ノベルズ食品が手掛ける「十勝ハーブ牛」。関東中心にレストランで食べられるようです。

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過去に「ハーブ」+「肉」の組み合わせを特産化する動きについては、香川県の『オリーブ牛・オリーブ豚』、そして、長野県の『信州十四豚』(養命酒のレストラン事業として展開)を取りあげました。

その時の記事は、以下2つです。

オリーブ牛も、オリーブ豚も、信州十四豚もまだ味見できていないのですが、来年全て試食する計画は立てています。

ハーブを混ぜたエサを食べた牛・豚についてのネット上の情報を見る限りは、とても高評価で「柔らかさ」「旨味」が凄いという評価が多い印象があります。

そして、つい最近、新たに「十勝ハーブ牛がおいしい」という情報が入って参りました。私の生まれは北海道なので、子供の頃から「十勝牛」というのは非常に有名なブランドの為よく知っていましたが、食べた記憶は全く残っていません。

この十勝ハーブ牛を手掛けているのは、北海道士幌町の「ノベルズ食品」なのですが、「十勝ハーブ牛」の専業メーカーっぽいです。
※ノベルズグループ自体は十勝では大手だと思います

ノベルズ食品のホームページで、十勝牛とはどういうものなのか、確認していきたいと思います。

十勝ハーブ牛とは

「おいしい牛肉をつくりたい。」
そんなシンプルな想いに十勝の大自然と丁寧な育て方が合わさってはじめて「おいしい」にたどりつきます。
十勝ハーブ牛は、黒毛和牛とホルスタインから産まれた国産牛。
牛の成長に合わせてハーブを与え、体調を整えて、長い期間をかけてゆっくりと育てます。
北海道十勝の豊かな自然の中でのんびりと育てるのも、ハーブを与えるのもすべては牛とじっくり向き合って、たどりついたこだわり。
私たちが育てているのは、十勝ハーブ牛です。

具体的には32か月以上飼育しているようなのですが、その期間というのは業界では通常より長いとのことです。それだけハーブの風味が全身にしっかりと行き渡っているということなのでしょうか、、。

十勝の豊かな自然で

北海道東部の十勝は、空気が澄み、清らかな大雪山系の伏流水が流れる自然豊かな土地です。ノベルズの牧場は十勝でも涼しい上士幌町にあります。暑さが苦手な牛たちにとって、夏場のストレスが軽減されるので最適な環境と言えます。 エサは北海道産の新鮮な牧草を豊富に使用。牛舎は1頭1頭がゆったり横になれるように広々と設計され、おがくずなどの自然の敷料を敷いて、常に清潔に保たれています。

ストレスなしで育った動物は、美味しいと言われていますね。

安心・安全の取り組み

牛は購買前に全頭血液検査を行い、牧場への病気の持ち込みを防ぎます。育てている間にも定期的に検査を行い、健康を管理しています。エサは飼料メーカーによる厳格な品質検査をクリアしたものを使用。さらに、17種類のハーブ*をエサに混ぜることで、牛の消化力や免疫力が高まります。薬に頼ることなく、エサをたくさん食べて、健康的にストレスなく育つので、くさみのないきめ細やかなお肉になります。また、トレーサビリティシステムによって牛1頭1頭の生産履歴が誰でも追跡可能。出荷時には、お肉は新鮮なうちに素早く取り寄せられ、自社工場で成形・加工ならびに製品化して発送されるため、いつでも新鮮で美味しいお肉をお届けすることができます。

【使用されている主なハーブ 】アニス・シナモン・セロリ・チョウジ・ジンジャー ・ナッツ・ミント・タイム・オレガノ・ラベンダー・ガーリック・トウガラシ・ローズマリー・ユーカリ・月桂樹(2021年1月11日に更新:3年前の記載内容に誤記があったため)

確かに牛肉については、安全・安心というのは前提として大事だと思います。

私がちょっと驚いたのは、混ぜているハーブの種類の多さです。なぜこの17種類を選んだのかはかなり興味があります。富良野に近いからなのか、ラベンダーもしっかりと入っています。

オリーブ牛・オリーブ豚は、”オリーブオイルを搾り取った後の果実(搾りかす)”を飼料に混ぜており、信州十四豚は、”薬用養命酒の生薬残渣(搾りかす)”を飼料に混ぜて育てていますが、十勝ハーブ牛はカスではなく、十勝牛のためにしっかりとブレンドしたハーブを与えています。

一番扱いが良いように感じます。

この十勝牛は、北海道だけではなく、青森・関東・中部にあるお店でも食べられるところがありますが、関東が特に多いです。

☟で取扱店・販売店を確認できます。

「オリーブ牛・オリーブ豚」「信州十四豚」「十勝ハーブ牛」のどれを一番最初に試食できるのか、、楽しみです。

株式会社ノベルス食品の情報

ノベルズグループの食品事業で「十勝ハーブ牛」のブランド認知の向上を推進

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