昨日に引き続き、「はじめての香川県・小豆島旅行記」をお伝えします。
今日は、今回の小豆島旅行の中でも特に楽しみにしていた”醤油づくりの現場(マルキン醤油&ヤマロク醤油”)へ行った時のことをレポートします。
前日は樹齢1000年のオリーブを見た後に、宿へ戻り一夜を明かし、早速、宿から車で10分以内のところにある、マルキン醤油記念館へ9:00の開館と同時に訪問しました。
周囲を見たあと、記念館の中へ入りました。
醤油ができるまでのフローは以下。
熟成もろみの搾りの工程は、記念館の横にある『もろみ搾り工場』で見ることができます。
以下は、記念館の中にあった、醤油産業の歴史、及び、醤油の成分に関する情報の展示です。
醤油に関する様々な角度の情報については、以下のページが参考になります。
マルキン醤油記念館は、醤油の作る工程、歴史、産業の変遷の情報を得る上でとても優れた場所であることがわかりました。
マルキン醤油記念館を見たあとは、ベニシア・スタンレー・スミスさんも行った、ヤマロク醤油へ向かいました。
【過去の参考記事:NHK「猫のしっぽ カエルの手」の小豆島特集で、国内で初めてオリーブの有機栽培を成功させた山田典章さんが紹介されました】
※こちらの記事に、ベニシアさんがヤマロク醤油へ行ったときの写真を貼っています。
ヤマロク醤油の特徴は、実際に蔵の中に入らせて頂き、もろみを熟成させているところを直に見せてくれることです。
醤油は、日本人にとって最も身近な調味料でありながら、私自身、醤油がどのように作られているのか、醤油の起源は何なのかについて全く知らないまま40代を迎えてしまっていたのですが、今回の旅で、醤油に対する理解が大きく深まりました。
今後のハーバルライフにおいて、醤油の質にこだわりを持ちながら、日々を楽しんでいきたいと思います。