”通年の開花リレー”を楽しめる「くりはま花の国」は、ハーブ好きは意外にスルーしていると思うのですが、、。

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1年に一回、多いときは二回、神奈川県横須賀にある久里浜港からフェリーを使って、千葉県の金谷港へ車と一緒に渡って内房総の旅行をしています。

その際、久里浜港周辺で「くりはま花の国」という表示を毎回見るのですが、あまり家族の中で話題にのぼらない感じです。

以前、ペリー公園に行ったときに公園周辺が異様な雰囲気に包まれていたこともあり、久里浜で観光をするという発想にならないということもあるかもしれません。。

そんな感じなのですが、これから「コスモス」の季節が始まるのでメディアでもコスモス関連のニュースが増えてきている中、「くりはま花の国」で、今年（2017年）の9月9日（土）～10月29日（土）までコスモスまつりが開催される旨のニュースをみました。

それをきっかけにして、「くりはま花の国」のホームページを覗いてみたんです。

まず、「へえ～」と思ったのが、1年を通して花を楽しめるように考えられているところです。

上記のように「開花リレー」という考え方で、花のバトンをずっと引き継いでいるんです。

写真を見る限りは、ラベンダー畑も十分な面積が確保されていますし、セージ類も充実しているように見えますので、ハーブ好きも楽しめそうだと思いました。

あと、気付いたことが、ここの「お花の管理力の高さ」です。ホームページ内に「公園だより」というブログがあるのですが、1週間～2週間のペースで更新されていまして、それぞれの記事全てに「開花情報」というPDFのリンクが張られています。

上記の「開花情報」のリンクは、9月7日現在の見頃のお花の写真が載っているのですが、園内のパート毎の最盛期の花情報が記載されています。

やはりコスモスが最盛期を迎えてることが分かりますし、個人的には、ボルネオソケイ・ラベンダーセージ・パッシフロライセンスあたりを実際に見てみたいなあという気持ちになりました。

このホームページを見ていると、仕事とは言い、お花が本当に好きな人が働いているんじゃないかと思いました。

これって意外に当たり前のことじゃなくて、昨年、伊豆の山奥のハーブガーデンに行ったときに、父親から受け継いだガーデンのオーナーとして働いていた方が、明らかにハーブのことが好きではなく、お金を稼ぐ手段としてしか捉えていないことがわかった経験があるからです。

あと、くりはま花の国のハーブ園の情報については、情報のソースによって、ハーブの種類と株数のばらつきが大きいのはなぜなんだろうという疑問があります。
ただ、80種以上のハーブはあるということですので、ぜひ行ってみたくなりました。

ソース①：くりはま花の国　のホームページ（勿論、一番信用できる情報）

約80種8,000株のハーブを一堂に集めた、関東エリア有数のハーブ園です。春から初夏はラベンダーをはじめとしたハーブの花が、秋はセージ類が見頃になります。（2017年9月時点）

ソース②：キナリノというライフスタイルを提案するメディア

コスモスやポピーの花畑エリアの南西側には、レストランや展望台、アーチェリー場などがあります。この一角にあるのがハーブ園です。130種30000株を育てており、どうしても花畑に比べて地味な存在ですが、関東有数のハーブ園なのです。

ラベンダーとセージが多く育てられていますが、他にも数多くのハーブに出会えます。面白いのは、ここのハーブを収穫し利用した足湯が隣接していること。ハーブの種類は季節により、収穫により変わるとの事で、本当に摘みたてなんだなー♪と嬉しくなります。散策の疲れも吹き飛びますよ。（2017年3月の情報）

ソース③：神奈川県「花の名所」というホームページのくりはま花の国のハーブ園のページ

くりはま花の国ハーブ園では首都圏最大級。２４０種類１０８，０００株のハーブが見られます。園内のハーブは、はじめての方にもわかりやすいように色別、用途別の１０ブロックに分かれています。また、実際に手で触れたり、香りを楽しんだりもできますので、ハーブの魅力を思う存分に満喫してください。

この開きはなんなのでしょうか。。定義の違いによるものでしょうか。。
行って確かめるしかないですね。

もうひとつ、個人的に気になるのが、以下のハーブをブレンドした足湯です。ハーブ園内にあるようです。

足湯「湯足里（ゆったり）」

花の国の秘湯・ハーブ足湯処「湯足里（ゆったり）」では、収穫したハーブを季節ごとにブレンドした足湯をお楽しみいただけます。やや熱めのお湯ですが全身がポカポカ温まり、湯あがりに園内を歩くと足が軽くなっているのを実感できます。季節の花々を眺めながらゆっくりお過ごしください。
営業時間
10:00～17:00（4月～10月） 10:00～16:00（11月～3月）
料金
無料

「くりはま花の国」は、次回久里浜に行く際は必ず寄ってきて、レポートしたいと思います。

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