「アレンジした自家製ジンジャーエール」を作れる”生姜シロップ”は、夏に重宝すると感じました。

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毎年、妻が、赤紫蘇ジュース用のシロップと、梅ジュース用のシロップを作ってくれるので、暑い夏においては体力回復用として重宝しています。

ただ、私自身もハーブ・スパイスを使った知恵を色々と情報収集している中で、「家族みんなが喜び、且つ、夏の季節にグビグビ飲みたいと思うドリンク」を提供したいと思うようになりました。

その候補の一つは、「コーラ風ドリンク」用のシロップです。先日発売されたDanchuのスパイス特集に掲載されていた、伊良コーラ代表の小林さんが公開していたレシピを参考にします。

(過去のコーラ関連の記事)
100年前のレシピを基にしたクラフトコーラ『伊良コーラ』をはじめて試飲。コーラの味のこと改めて考えてみました。】(2018年11月13日)
コーラとは「バニラとシナモン風味のサイダー?」。コーラって本当に身体に悪いのか?】(2018年6月7日)

コーラ用シロップが冷蔵庫に常備され、且つ、炭酸缶を用意しておくことで、暑い夏を楽しく乗り切ることができるのではと思っています。

その思惑がハマれば、毎年常備用シロップとして作りたいと考えています。

そんな中、「このシロップがあると、家族みんなが喜ぶだろうなあ」と思ったレシピの記事を目にしましたので早速ご紹介します。

生姜シロップ作りは簡単で楽しい! 自家製ジンジャーエールで残暑を爽やかに乗り切ろう

私の住んでいる場所のすぐ近くに、生姜の名産地があります。 このため、全国に先駆けて葉生姜が出回ります、茎の付いた若い生姜に味噌をつけてカプッ、いいですよねー。 若々しくて鮮烈な初夏の楽しみです。

この時期の生姜は香りも最高!
今頃になると、生姜感が増して来て、生で食べるにはちょっと強すぎますね。 でも、まだ瑞々しい感じも残っています。

そんな絶妙な時期の生姜で、今年はジンジャーエールを作っています。

生姜シロップを作る

ジンジャーエールを作ろうと思って、ネットでレシピを探しました。 いろいろなレシピを試して、徐々に自分なりのアレンジした、今の私のレシピはこのような感じです。

◼️ 材料 ・生姜:300g ・水:500cc ・三温糖:500g ・シナモンステック:1〜2本 ・スパイスやハーブ:お好みで適量

手に入れた生姜に対して、生姜:3、水:5、三温糖:5の割合になるように分量を調整してください。

結構簡単にできちゃうよ

では作り方を写真と一緒に見てみましょう。 まずは生姜を良く洗います。

そのあとで生姜をスライスします。

そしたら用意した材料をすべて鍋に入れます。

火にかけて沸騰したらアクを取って、15分から20分煮詰めます。

熱いうちにザルで越し、シロップを分けます。

少し冷まして、保存瓶に入れたら完成! 30分くらいで出来ちゃいますよ。

 

アレンジのポイント

このベースの作り方に加えて、好みの味を追求してみましょう もっと甘味を加えてみたい方は、グラニュー糖を使うとスッキリした甘さになります。 はちみつを加えるのも良いですよ。 上記の例では、シナモンステックとレモングラスを使いましたが、不思議なことにシナモンの香りが強く出ることはないです。 渾然となってジンジャエールの味になります、きっとお互いがウラを打つような感じで、相性が良いのでしょう。 八角、ミント類、唐辛子を入れて刺激を強くすることもできます、スパイシーな香りに包まれて作っている時も楽しいですよ〜。 さまざまなアレンジが楽しめるのもこのジンジャーシロップづくりの魅力です

シロップ作りの道具も楽しい

家事問屋 横口ボール ザルセット 3,500円(税抜)

何回か作っていると、生姜シロップ作りに適した調理道具も集まってきました。 一番のお気に入りは燕三条で作られている横にそそぎ口のあるボールとザルのセットです。 さすが金属の街、ザルもしっかりした作りです。 片口の器のようにそそぎ口があるところが、シロップ作りに最適です。 次が耐熱ビンです。こんな幅の広いビンにしたのは、安定性に加えて、このカンロ柄杓が使いたかったからです。

iwaki(イワキ) 耐熱ガラス 密閉容器 キャニスター 1L 1,150円(税込)
ナガオ カンロ杓子 ステンレス 22cc 462円(税込)

オタマやレードルでも機能的には問題ないのですが、なんだか夏だなぁという雰囲気が出ますよね。 「カンロ柄杓」なんて、ついつい笑顔になってしまうような名前です。 このカンロ柄杓も燕三条で作られています。 専用の道具があると、製作過程が楽しめますよ。

では、自家製ジンジャーエールをどうぞ

グラスに適量の生姜シロップを入れます。 たっぷりの氷と、レモンを少々、レモンは絞っても良いし浮かべるだけでもお好みでどうぞ。 炭酸水を注いで軽く混ぜて、はい出来上がり。 生のレモンの代わりに、レモンやユズで作ったジャムを加えるのも良いです。 柑橘系の香りと酸味と相性が良いですね

葉生姜をマドラー代わりにすると、生の生姜の香りも追加されて鮮烈な感じが加わります。

少しウイスキーを入れるのも美味しいですよ

夕方はウイスキー入りのジンジャーエールを楽しみながら夏を思う

自家製ジンジャエールを飲み始めてから、肌の調子がとても良いです。 寒くなってきた頃には、身体も温まるホットジンジャーも楽しみです、ぜひお試しください。

※Roomieの2020年8月29日の記事(https://www.roomie.jp/2020/08/649131/)より抜粋

非常に重宝しそうなシロップです。

飲むときに様々なアレンジを加えられるのも大きな魅力ですね。

9月中に、コーラシロップと生姜シロップの両方を作ってみて、家族の反応を見てから、来年に向けての方向性を固めていきたいと思います。

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