先日、調剤薬局に”薬膳カフェ”が併設された「薬局ハカラメディコ」を取り上げました。
【過去記事:薬局ハカラメディコの【調剤薬局×薬膳カフェ】のコンセプトが魅力的です】(2022年2月26日)
このコンセプトは非常に合理的で魅力があるので、今後トレンドとして流れができていくのではないかと思っていたのですが、早速それに近いものがJR岐阜駅に誕生したようですので早速取り上げます。
JR岐阜駅に薬膳カフェオープン 処方薬受け取れるロッカー設置
平成調剤薬局(大橋哲也社長)は9日、岐阜市橋本町のJR岐阜駅構内に「薬膳カフェMIZUTOKI」をオープンした。店内には、薬局に行かなくても処方箋薬を受け取れる専用ロッカーを同社で初めて設置した。薬膳カフェは2店舗目。
ロッカーはスマートフォンの専用アプリ「SPACER」を使って利用する。医療機関で受け取った処方箋を撮影し、画像データを薬局14店舗のいずれかに送信。代金支払い後に送られてくる電子キーとアプリを使ってロッカーを開け、薬を取り出せる仕組み。コロナ禍以降、非対面での薬の受け渡しやオンラインによる服薬指導の需要が高まっており、大橋千加専務(60)は「医療にも幅広い選択肢が求められている。ここなら通勤や帰宅途中に立ち寄れて利便性も高い」と話す。
カフェでは、ウコンやショウガなどが入った薬膳カレー、薬剤師監修の薬膳茶を麺に練り込んだフォーなどを提供。一部メニューはテークアウトもできる。また、オリジナルの薬膳食品も販売している。
営業時間は午前10時~午後9時。
※2022年3月10日の岐阜新聞Webの記事(https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/51578)より抜粋
この内容を見て、「調剤薬局+薬膳カフェ」のトレンドが大きな流れになることを確信しました。
抜粋記事の中では2店舗目という記述がありますが、「八千本店」の次にできたのが「JR岐阜本店」ということになります。
また、以下のリンクへ行くとそのメニューの魅力が伝わります。
今まで、調剤薬局は少しつまらないイメージが自分の中にあったのですが、今後数年で様々なバリエーションが生まれていき面白い場所へ変化していく予感がします。
ハーブの持つパワーは広い観点で計り知れないです。