販売をしながらレストランやカフェで腕を磨いてきた魚返(おがえり)さんが2020年12月にオープン。これまでの経験から、なぜ焼き菓子専門のお店を始めたのでしょうか? 「たくさんの種類があるスパイスの香りや面白さが伝わるものがつくりたいと考えました。焼き菓子であれば、気軽に手に取ってもらえて、スパイスの個性が生きたものがつくれると思ったんです」。そう話す魚返さんによる焼き菓子とは、いったいどんなものなのでしょう?
店内には、お店で焼き上げたマフィンやクッキーなどが常時15種類ほど並んでいます。もちろん、すべての焼き菓子にスパイスが使われています。はじめてスパイス菓子を買う人にも美味しく食べてもらえるよう、ちょっとした工夫が。「バナナケーキやチョコのマフィンなど、なじみのあるスイーツをベースにしています。そこに限られた1〜2種類のスパイスを加えることで、スパイスそのものの香りが引き立つように仕上げています」。食べてみたいものばかりで迷いながらも、気になるものをいくつか買ってみました。
実際に食べてみて、とくに驚いたのが「スターアニスとキャラメルナッツのマフィン」。スターアニス(八角)の香りが、キャラメルの濃厚な甘さや香ばしいナッツの風味と絶妙なバランスで口の中に広がります。八角といえば中華料理に使われるイメージでしたが、この独特な甘い香りが焼き菓子にも合うとは、本当に意外。「まずは自分の好みの味やトッピングのものを選んでみてください」と魚返さん。どのスパイスもやさしい香りで、焼き菓子の味わいに調和しています。
「粉と砂糖と香辛料」は、スパイスティーの茶葉も充実のラインナップ。茶葉やスパイスが異なる3種のチャイや、ノンカフェインのスパイスコーヒーなど、魚返さんのアレンジが光るとびきりの茶葉が揃っていますので、ぜひ試してみてください。このお店に来れば、スパイスの世界をより身近に感じられるはず。それぞれの商品にどんなスパイスが使われていて、それによってどんな香りが感じられるのか、魚返さんが丁寧に説明してくれます。「粉と砂糖と香辛料」へ、好みのスパイス菓子を見つけに出かけてみてはいかがでしょう。
粉と砂糖と香辛料
練馬区東大泉3-66-16 大泉ガーデン102
[TEL]03-5935-7797
[営]11:00〜18:00
[休]水
※メトロポリターナトーキョーの2022年4月4日の記事(https://metropolitana.tokyo/ja/archive/kimamani106)より抜粋
味が気になる商品ばかりです。
この抜粋記事の最後のリンクを見て気づいたのですが、「soreto_spice」〈それとスパイス〉というのは元々(今も提供)スパイスをメインにしたブレンドティーを販売しており、2018年頃の東京・青山のイベントでポップアップ出店していたので購入したことがあります。
”色々な『モノ』・『コト』それと『スパイス』の組み合わせを提案”という、インパクトのあるコンセプトだったので強く記憶に残っています。
なるほど、そのコンセプトの一環での【粉と砂糖と香辛料】だったのですね!
一度、足を運んでみたいと思います。