ハーブのお酒というと、歴史上「悪魔のお酒」と言われた”アブサン”を思い出す人は多いかもしれません。
【過去の関連記事:製造・販売を中止された歴史を持つ薬草酒「アブサン」とはどんなお酒なのか】(2018年8月29日)
ニガヨモギ・アニス・フェンネルを主成分とし、複数のハーブやスパイスを漬け込んで作られる薬草リキュールなのですが、2年前の過去記事の中で、東京のアブサンを提供しているバーに行ってくる旨を書いていましたが、お店に行っていなかったどころか、その後、自分で購入したこともなく、アブサンの味を試していなかったことに気づきました。。
ですので、先程、評価の高い上記のアブサンを注文してみました。到着が楽しみです。
そんなハーブのお酒の商品に関連する情報で興味深いニュースが入ってきましたのでご紹介します。
ハーブをお酒で楽しもう! Herbal Liquor Base「Picnic」新登場
ちょっと疲れた時やストレスがたまっている時に飲むとほっとするハーブティー。ハーブティーも好きだけど、お酒も好きという人は、ハーブとお酒のマリアージュはいかが? 紅茶&ハーブティーの専門店「Orangery Tea」(東京)は、ホワイトリカーに漬け込むだけで手軽にハーブのお酒を楽しむことができる「ハーブのお酒の素Picnic」(30g入り・税別720円)を10月12日(月)に発売する。
作り方は、煮沸消毒をした瓶に「ハーブのお酒の素Picnic」全量とホワイトリカー300mlを入れるだけ。約2週間常温で置いておくと、おいしいハーブのお酒が完成する。パイナップル・マンゴー・オレンジ・ブラックベリー葉・レモンマートルなど約15種類の果物・ハーブ入りで、味もさることながら香りにも癒やされる。茶葉を濾(こ)して、水割りやソーダ割りを堪能しよう。毎回濾すのが手間な場合は、茶葉を不織布のお茶袋に入れてから漬け込めばOK。もちろん、ホワイトリカーに漬けずにハーブティーとしても楽しめる。1袋で約10杯分。
※話題の情報を発信するサイト OVO [オーヴォ]の2020年10月9日の記事(https://ovo.kyodo.co.jp/news/gourmet/a-1521387)より抜粋
ブレンド内容は柑橘系が多く、コクのある爽やかな風味をイメージできるので一度飲んでみたいです。
確かにハーブティーとしてよく使われるハーブだけでは、リキュールとして飲む上では物足りない感じになりそうなので、柑橘系を多めにブレンドするのは美味しさをアップする上で大事なように思います。
明日発売ということなので、発売後味を確認してみたいと思います。
「ハーブのお酒の素Picnic」を発売する”紅茶&ハーブティーの専門店「Orangery Tea」”のホームページへ先ほど訪れてみたのですが、すでにリキュールに漬け込まれたバージョンも発売される可能性もあるかもしれません。
理由は、使用されている写真の中に、ラベル付きの瓶の商品も写っているからです。(あくまでも想像です)
「Orangery Tea」では、紅茶をベースとした商品がメインで売られていますが、世界各地の様々な茶葉が販売されているので、今後紅茶を買う際は、一度こちらから取り寄せてみたいと思います。
【過去の関連記事:「紅茶の香り」の睡眠に対する有効性確認試験の結果について】(2020年8月23日)
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