先日、初めて聞く薬草についての記事を目にしましたので、早速紹介します。
“長寿の薬草”ゆでるとワカメのよう 元校長「80歳でも元気」 稲美
中国から長寿の薬草として伝わり、「雲南百薬(うんなんひゃくやく)」とも称されるつる性植物「オカワカメ」(アカザカズラ)が、兵庫県稲美町で栽培されている。カルシウムや亜鉛、ビタミンAなどが豊富で、葉はゆでるとワカメのような食感になることから、みそ汁の具やおひたしなどに向いている。
元小学校長の大西敬一郎さん(80)が5年ほど前に知人から球根をもらい、自宅の畑で栽培。竹で組んだ棚につるが絡まって伸び、大人の手のひらほどに大きくなった葉は6~10月に収穫できる。秋になると養分を蓄えた肉芽「ムカゴ」が枝分かれする部分にでき、こちらも食用になる。
葉を加熱すると粘り気が出て、ぬるぬるしたワカメのような食感に。定期的に食べているという大西さんは「80歳になっても元気に畑仕事ができるのは、オカワカメのおかげかもしれない」と話す。(笠原次郎)
※神戸新聞NEXTの2021年9月14日の記事(https://www.kobe-np.co.jp/news/touban/202109/0014671668.shtml)より抜粋
”オカヒジキ”はよく食べていましたが、”オカワカメ”は、初耳で食べたことがありません。
中国から長寿の薬草として伝わり、それを定期的に食べている大西さんが80歳でも元気に畑仕事ができているという事実を知ると、オカワカメに対する興味がググっと湧き上がります。
以下の記事には、オカワカメの商業ベースでの大規模栽培は大分県の中津市が有名で、全国に出荷されているとの記載があります。
また、抜粋記事中にあるオカワカメの食用になるムカゴですが、以下の記事にそのムカゴの写真と、それが調理された写真が掲載されています。
さらに、以下のブログには、オカワカメの栽培に関する記録が記載されています。(情報が新しいです)
オカワカメの情報は今後広く集めていきたいと思います。