一昨日、昨日の2日間に渡り、”生活の木”が運営する「メディカルハーブガーデン 薬香草園」のことをレポートしてきましたが、本日が最後になります。
今日は、【ローズマリーの蒸留体験編】です。
【過去の参考記事①:生活の木が運営する「メディカルハーブガーデン 薬香草園」へ行ってきました。【ショップ見学~ハーブランチ編】】
【過去の参考記事②:生活の木が運営する「メディカルハーブガーデン 薬香草園」へ行ってきました。【ガーデンツアー編】】
今年6月に淡路島でレモンユーカリの蒸留体験をしましたが、やはりカバーを敷いていました。
【過去の参考記事:淡路島の『パルシェ 香りの館 香りの湯』で、はじめてのレモンユーカリ蒸留体験をしてきました】
※アルバニアはローズマリーの栽培で有名だそうで、”生活の木”もここからたくさんのローズマリーを仕入れているようです。
蒸留がスタートしてから、終了するまでの間の時間を利用して、ショート講座が始まりました。
※「らんびき」については以下のページに説明があります。
※「アランビック」については以下のページに説明があります。
確かに、アランビック蒸留器が”生活の木”で販売されていました。
この家庭用アランビック蒸留器では、精油を採るのはかなり大変なようで、芳香蒸留水(フローラルウォーター)を採る目的で使用するのがいいとのことです。
この蒸留体験室では、春はダマスクローズ、夏は月桃の蒸留体験もやっているようで、個人的な興味が湧きました。
講座の中で、認知症とアロマの話になったのですが、アロマで認知症予防になるという情報が一気に広まったのは、鳥取大学の浦上教授がメディアで発信したことが発端のようです。
浦上教授が認知症予防として薦めていたのは、以下の配合と比率だそうです。
昼(リフレッシュ目的)
ローズマリーカンファ―:レモン=2:1
夜(リラックス目的)
ラベンダー:オレンジスイート=2:1
今回の、「メディカルハーブガーデン 薬香草園」でのJAMHA(日本メディカルハーブ協会)主催のイベントは、様々な新鮮な情報に触れることができ、今後のハーバルライフに大いに生かせる充実した内容でした。
また、時期を改めて行ってみたいと思います。