私自身、在宅勤務が標準化されていく中で、お客さんとの打ち合わせをすべてWeb会議で実施できたり、勤務時間を早朝から開始しやすくなり、極度に効率化が図られてきています。
効率化が図られている一方、”移動時間が減る”ことによって、気持ちの切り替えが難しくなったり、運動不足になっていたりするので、結果として、健康面においては相対的にマイナスになりやすい状況だと認識しています。
そのような状況の中で、個人的には、部屋の中でアロマを活用したり、ハーブティーを飲んだりして、気持ちをリフレッシュしたり、適度な運動をして太らないよう意識しています。
とは言いつつも、大きな環境の変化(在宅中心)に対して、健康面における管理がまだまだ未熟だと感じていますので、様々な情報を収集していきたいと考えています。
今日は、ハーブ専門ブランド「enherb(エンハーブ)」のハーブインストラクターが薦める、withコロナ時代の疲れや不調を手軽にケアできるハーブティーについての情報を取り上げます。
withコロナ時代の不調をケア! 専門店おすすめの「ハーブティー」5選
緊急事態宣言から早3か月。まだまだ油断ができない状況が続く中、「自粛疲れ」や「コロナ太り」が他人事ではなくなってきたという人も少なくないのでは。
そこで今回は、withコロナ時代の疲れや不調を手軽にケアできるハーブティーに注目。ハーブ専門ブランド「enherb(エンハーブ)」のハーブインストラクター・杉山さんに、効能で選ぶおすすめハーブティー&ブレンドティーを聞きました!
おいしいアイスハーブティーの淹れ方や、簡単につくれるカクテルレシピなど、夏にぴったりのハーブティーの楽しみ方もあわせてご紹介します。
専門ブランドに聞いた! 効能で選ぶおすすめハーブティー5選
お話を伺った「enherb(エンハーブ)」は、伊勢丹新宿店や三越銀座店など、都内を中心に全国30以上の店舗を展開するハーブ専門店。ハーブに関する専門知識を持つスタッフが迎える店舗では、自分の悩みに沿ってハーブティーをオーダーメイドできるサービスも行っています。
今回は、「withコロナ時代の疲れや不調をケアできるハーブティー」と題して、この時期に抱きやすい下記の5つのお悩みに効果が期待できるハーブティーとブレンドティーを教えていただきました。
1. 外出自粛疲れで何だかやる気が出ない
2 .梅雨の時期の気圧の変化でだるさが続く
3. 在宅勤務から出社に切り替わり、急な環境の変化についていけず疲れやすい
4. 先のことを考えると不安で眠れない
5. コロナ太りが気になる■1:外出自粛疲れでやる気が出ない人には「力強いハーブ」
「やる気がなかなか出ないという時には、気のハーブと呼ばれている『シベリアジンセン』がおすすめです。加齢やストレスで気弱になった心をぐっと支え、持ち上げます。ほっこりとした根の香りで、やや甘味のある飲みやすい味です。
香りや味に不安がある方は、シベリアンジンゼンを基調に数種類のハーブをブレンドして飲みやすくしたエンハーブオリジナルの『元気充電!したい時に』を。ハイビスカスやローズヒップのクリアな酸味でリフレッシュできます」(杉山さん)
■2:梅雨の気圧の変化でだるさを感じる人には「促すハーブ」
「心身ともにケアが必要なだるさには、先ほどおすすめした『シベリアジンセン』に加え、要らないものを排出する働きに優れた『ダンディライオンリーフ』や『ジュニパー』がおすすめです。
この3種のハーブをバランスよく配合しているのが、ブレンドティーの『すっきりキュッとグレフル美巡茶』。爽やかなグレープフルーツの香りとハイビスカスのシャキッとした酸味が、元気をチャージしてくれます」(杉山さん)
こちらのブレンドティーは、濃いめに淹れてはちみつを大さじ1杯を加えて凍らせると、ヘルシーなアイスキャンディーとしても楽しめるそう。
■3:急な環境の変化で疲れやすい人には「リラックスハーブ」
在宅勤務から出社スタイルに戻るなど、この時期急な環境の変化についていけず、疲れを感じている人も少なくないはず。
「急な環境の変化でストレスを感じている時は、リラックスの働きに優れた『カモミール』や、長く緊張が続いた時に感じる疲れを和らげてくれる『スカルキャップ』、ストレスによる緊張を和らげ、心とカラダのバランスを整えてくれる『リンデン』などが、おすすめです。
こちらの3種に加え、全9種類のリラックスハーブを配合したブレンドティーがあるので、ぜひお試しを。『ストレスでキリキリしちゃう時に』は、カモミールの優しい風味とレモングラスの爽やかな香りが、力み過ぎた状態を優しくなだめてくれますよ」(杉山さん)
■4:先のことを考えると眠れない人には「眠りと安定のハーブ」
「なかなか眠れない時には、緊張や不安から解き放ち、深いリラックス状態へと誘ってくれる『バレリアン』や、穏やかな気持ちへ導いてくれる『パッションフラワー』を。『バレリアン』は別名、眠りのハーブとも呼ばれています。独特な風味があるので、ブレンドティーで楽しむのがおすすめです。
こちらの2種のハーブを配合した『ぐっすりおやすみしたい時に』は、就寝前に一杯飲めば、目覚めのよい朝を迎えられますよ」(杉山さん)
■5:コロナ太りが気になる人には「溜め込まないカラダへ導くハーブ」
「食べ過ぎや代謝の悪さが気になる時は、食前に摂取すると糖質の吸収を抑える働きがある『ギムネマ』や、要らないものを押し出してくれるカリウムを豊富に含む『ダンディライオンリーフ』などが、おすすめです。
上記のハーブを含む全19種類の機能性ハーブを配合した『最強のアタシ』は、正に最強のダイエットハーブティー。挫折しがちなダイエットのやる気を燃やし、溜め込まないカラダへと導いてくれます」(杉山さん)
アイスハーブティーにカクテルも! 夏のハーブティーの楽しみ方
ハーブティーの楽しみ方は、ただ淹れて飲むだけにあらず。暑い時に温かいお茶を飲むのが苦手という人でも夏にハーブティーを楽しめる方法を「エンハーブ」の杉山さんに教えていただきました!
■1:コツは〇〇するだけ! おいしいアイスハーブティーの淹れ方
「アイスハーブティーにする際は、ホットで飲むよりも濃いめに淹れるのがポイントです。粗熱をしっかりとってから、冷蔵庫で冷やしましょう。同時に、濃いめに淹れたハーブティーで氷をつくっておくと、味も香りも薄まらずに楽しめます」(杉山さん)
アイスハーブティーにおすすめなのは、酸味のある「ローズヒップ」や爽やかな香りの「レモングラス」。ブレンドティーは、今回ご紹介した『元気充電!したい時に』や『すっきりキュッとグレフル美巡茶』がイチ押しとのこと。
■2:晩酌やひとり飲みに! ハーブティーカクテルの簡単レシピ
レモングラスやペパーミントを使った、さっぱりおいしいハーブティーカクテルレシピ2選をご紹介します。お茶を飲む習慣がないという人も、カクテルなら気軽に取り入れられそうですね。
※写真はイメージです。・レモンハーブのハイボール風
うだるような暑さの日に飲みたい、心身をシャキッとさせるレモンのような爽やかな風味が漂うハイボール。
【材料(1人分)】
ウイスキー
A.ブレンドティー 200cc (レモングラス1と1/2、レモンマートル1)【つくり方】
1.Aの割合でブレンドティーをつくる。
2.ウイスキー1:ハーブティー9の割合で混ぜる。
3.お好みでミントの葉を飾る。・爽やかジントニック
お疲れ気味な日に飲みたい、突き抜けるような香りとすっきりとした後味がクセになるジントニック。「セージ」は、生活リズムが崩れがちな時、なんとなく気が急いて落ち着かない時などに心のバランスを整えてくれます。
【材料(1人分)】
ジン
A.ブレンドティー 200cc (セージ1/2、ペパーミント1/2、ローズマリー1/2)【つくり方】
1.Aの割合でブレンドティーをつくる。
2.ジン1:ハーブティー9の割合で混ぜる。
3.お好みでライムを飾る。
まだまだ続きそうな予感のステイホーム推奨の状況。いつもと変わらないように過ごしているつもりでも、得も言われぬ不安からストレスを感じてしまうこともあると思います。「あれ? ちょっと調子がおかしいな?」と感じた時は、ハーブティーでセルフメディケーションを始めてみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先
enherb
※Precious.JPの2020年7月19日の記事(https://precious.jp/articles/-/20600)より抜粋
自分自身でハーブティーをブレンドする際に役立つ情報だと思います。
エンハーブのブレンドは見ているだけで楽しい気分にさせてくれて、且つ、明るい気分にさせてくれますので、エンハーブの店舗に足を運ぶことが多いです。
店員さんとの会話も弾むので、それを求めているのかもしれません。
抜粋記事で、個人的に参考になったのは、「ダンディライオンリーフ」の活用です。ダンディライオン(西洋タンポポ)は、通常「根」の部分を活用するので、「葉」を活用する思考がありませんでした。確かにカリウムを多く含むのならば、排出の観点で良さそうです。
あと、今回紹介されている5つのブレンドハーブティーの中では、「最強のアタシ」が気になるので、試してみたいと思います。