昨日は、先日ご紹介した「Tea for Peace」というイベントに行ってきました。
【参考記事】:【3月17日・18日】約40の出店者による様々なお茶の世界を楽しめる「Tea for Peace」in 東京・青山
東京の青山学院大学の近くにある国連大学の中庭で毎週土日に、Farmer’s Market @UNUが開催されているのはご存知の方がいると思いますが、Tea for Peaceのイベントは、その隣で開催されていました。
「Farmer’s Market @UNU」自体、初めて様子を直接見たのですが、活気が非常にあり、且つ、出展者の質が高く、胸が躍る感じで楽しいです。
今回はひとりで見に行ったのですが、次回は家族で行きたいと思いました。
Tea for Peaceは、日本茶、台湾茶、中国茶、紅茶、チャイが全体の8割~9割を占める感じでハーブティー自体の出店は少し少なめな感じ。
ただ、Tea for Peaceのイベント自体は非常に大盛況でした。
Tea for Peace(一時的なイベント)の出店者、及び、Farmer’s Market@UNU(毎週土日開催)の出店者を一通り見て回ったのですが、それぞれにおいて3店ずつ、知って欲しいお店がありましたので、今日から連続6日間にわたって毎日1店ご紹介します。
今日は、「東京スパイスハウス」をご紹介します。
お店の名前、そして、以下の写真でお分かりになると思いますが、スパイス専門店です。
このハーブ・スパイスの陳列を見たときに、とても感動し、日本でもこういう販売の仕方をしているお店があったのか!と思いました。いわゆるスパイスの量り売りです。
どんな方がこのお店を営んでいるのでしょうか。
左は、東京スパイスハウスの川久保和勇さん、で左が奥様の美希さん。
お話を伺うと、川久保和勇さん約40年前に日本へスパイスを持ち込んできた草分け的な存在の方で、すでに廃盤になってしまっているそうなのですがハーブの本も出版されています。
(Amazonでまだ中古が売っていましたので、買いました。”川久保和勇”で検索すると出てきます)
1979年に東京スパイスハウスを始めたときは、「スパイスって何?」という世の中だったようで非常に苦労されたようです。
川久保美希さんは、そのスパイスを使った料理教室「森のうえスパイス教室」を新宿で定期的に開催していたり、Farmer’s Market @UNUでスパイスのワークショップをしたりなど、スパイス料理の専門家として活躍されているかたです。
スパイス料理を学びたいと思っている方にとっては必見だと思います。
私も次回Farmer’s Market @UNUに行くときは、川久保美希さんのスパイス料理のワークショップ参加を兼ねてスケジューリングします。
ところで、この東京スパイスハウスのスパイス、ナッツ、ドライフルーツは、女優の萬田久子さんもハマっているようで、昨年NHKで放映された時の映像があります。
船越英一郎さんもうなっています。
東京スパイスハウスは、卸売会社の為、小売店での販売はしていないそうなのですが、だからこそ、直接一般消費者へ販売するときはオーナー自らが対面で販売してくれるという魅力があります。
東京スパイスハウスさんのようなお店の雰囲気は、日本の中で他の店舗で味わえたとしてもごくわずかではないかと思います。
Farmer’s Market @UNUで毎週土日出店されていますので、ぜひ東京スパイスハウスさんをチェックしてみてください。
【以下、東京スパイスハウスさんに関連する情報のリンク】
Facebook Page
https://www.facebook.com/miraclespicemikity/
「スパイスとともに40年、好きだから伝えられることがあります。」という東京スパイスハウスの想いがわかる記事です。☟
Farmer’s Market @UNU