庭にはいくつかのレモン系ハーブを植えていますが、時期的な最盛期のバラツキがあり面白いです。
春から夏の流れで見ていくと、レモンバーム➤レモンバーベナ➤レモングラスという順だと思います。
今現在、レモングラスについては、去年の切り株の合間からチョロチョロ葉が伸びてきている状況で、これからが楽しみです。
先月行ったタイで、レモングラスの世界の深さを体験したこともあり、今年から来年にかけて、『レモングラス』というキーワードについては貪欲に探求していくことにしています。
先日、ラベンダーを買いに行った際に、ホームセンターの隣のスーパーに置いてあった『レモングラスペースト』が気になり、買うことにしました。
店頭においてあるハーブのペーストというと、「バジルペースト」「パクチーペースト」「オリーブペースト」が多いでしょうか。
(バジルペーストは自分でも作りますが、トマトの組み合わせはもちろんですが、焼いたパンとの相性も抜群ですね。)
今回購入した『レモングラスペースト』は以下の商品です。
指で味見をしてみたところ、予想以上に旨いです。
以前、どこかのメーカーの”パクチー”ペーストを買ったときはイマイチでした。
イマイチの理由は、味付けが不自然で、パクチー本来の香りが損なわれてしまっていたからです。
その経験があるので、”香りが強い系”の市販のハーブペーストは少し慎重に確認するようにしています。
ラベルには、トムヤンクン、フォースープ、カレーなどに使えるという表記があり、エスニック料理の例しか記載がありません。
でも、昨日、インスタントの醬油ラーメンを食べる際に少し入れたところ、香ばしくてさらに美味しいラーメンに変化しましたので、適用範囲は意外に広いかもしれません。
「レモングラス」というと、タイ料理やインド料理などに使う発想に流れていきますが、”醤油スープ”と”レモングラスペースト”の相性の良さが確認できましたので、これからの季節は、冷奴にも合いそうですし、日常的に家で食べる和の料理にも合わせてみたいと思います。