同じシェリーズのテーブルオリーブ商品であっても、味の質に違いがあったというお話

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昨日は、先日の記事【成城石井の福袋の中身が公開。ハーブ好きにとっては魅力を感じてしまうかもしれません。】でご紹介した成城石井の3000円の福袋を買いに行ってきました。

成城石井の3000円福袋「グロサリーセット」

昨夜、中に入っていたCELESTIALのハーブティー(ハニー・バニラ・カモミール)を飲みましたが、とても美味しく、家族の評判も良かったです。

妻は中に入っていた成城石井ブランドの「メキシコ産オレンジ純粋はちみつ500g」に対して喜んでいて反応がよろしゅうございました。

また、同じく成城石井ブランドの「スペイン産有機エクストラバージンオリーブオイル」は『コールドプレス製法』で作られているということですので味が非常に楽しみです。

トータルで見ると満足度の高い福袋だと思います。一つ一つこれから味見していくのが楽しみです。

また、ちょっと忘れていましたが、昨年末のクリスマスパーティーの準備時に、『明治屋』で一つ発見がありました。

先般から色々な記事でご紹介しているオリーブ加工会社『シェリーズ』のミックスオリーブという商品が【明治屋ストアー推奨品】として売られていました。

シェリーズ ミックスオリーブ。”大粒品種 チェリニョーラと加えた”という記載が目を惹きます。実は、成城石井の福袋の中に入っていたイタリア産のテーブルオリーブはチェリニョーラのみが入っています。
裏面チェック。新漬けオリーブとは違い「グルコン酸第一鉄」が入っていて、色調を安定させる目的で入れる添加物のようです。ブラックオリーブが入っているときは「グルコン酸第一鉄」を入れるという情報もネット上では見られます。
念のため、シェリーズ「新漬けオリーブの実」の裏面も貼っておきます。
シェリーズ ミックスオリーブの中身はこんな感じ。縦長のオリーブは、大粒品種の”チェリニョーラ”。

早速試食しましたが、昨年シェリーズのみならず、小豆島産の東洋オリーブの新漬けや、イタリアメーカーのMADAMA OLIVAの新漬けを食べた身としては新鮮さが劣るかなという印象です。

口の中に若干鉄分が残る感じがあるので、添加物として入っている「グルコン酸第一鉄」が新鮮さの感覚を奪っているのかもしれないです。

ただ、この「シェリーズ ミックスオリーブ」に入っているオリーブ自体がいつ収穫されたものなのかがわからないので、オリーブそのものの鮮度に依存する可能性も否定はできないです。

あと、大粒品種の”チェリニョーラ”を初めて食べましたが、食感もしっかりしていてサイズも大きいので一粒食べた後の食べ応えが凄いです。

また、熟成度が高いブラックオリーブは、グリーンオリーブよりも当然食感は柔らかく、食べたときの風味も薄い感じを受けました。

個人的には、風味と食感はグリーンオリーブの方が好きです。

同じシェリーズのテーブルオリーブ商品であっても、食べた後に受ける印象の違いが意外と大きなものがあり、いい体験になりました。

元旦に、「芸能人格付けチェック」という番組がやっていて、一流の食材・作品とそうでないものを見分ける戦いをしていたのですが、X-JapanのYOSHIKIとGACKTが圧倒的な強さを持っていました。

番組を見ていて感じたのは、この二人は恐らく見せかけではなく、本当に多くの美味しいもの・作品に触れているからこそ、はっきりと相対的な違いを認識できているんだろうと思いました。

オリーブの世界も私自身はまだまだ入り口ですので、今後5年、10年かけて、食材としてのオリーブの世界を深く認識できるようになっていくのではないかと思います。

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