7月以降、庭のハーブガーデンのレモングラスが活発に成長し、すでに同じ株から2度収穫しドライにしました。
あと、もう一度収穫できそうです。以下の写真は、一度目に収穫したレモングラスのドライが完成したときのものです。
レモングラスのハーブティーは風味がとてもいいので、量が少ないこともあり、大事に飲んでいます。
レモングラスは人気が高いので、個人的には大きい土地でレモングラスをたくさん育てて、美味しいドライのレモングラスを提供したいなあという想いが徐々に沸きつつあります。。
そんな中、先週土曜日に行った国際オーガニックEXPOで、「武雄レモングラス」というブランドで、九州の佐賀県武雄市のレモングラスをアピールしているブースがありました。
会場では、”(株)クロップス武雄レモングラス”という会社が「武雄レモングラス」のアピールしていましたが、複数の農家で組合を構成してこのブランドの認知度向上に努めているようです。
昨夜、会場で頂いた試供品を飲みましたので簡単にレポートします。
これを飲んだ後、
「そう言えば、日本の中でレモングラスを大きな規模で生産している農家ってあまり聞いたことがないなあ。どこにあるんだろう」
と思い、グーグルで「レモングラス 農園」検索したところ、一つの発見がありました。
それは、レモングラスをメインで栽培している農家は、佐賀県以外では熊本県に集中しているということです。(大規模に生産している農家はネット上で情報を積極的にオープンにしているという前提)
武雄レモングラス(佐賀県:組合)以外で、以下の3つ農園がヒットしましたが、すべて熊本県です。
【いしはら農園】
熊本県合志市
【熊本ハーブ園レモングラス】
熊本県熊本市
【南阿蘇農園】
熊本県阿蘇郡
興味深い結果です。もう少し全国に散らばっていてもいいのではと思いました。
レモングラス農園の面積比較で、”佐賀県 vs 熊本県” を比べるとどうなんでしょうか。
因みに、南阿蘇農園のホームページでは、
「国産ハーブ生産量日本一を目指します」
という記載がありますので規模が非常に大きそうです。熊本県へ行く際は、ここへの訪問は外せないです。
今後の国内のレモングラス生産事情、及び、生産勢力図の変化などを捉えていくことで、日本のレモングラス業界の内情が徐々に見えてくると思いますので注視したいと思います。
あとは、レモングラス農家の方に直接話を聞くことが大事ですね。