平均気温の高まりと共に、ハーブの活動レベルが上昇してきていますが、私自身の活動意欲のレベルも日に日に上昇中です。
4月~7月の4か月間はハーバリストにとっての勝負タイミングでもあるので、綿密なスケジューリングを組み始めているところです。
今年はどこへ行くべきか、何を作ってみるべきか、何を生活に取り入れてみるべきか、などなど、優先順位を考慮しつつ、計画を組むというのはとても楽しいです。
今日は、ちょっとしたイベント時に挑戦してみたい!と感じたトルコの伝統菓子のレシピを取り上げたいと思います。
トルコ伝統のお菓子、香ばしいナッツをミルフィーユ状にサンドした「バクラヴァ」の作り方【ネトメシ】
海外旅行はおろか、国内旅行もままならない現状だが、そんな時には世界のお菓子で気分だけでも旅行気分を楽しもう。
今回紹介するのは、トルコ伝統のお菓子「バクラヴァ(Baklava)」だ。甘いシロップで浸したパイ生地の間に砕いたナッツとスパイスをサンド。ミルフィーユ状の層から漂う香ばしいナッツやスパイスの風味が、異国情緒を味わわせてくれる。
日本人にも合うように甘さを調節したレシピ、猫にやさしい国、トルコの猫動画を鑑賞しながら、ティータイムを楽しもう。
【他の記事を見る】クックパッドにも載っていない未知の味。不思議な食感を楽しめるロシアのお菓子「ゼフィール」の作り方【ネトメシ】
※カラパイアクッキングの料理レシピは「#ネトメシ」で全部見られるよ。
ブックマークに登録してね!バクラヴァの作り方
■材料(直径約13cm×高さ3cm1個分 休ませ時間除き40分前後)
(生地)
・強力粉 100g
・卵 Mサイズ 1個
・バター15g
・ヨーグルト 大さじ1/2
・塩 2振りほど
・ベーキングパウダー 小さじ1/2(打ち粉)
・コーンスターチ 適量(具材)
・ピスタチオ 70g(殻なし)
・クルミ 50g
※ナッツ類はお好きなもので代用可。ただし無塩推奨。・シナモンパウダー 小さじ1~2
・カルダモンパウダー 少々
・オールスパイス 少々
・クローブパウダー お好みで(焼き用)
・バター 30g(シロップ)
・砂糖 70g
・水 100ml
・レモン汁 小さじ1(トッピング)
・ナッツ類(クルミ・ピスタチオなどお好きなもので)■器具
・アルミホイル 4枚 敷き用、かぶせ用
・焼用型 丸形 1個 直径約13cm 無ければ同サイズで深さ3~5cmの耐熱皿など
・麺棒
・小鍋 シロップ用
・麺台、まな板など
・耐熱ボウル下準備
・焼き型にアルミホイルを敷いておく。
(シロップ)
・小鍋に砂糖、水を混ぜ中火で2~3分加熱しとろみが出たら火を止め冷まし、レモン汁を入れ混ぜておく。(具材)
・クルミ、ピスタチオはフードプロセッサーで刻むと便利だが、なければ包丁などで4~5mmにカットする。
・カットしたナッツをアルミホイルなどに置きトースター750Wで1~2分加熱するか、焦げやすいのでフライパンで煎ってもよい。
・冷めたらホイルごと出しスパイスパウダー類をふりかけておく。(生地)
・ボウルに生地の材料を入れ1~2分混ぜたら一塊にしてラップをかけ常温で30分ほど休ませておく。
・耐熱ボウルにバターを入れ、レンジ500Wで1分ほど加熱し溶かしておく。■ワンポイントアドバイス
・ナッツ類は多めに加えたほうがおいしい。
・スパイスパウダー類はお好みで調節する。カルダモンは清涼感、オールスパイスやグローブは味に深みが出る。
延ばした生地とナッツを交互に敷く
・打ち粉をした台に生地を出す。
・16等分(1個3cmほど)にカットして一度軽く丸めたら、打ち粉をつけためん棒で紙のように薄く延ばす。大きさは焼型に合わせる(レシピでは13cm前後)
・延ばした16枚のうち3枚をホイルを敷いた型に敷き、スパイス入りナッツを敷きつめる。
・さらに2枚をかぶせてナッツを敷き、の作業を、残り3枚になるまで繰り返す。
・最後に3枚をかぶせて端をしっかり押し閉じ、余りはカットするか織り込む。■ワンポイントアドバイス
・生地が延びにくければ少量のバターやサラダオイルを全体に加えてから16等分する。
・生地を焼き型の大きさに合わせて紙のように薄く延ばすのがポイント。枚数は目安なので適宜調節する。
切れ目を入れバターを添え焼きシロップをかける
・ナイフでひし形の切れ目を底まで入れ、溶かしバターを端からぐるっとかける。
・アルミホイルをかぶせトースター750Wで5分ほど加熱したら一度取り出し、ホイルを外してさらに5分ほど加熱する。
・十分に焼けたら取り出しシロップをかけ完成。お好みでナッツをトッピングする。バクラヴァ 完成!
スパイス入りのナッツと繊細な生地からできたバクラヴァは、焼きたてはバターが香るサクサクの仕上がり。そこにすかさずシロップをかけることでしっとりとした甘味を含む完全体ができあがる。
だもんだからこのお菓子の場合、シロップがすべての層にほど良くなじんだタイミングでいただくことをおすすめしたい。
なんならお口の中でじゅわっと染み出すぐらいのほうが混然一体となった奥深い味を楽しめる。残りを冷蔵し翌日温め直しても十分おいしいよ。
なお甘味は例によって控えめなのでお好みで調節しよう。シロップにはちみつをプラスしてコクを出してもおいしそう。
作ってみると意外とあっさり上品で、異国情緒漂うフレーバーがクセになることうけあい。おうちスイーツにバリエーションが欲しい人にも一度試してほしいな。
※カラパイアの4月4日の記事(https://newspass.jp/a/27hkm)より一部抜粋
家族でパーティーをする際に、チャレンジしてみたい一品です。
自分で作る前に、トルコ料理のお店で本場の味を試してみようと思いました。
今チラッと確認したところ、私の住んでいる関東圏では、以下のトルコ料理のお店はバクラヴァを提供してるようです。
★ジェイハン 【神奈川県(石川町)】
★イズミル 【東京(阿佐ヶ谷)】
イズミルのメニューを見ると、トルコ料理の知らない世界が満載でした。近いうちに、行ってみたいと思います。