まるで押し花のようにパッケージされるアートなハーブティー「Have a Herbal Harvest(ハブ・ア・ハーバル・ハーベスト)」とは

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「ハーブのどこが魅力ですか?」と問われた場合、その回答は色々とあると思うのですが、一般的には、ハーブの持つバリエーション豊かな効能、強いエネルギー、多彩な味、美しい形状・色合いあたりが挙げられるポイントでしょうか。

その中でもとりわけ、アーティストの方々は、ハーブの魅力を「五感を刺激する」というキーワードで人々に伝えていきたいという傾向があるように感じます。

昨年末の記事【スパイス・ハーブ・柑橘等の食材で構成した「空間と映像による展示」と「食」を組み合わせるアーティスト集団】で取りあげたFood Creationというアーティスト集団は、「そのコンセプト 胃まで届けます」謳い文句で、食の魅力を伝える活動をしてます。

こんな感じで、ハーブやスパイスも目で楽しむものとして展示されているだけではなく、その場で口の中に含むこともできます。非常に面白い活動をしている集団だと思いました。

また、これよりもギュッとフォーカスが絞られた感じになるのですが、ハーブティーや紅茶に、フルーツ由来、スイーツ原料由来の甘い香りを添加した「デザートティー」という領域で、見た目も重視した独創的なブレンドティーを提供している「Art of Tea」というブランドがあります。詳しくは以下の記事を参照してください。

上記二つの事例から、ハーブは芸術の側面からも活用されていることがわかります。

そんな中、先日新たな視点でハーブティーの魅力を伝えているブランドがあることを知りました。それは「Have a Herbal Harvest(ハブ・ア・ハーバル・ハーベスト)」です。

このブランドは、“food” と “art” を結ぶ新感覚ギャラリー 「ROCKET」 のケータリングサービス 「CATERING ROCKET」 と、植物に関するデザインやインスタレーションを手がけるクリエイティブスタジオ 「plantica」 のコラボレーションによって実現したものだそうです。

どんなものを販売しているかは、下の写真を見ればある程度伝わると思います。

ハーブ1本1本の枝ぶりや葉のカタチをいかしたまま乾燥させている押し花と思いきや、実はハーブティーとしても飲める、という商品です。

でも実際は、店舗とかでアートとして長期間飾っておく人がほとんどなのではないでしょうか?封を開けて飲んでしまうのもちょっともったいない感じがします。

個人的には、例えばギフトとしてブレンドハーブティーを送るときに、このHave a Herbal Harvestの商品を添えると喜ばれるのではないかと思います。

以下のブログに、Have a Herbal Harvestの展示会の写真がたくさん貼ってありますので、より彼らの商品について理解ができると思います。

そして、つい先日、Have a Herbal Harvestについての以下のニュースを目にしました。

ハーブティーブランド「ハブ ア ハーバル ハーベスト(Have a Herbal Harvest)」から、日用品を展開する新ライン「インエディブル(inedible)」がデビューした。

「inedible」は「食用に適さない、食べられない」という意味で、新ラインではハーブティー製造の際にはじかれた虫食いや色落ちのある茶葉、葉以外の部分などを使用した日用品を展開する。

第1弾として、大豆から採取した植物性油を用いたソイキャンドルを発売。ミントソイキャンドルとローズソイキャンドルの2種類をラインナップしている。融点が低く燃焼時間が長いことが特徴で、火を灯すと柔らかな光とともにハーブの香りを楽しむことができ、精油の香りを長持ちさせるため、真空パック仕様のパッケージを採用。

価格は税込5,400円で、スパイラル1階のMINA-TOとスパイラル公式オンラインストアで取り扱われている。
※Fashionsnap.com(ファッションスナップ・ドットコム)News【2018年1月25日版】より一部抜粋。

 

Have a Herbal Harvestのホームページにキャンドルの写真(以下)がありました。非常にお洒落です。

彼らの活動も今後厚みが出てきそうな感じがします。

恐らく近いうちに、Have a Herbal Harvestの商品は部屋のインテリア用として購入すると思います。。。

(以下、関連リンク)

・Have a Herbal Harvest
Website:http://have-a-herbal-harvest.com/

・CATERING ROCKET
Website:http://www.hello-rocket.com/
“food”と“art”を結ぶ新感覚ギャラリーROCKETのオーダーメイドなケータリングサービス。
パーティや展示会のコンセプトや内容、ご予算やご希望を丁寧にヒアリングし、
イメージに合わせたオリジナルフードを制作。
植物とフードで空間を立体的に華やかに演出し、目にもおいしいケータリングを提案している。

・plantica
Website:http://plantica.net/
植物に関係するアート、ファッション、ライフスタイルなどの異なる領域を繋げながら、
様々なデザインからインスタレーションまで手がけるクリエイティブスタジオ。
2012年、 銀座「POLA MUSEUM ANNEX」での大規模な個展「plantica/ Nomadic」には
ストリートカルチャーとフラワーアートを繋げた作品を展開。
日本が誇る花文化の現在形を世界へ発信するため、国内問わず、精力的に活動している。

・ROCKET
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-9-6
TEL: 03-3499-1003
MAIL: hello@rocket-jp.com
Website:http://www.rocket-jp.com/

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