2019年の全国ハーブサミットは、兵庫県・淡路島にて開催され、自分自身としても初のハーブサミットの参加だったので、非常に濃い記憶として残っています。
【過去記事:「香りの文化」が根付く淡路島にて、お線香の原料など、様々な香りにまつわる展示に出会いました。】(2019年6月10日)
【過去記事:淡路島の『パルシェ 香りの館 香りの湯』で、はじめてのレモンユーカリ蒸留体験をしてきました。】(2019年6月9日)
「香り」が一つの文化として根付いている淡路島の魅力に圧倒され、今一度、じっくりと淡路島を堪能したいと思っている今日この頃です。
今日は、そんな淡路島に開店した興味深いレストランを取り上げたいと思います。
淡路島に誕生した「畑の中のレストラン」とは
淡路島にニューオープンした体験型スポットが話題ですよ!
今回は、2021年12月21日(火)に放送された読売テレビ『かんさい情報ネットten.』の『おでかけコンシェルジュ』から、『農家レストラン 陽・燦燦(はる・さんさん)』をご紹介します。
※この記事は2021年12月21日(火)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。
■自分で収穫した野菜がご馳走に!畑の中の「農家レストラン 陽・燦燦」
淡路インターチェンジから車でおよそ10分のところにある『農家レストラン 陽・燦燦(はる・さんさん)』。
こちらは2021年の10月にオープンしたばかりの新スポット! およそ4ヘクタールの広大な畑に囲まれた今話題のスポットです。
事前予約すれば1人500円(税込)で収穫体験ができ、その野菜をレストランで調理してくれます。※別途料理代が必要です
この畑で作られている野菜の1つが、“紅芯(こうしん)大根”です。白いかぶを割ったら中が赤いのが特徴で、サラダで食べると美味しい、11月~冬頃が旬の野菜です。
■とれたてが美味しい「和ハーブのバーニャカウダ」
『和ハーブのバーニャカウダ』(1,100円・税込)は、とれたてホヤホヤの収穫した野菜で作るヘルシーメニューです。※収穫体験は別途500円必要
生野菜、蒸し野菜、焼き野菜と3種類の食べ方で野菜を楽しめますよ。
こちらで収穫した野菜だけでなく、地元淡路の契約農家さんから仕入れた様々な季節野菜をたっぷりと使用しています。
今回、収穫した紅芯大根と赤かぶは生のままカットして、“麦味噌マヨネーズ”、“和ハーブのバーニャカウダ”、“豆味噌ディップ”の3種類のディップで食べられます。
赤かぶは“和ハーブのバーニャカウダ”で! すごく甘くてみずみずしいんだそう。
紅芯大根は生のままカットして、“麦味噌マヨネーズ”で! 土のいい香りがして、シャキシャキ感と野菜の甘みが楽しめるんだとか。
野菜は時間単位で味が変わっていくのでとれたてが1番おいしいんですよ!
さらにセットには、今が旬の芽キャベツなどが入った蒸し野菜もついていますよ!
■野菜の旨味が絶品の「山の恵みのシチュー」
もう1つのあったか人気メニューが『山の恵みのシチュー』(1,680円・税込)。
淡路島のお米でとろみをつけてから、旬の野菜を入れて仕上げていて、想像とは違うとろみと甘みを楽しめるんだとか。
シチューはカツオと昆布だしに淡路産のカボチャや玉ネギ、ニンジンなどを入れ、トロトロになるまですり潰していきます。そこに淡路産の鮎原米を入れ煮込むことでとろみが増し、野菜のうま味を閉じ込めたスープができるんだそう。
このスープをベースに季節の野菜を入れオーブンで火を入れれば、山の恵みのシチューが完成です! 野菜の甘みや本来の味をダイレクトに感じられますよ。
<店舗詳細>
農家レストラン 陽・燦燦(はる・さんさん)
住所:兵庫県淡路市野島常盤1510-4
電話番号:0799-70-9082
営業時間:10:00~18:00(L.O.17:00)
定休日:水曜日(祝日の場合は営業)自分で収穫した野菜がいただけるなんて、贅沢ですよね。ぜひ素材そのものの味がつまった絶品料理をぜひ味わってみてください!(文/Yuikomore)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『かんさい情報ネットten.』(月曜~金曜 夕方4時47分~)
この記事は2021年12月21日(火)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。※anna(アンナ)の2022年1月29日の記事(https://anna-media.jp/archives/540773)より抜粋
身体の中が綺麗に洗われそうで、とても爽快な気分になるメニューです。
また、季節によってメニューも大きく変わると思うので、その違いを楽しむのも良さそうです。
淡路島へ行ったら、必ず立ち寄りたいと思います!