恐らく、毎日精油を活用している人達にとっては知っている人は多いかもしれないですが、、
これからの季節において、多くの人に参考になるかもしれない「余った保冷材」の活用法についてご紹介します。
私は最寄りの駅で、シュークリームとかケーキとかを買うケースが割とあるのですが、その時に店員さんから、「お持ち帰りの時間は何分ですか?」と聞かれたときに「15分~20分です」と答えると、必ず小さい保冷剤を入れてくれます。
これもチリツモで、冷蔵庫の中でどんどん溜まっていくのがお決まりのパターンとなっています。。
ちょうど昨日、NHKの「あさイチ」という番組で、その「余った保冷剤」の活用法について以下の内容が紹介されたようです。
女のニュース 余った保冷剤のお得な活用法
スーパーやデパートで食品を買ったときについてくる「保冷剤」。いつのまにか冷凍庫にたくさんたまっていたりしますよね。でも、パッケージの表示をよく見ると、「消臭」や「除菌」にも利用できると書かれた、ちょっとお得な保冷剤があったり、吸水性ポリマーが原料の保冷剤で、おしゃれな芳香剤を作れたり。そんな保冷剤の活用法をお伝えしました。
芳香剤の作り方
- 保冷剤の中身の吸水性ポリマーをコップに取り出し、少量の水を加えて柔らかくする。
- 水性マーカーを水につけて色水を作り、吸水性ポリマーに混ぜて色をつける。
- アロマオイルを数滴たらす。
- 好みで飾りをのせる。
※パッケージに「吸水性ポリマー」や「高吸水性樹脂」と記載のある保冷剤を使用してください。
※吸水性ポリマーを排水溝に流すと、詰まりの原因になるため、排水溝には絶対に流さないようにしてください。
※保冷剤によっては「袋から出さないこと」などの注意書きが記載されているものもあります。注意書きに従って利用してください。ゲスト:奈緒さん、矢本悠馬さん
リポーター:小西政親アナウンサー(NHK松山)
※NHK あさイチのホームページ(2018年6月14日の記事)より
この内容を見て、
おしゃれに気を使う方にとっては、保冷剤に色をつけたりして、アロマ消臭剤作りを楽しむことができると思ったことと、
実用性だけにこだわる人は、袋から取り出して瓶に入れて好きなアロマを数滴たらし、トイレ等の場所に配置できるという簡単さが魅力だと思いました。
後者だと1分くらいでできますね。
今まで、余った保冷剤をゴミ箱に捨てていた人で、アロマのことが好きな人にとっては結構おいしいニュースかもしれません。
上記のニュースでは、保冷剤に水を加えていますが、必ずしも必要ではないようです。
アロマライフスタイリストの小田ゆきさんは、余った保冷剤でのアロマ芳香剤のよりシンプルな作り方、且つ、設置場所ごとにおすすめの精油を紹介しています。
保冷材で作る! 簡単アロマ消臭剤
必要なもの
- 保冷材 1つ(約50g)
- 常温でジェル状になるもの。事前に冷凍庫から取り出して解凍させておきます。
お好みのアロマオイル(精油) 10滴保冷材の量やお好みで調整してください。お好みの容器ジャム瓶などでOK。
作り方
1. 綺麗な容器に常温に戻した保冷材を入れる。
2. アロマオイルを加え、竹串などで軽く混ぜたら完成。
使い方のポイント
・1週間ほどで保冷材の水分が蒸発してきますが、少し水を足せば保冷材がジェル状に復活します。
・香りが弱くなってきたらアロマオイルを足せば再び香りが楽しめます。
保冷材には消臭効果が
保冷材に使われている吸水ポリマーには消臭効果があるそうです。
吸水ポリマーが水を吸うことでジェル状になり、その表面の小さな凹凸がニオイの原因となる物質を吸着してくれるそう。
おすすめのアロマオイル
玄関に
柑橘系の香りやフローラルな香りがおすすめです。
- オレンジ・スイート
- グレープフルーツ
- ゼラニウム
- ヒノキ
- ラベンダー
■参考:
玄関におすすめのアロマオイルと使い方キッチンに
抗菌・消臭効果のあるものや、食べ物としてもおなじみの柑橘、ハーブ系の香りがよく合います。
- レモン
- グレープフルーツ
- ペパーミント
- ユーカリ
- ローズマリー
■参考:
自然素材でカビ対策! 防カビ&除菌効果のあるアロマオイルと使い方お手洗いに
臭いのこもりやすい場所にはさわやかな香りを選んでみましょう。
- レモングラス
- グレープフルーツ
- ペパーミント
- ユーカリ
- ローズマリー
リビング・寝室に
やさしい香り、リラックスできる香りがおすすめです。
- ラベンダー
- ゼラニウム
- イランイラン
- マンダリン
柑橘系やペパーミント、ユーカリ、ティートリーなどのアロマオイルは香りが飛びやすいので、ゼラニウム、ヒノキ、シダーウッドなど香りの持ちをよくするオイルを一緒に使ってみましょう。詳しくは、「アロマの香りがしない…考えられる5つの原因」で解説しています。
注意点
・保冷材はシンクやトイレには流さないようにしましょう。
・小さいお子様やペットがいるご家庭では、誤って口にしないように注意してください。
※AROMA LIFESTYLEより一部抜粋
非常に作る気が沸いてきます。
「保冷剤 アロマ」というキーワードでググるとかなりたくさんの記事がヒットするので、自分なりのアレンジを加えていきたい方は参考にしていくといいかもしれません。
今後の生活において、価値のある情報に出会えてよかったです!(ちょっとテンションUP)