”three chamomile”と”three mint”を買ったことで、パッカハーブスの特徴が見えてきました

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昨日、割と家の近所に、LIFE(ライフ)というスーパーマーケットがオープンしていたことを知り、立ち寄ってみました。

ハーブティーコーナーのところを確認してみると、見たことのあるパッケージがありました。

これらのパッケージは、昨年9月に以下の記事で取り上げた”パッカハーブス”のハーブティーです。(パッカハーブスは、最近ユニリーバが傘下に収めたイギリスの会社です)

この記事でも書いていますが、パッカ(PUKKA)のハーブティーは、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」の考え方を取り入れているということなのですが、具体的にどこにどのように取り入れているかはよくわかりません。

「アーユルヴェーダ」のことを勉強していかないと、理解が難しいのだと思います。

今回、LIFE(スーパーマーケット)で購入したパッカの商品は、”three chamomile”と”three mint”という見慣れない表記のものを選びました。それぞれどういうものかを確認していきたいと思います。

まずは、three chamomileから。

PUKKA three chamomile
three chamomile(スリーカモミール)は、エジプシャンカモミール90%、クロアチアンカモミール5%、ハンガリアンカモミール5%の比率で入っています。
パッケージの側面によると、上記の産地の異なる3つブレンドはカモミールの香りと味に深みを出すためのようです。
早速飲みましたが、すっきりとした飲みやすいカモミールティーでした。
生活の木 ジャーマンカモミールはエジプト産なのですが、比較で飲んでみました。こちらは独特のクセがあるのですが、パッカのものはクセがないです。

個人的にはこのクセが好きで、味の奥行自体も”生活の木(エジプト産のみ)の方があると感じます。

今回、産地の違う3つのカモミールと入れることによって、味と香りに奥行きが出ているか?と問われるとあまりよくわからなかったというのが正直なところです。

ただ、継続的に何度も確認していきたいと思います。

つぎは、three mintです。

PUKKA three mint
three mintは、ペパーミント34%、スペアミント34%、フィールドミント32%の比率で入っています。

フィールドミント(学名:Mentha arvensis)は、初めて見たのですが、アメリカ原産の野生のミントのようです。日本語の情報がほとんどないです。

英語のサイトで、Gardening know howというページがあり、そこに以下の説明がありますのでほんの一部抜粋します。

赤字の部分を見て頂けると、ネイティブアメリカンが活用していたアメリカ原産のミントというのがわかると思います。

What is wild mint or field mint? Field mint (Mentha arvensis) is a wild mint that is native to the central part of the United States.

The scent of this wild mint growing in a field is often so strong you can smell it long before you can see it. Keep reading for field mint information and learn about wild mint growing in your garden.

Native Americans used to drink field mint tea as a remedy for colds, and it’s still used today for teas and flavorings for food.

It’s an unusual-looking mint plant, with a square stem that grows from 6 to 18 inches tall with tufts of flowers puffing out around the stem every few inches.

Read more at Gardening Know How: Field Mint Information: Learn About Wild Field Mint Growing Conditions https://www.gardeningknowhow.com/edible/herbs/mint/growing-field-mint.htm

このフィールドミントの動画をみると、葉の形が独特な感じです。

パッケージの側面の表記によると、この3つのミントのブレンドでミントの深い奥行を堪能できるブレンドと書いています。
three mintを早速飲んでみましたが、非常に落ち着いたミントティーという感じで、いつものメンソールの突き上げがかなり抑えられている感じがして、新鮮でした。

このスリー(three)シリーズは、今回のカモミールとミントの他に、ジンジャー、シナモン、フェンネル、トゥルシー(ホーリーバジル)の計6種類がパッカハーブスの日本語サイトで確認ができます。

ちょっと話を、パッカハーブスのコンセプトであるアーユルヴェーダに戻します。

アーユルヴェーダの説明をWikipediaで少し見ていたのですが、その理論の部分に、トリ・ドーシャ(三体液, 三病素)というものがあり、3という数字がキーのようです。

パッカハーブスの”スリーシリーズ”と関係があるのかは断言できないですが、ちょっと匂います。

パッカハーブスの世界を今回初めて体験しましたが、色々と知らないことがあったので、非常に勉強になりました。

他のスリーシリーズも今後試したいと思います。

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