先日、カリス成城の福袋を受け取りに行った際に、中川政七商店へ立ち寄ったのですが、その時に、ひと際目を惹いた商品がありました。以下です。
今まで「いちじく」というと、海外産のドライフルーツというイメージが強く国産への意識が全くと言っていいほど向いていませんでした。
そう言えば、昨年どこかのスーパーで”生いちじく”を買って食べたときにあまりの美味しさに驚いたことがあったのですが、もしかしたらそれは国産だったかもしれません。(産地を調べるのを忘れていました。)
この商品は、純粋な干しいちじくではなく、甜菜糖、ワイン、レモン果汁(すべて国産)で味付けされていることがわかります。拘りが伝わりますね。
妻と娘で早速食べてみたところ、妻から「今まで食べてきたドライいちじくの中で一番美味しい」という言葉が出てきました。
確かに味に品があって、食感も柔らかくて美味しいです。娘も美味しさに興奮していました。
島根県は国内の代表的ないちじくの産地なのかなと思って調べてみたのですが、TOP10には入っていませんでした。
静岡から南の地域に集中しています。愛知県がいちじく生産の国内No1というのは全く知りませんでした。
ついでに、世界のランキングは以下のようになっています。
トルコがダントツで、エジプト、アルジェリアが続きます。
島根県多伎町産いちじく(無花果)は、すでに国産いちじく市場ではかなり有名なポジションを取っているようなのですが、有名になったきっかけは、2013年9月9日に毎日放送「ちちんぷいぷい」で取り上げられたのがきっかけのようです。
さらに、2015年10月18日にはNHKでも蓬莱柿の美味しさを特集しており、その人気は知る人ぞ知る美味しさとなっているようです。
(参照元:http://itijiku-jyoho.seesaa.net/article/434412680.html)
一般的ないちじくの説明について簡潔に纏まった内容のページは以下でしたので、貼ります。
栄養価の高い「イチジク」は、女性におすすめ天然美容サプリメント
イチジクには花がない?
イチジクはアラビア南部を原産地とする、クワ科イチジク属の果物です。イチジクは漢字で「無花果」と書かれるため、「花が無い果物」と勘違いされることもあります。でもこれはイチジクの外見上そう見えるだけで、実際にはちゃんと花があります。イチジクは一般の植物とは異なり、実の中に花が咲く仕組みとなっているのです。イチジクの果肉に見られるツブツブとしたものが花であり、噛むとプチプチとした独特な食感があります。女性に嬉しいイチジクの効能とは
不老長寿の果物とも言われるイチジクは、食物繊維やポリフェノール、ビタミン、ミネラルなどを豊富に含んでいます。またイチジクにはフィシンと呼ばれる酵素も含まれています。フィシンにはタンパク質を分解する作用があり、肉などと一緒に食べるとタンパク質の分解を進め、消化を助ける働きがあります。このことからフィシンは胃の負担を減らし、胃の健康を維持する成分として知られています。フィシンの他にもイチジクはアミラーゼやリパーゼといった消化酵素も含んでおり、糖質や脂質の分解・消化を助ける働きもあります。イチジクには食物繊維の一種であるペクチンも豊富です。コレステロール値を下げ、血糖値の上昇を抑える作用、また腸の乳酸菌を増やし便秘の解消を促す効果もあり、成人病が気になる現代人にぴったりの果物といえます。それからポリフェノールの一種であるアントシアニン(アントシアニンとはどんな成分?)も含まれており、その強い抗酸化作用でアンチエイジングや美肌効果、また目の網膜に働きかけて眼精疲労を改善する効果があります。まさに忙しい女性の強い味方となる自然の美容サプリ、イチジクなのです。
生でもドライでも美味しいイチジク
夏から秋にかけて旬であるイチジクは、ぜひこの時期にたくさん食べておきたい果物です。甘酸っぱいイチジクはそのまま食べる以外にも、 ヨーグルトに入れたり、あるいはジャムを作ったりケーキの材料にしたりと、色々とアレンジできます。旬の時期を過ぎてイチジクが手に入りにくい時は、ドライイチジクがおすすめです。他のドライフルーツ同様に、ドライイチジクには美味しさと栄養がグッと凝縮されており、生のイチジクと比べると約5倍の食物繊維を含んでいるとも言われます。健康と美容のため、ぜひ旬の時期にイチジクを味わっておきましょう。※Livedoor Newsの2017年10月10日の記事より抜粋
色々といちじくの記事をネット上で調べてみましたが、女性に嬉しい果物という切り口で説明されている記事が多いです。
以下のページでは、いちじくを使ったレシピをたくさん紹介しています。
※いちじくの事を細かく調べたい場合は、Wikipediaの情報が最適だと思います。
今年は、いちじくを取り入れた料理もたくさん挑戦したくなってきました。