ハーブ巡りの際に検討したい!奈良に魅力的なホテル&旅館が続々誕生

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つい先日、以下の記事でも触れましたが、奈良県へのハーブ巡りの欲が年々高まっています。

【過去記事:奈良の大地の恵みを堪能できる古民家レストラン「Da terra(ダ テッラ)」】(2021年5月10日)
※訪問欲が高まっている理由は、記事の冒頭に記載

それに伴い、奈良県のホテル&旅館事情にもアンテナが立ち始めました。 

今日は、奈良県の”一度は泊まってみたい”「おしゃれホテル&旅館」6選の情報を取り上げたいと思います。

めっちゃ増えてる…!奈良の一度は泊まってみたい「おしゃれホテル&旅館」6選

古都ならではの落ち着きと品が漂うまち・奈良。そんな奈良は観光スポットだけでなく、魅力的なホテルや旅館がたくさんあります!

【関連】地元の人が太鼓判♡ サンドイッチがめっちゃ美味しい「奈良の絶品パン屋さん」

そこで今回は、奈良の一度は泊まりたいホテル・旅館をご紹介します。歴史ある天然温泉付きの旅館や、オープンしたばかりの珍しいコンセプトのホテルまで、奈良をもっと楽しむための宿泊施設を厳選しました。

■1:日本古来の文化を堪能できる「ふふ 奈良」

画像:株式会社カトープレジャーグループ

2020年にオープンしたスモールラグジュアリーリゾート『ふふ 奈良』。世界的建築家・隈研吾氏が建築デザインを行い、古都・奈良の景観を継承する「大和張り」「奈良格子」「連子格子」を取り入れた、奈良らしい繊細で陰影のある表情になっています。

画像:株式会社カトープレジャーグループ

リビングは、日本人がかつて集いの場としていた縁側の過ごし方を現代に蘇らせたような内装。古来から床に座る日本のスタイルに近いかたちで、居心地の良いゆったりとした時間を過ごせます。

画像:株式会社カトープレジャーグループ

さらに、歩き疲れた体を癒してくれるのがプライベートの客室露天風呂。なんと全室に付いているんだとか! 薬の発祥の地と言われている奈良で、神聖な空気を感じながら薬草を使ったお湯を楽しめます。

画像:株式会社カトープレジャーグループ

さらに嬉しいのが、フランスの高級スキンケア『SISLEY』のSPAで楽しめる『ふふ 奈良』のオリジナルの施術。薬草の効能で、ここでしか味わえないラグジュアリースパが体験できちゃいます!

<施設情報>
ふふ 奈良
住所:奈良県奈良市高畑町1184-1
最寄駅:JR『奈良駅』/近鉄『近鉄奈良駅』
電話番号:0557-52-6606

■2:3つの世界遺産が望める「ANDO HOTEL 奈良若草山」

画像:ディライト株式会社

2020年にオープンした『ANDO HOTEL 奈良若草山(アンドホテル)』。2020年1月まで56年間運営された『遊景の宿 平城』がリノベーションされたホテルです。

画像:ディライト株式会社

ダブルサイズベッド2台とソファーベッド1台が備わった屋上のペントハウススイートからは、奈良全域を望む絶景が楽しめます。

画像:ディライト株式会社

さらに屋上露天風呂からも奈良の広大な景色が。東大寺大仏殿、興福寺の五重塔、春日原生林など、3つの世界遺産を眺めることができます。

画像:ディライト株式会社

館内併設レストラン『TERRACE 若草山』では、和にフレンチの技法を織り交ぜた料理を楽しめます。

画像:ディライト株式会社

大和野菜や奈良の肉など、地元食材にこだわっているのも嬉しいポイント。

さらに、奈良の文化や歴史などを体感できる各種体験も用意されています。若草山山頂ヨガ、原生林ガイド付き散策など、ここでしかできないプログラムも必見です。

<施設情報>
ANDO HOTEL 奈良若草山(アンドホテル)
住所:奈良県奈良市川上町728
最寄駅:近鉄『近鉄奈良駅』からタクシーで約10分
電話番号:0742-23-5255

■3:奈良最古の醤油蔵がホテルに!?「NIPPONIA 田原本 マルト醤油」

画像:株式会社マルト

「⼤和のおへそ」と⾔われる奈良盆地の中央に位置する奈良県・⽥原本。そんな⽥原本に2020年夏、奈良県最古の醤油蔵を改修した古⺠家ホテル『NIPPONIA ⽥原本 マルト醤油蔵』がオープンしました。

画像:株式会社マルト

このホテルは、1689年に創業し、1950年ごろに閉業した奈良県最古の醤油蔵元『株式会社マルト』の蔵を⼀部改修して開業するという新しい形のもの。閉業から70年が経った今、18代⽬当主・⽊村浩幸さんが、蔵に残されていた古⽂書を読み解き、改めて醤油づくりに挑戦しているのだとか。

画像:株式会社マルト

蔵には古⽂書のほか、醸造場や居住棟、道具類が当時のまま残されており、築130〜140年の蔵の⼀部が宿泊棟に改修されました。

画像:株式会社マルト

屋敷そのものは、「⼤和棟」と呼ばれる奈良伝統の建築様式がそのまま残っているのだそう。屋敷内には宿泊棟のほか、醤油のしぼり体験ができるプログラムや醤油をつかった料理を楽しめるレストランもありますよ。

<施設情報>
NIPPONIA ⽥原本 マルト醤油
住所:奈良県磯城郡⽥原本町伊与⼾170
最寄駅:近鉄『田原本駅』

■4:奈良初上陸!贅沢すぎる「JWマリオット・ホテル&リゾート」

画像:マリオット・インターナショナル

『JWマリオット』は、『マリオット・インターナショナル』が展開するラグジュアリーブランドのひとつで、受賞歴のあるホテルやリゾートを世界中に持つホテルブランドで、世界の30を超える国と地域に95軒以上のホテルを展開しています。

画像:マリオット・インターナショナル

ゲストルームは16室のスイートと12室のエグゼクティブルームを含む全158室。内装の温かいオレンジ色と自然な土褐色の色使いは、奈良で行われる伝統的な“若草山焼き”からインスピレーションを受けたのだとか。また、奈良を象徴する鹿を取り入れたデザインが用いられているのもポイントです。

・ちょっと変わった食体験もできる!レストラン&バー

ホテルには、2つのレストランとロビーラウンジ・バーが併設されています。

画像:マリオット・インターナショナル

『シルクロードダイニング』は、古代の交易路としての伝説的な旅とかつての商人たちのイメージからインスピレーションを受け、国際色豊かな料理を味わうことができるオールデイダイニングです。

『校倉』は、寿司、鉄板焼き、会席の3つのスタイルの日本料理を楽しめます。

画像:マリオット・インターナショナル

スタイリッシュで大きな鹿の絵が印象的なロビーバー・ラウンジ『フライング スタッグ』は、ゆったりとくつろぐことができるスペースとなっています。宿泊者自らが『JWガーデン』にて摘み取ったハーブで料理やカクテルを楽しめる、ちょっと変わった食体験もできるのだそう!

・英国のアロマが体験できるスパも充実

画像:マリオット・インターナショナル

サウナ、スチームルームを備える『SPA by JW』では、英国の最高峰のアロマブランド『アロマテラピーアソシエイツ』が使用されており、一人ひとりに合わせたスパトリートメントを体験することができます。

ほかにも、リラックスできる室内プールも併設されており、日ごろの喧騒を忘れて、大満足すること間違いなしです♡

<施設情報>
JWマリオット・ホテル奈良
住所:奈良県奈良市三条大路1-1-1
最寄駅:近鉄『新大宮駅』
電話番号:0742-36-6000

■5:大自然に佇む!リラックスした時間が過ごせる「ume,yamazoe」

画像:ume,yamazoe

『ume,yamazoe』は、集落の中にある築100年超えのお家をリノベーションした宿。夏の山添村は涼しく、暑さの厳しい季節も心地よく過ごすことができます。自然豊かな土地だからこそ、季節や時間によって表情の変わる景色も楽しむことができます。

部屋の種類は3つあり、どれも迷って選べないほど魅力に溢れています。

(1)いぶき

画像:ume,yamazoe

落ち着いた空間で心を静めたい方は、『いぶき』がおすすめ。昼は窓からの陽を浴び、夜はそっと照らしてくれるライトで穏やかな気持ちになれそう。

(2)めぶき

画像:ume,yamazoe

日本の歴史あるお部屋をイメージさせる空間は窓からのロケーションも抜群の『めぶき』。なんと半露天風呂もついていて、お風呂好きの方にはたまらないプランとなっています。

(3)つむぎ

画像:ume,yamazoe

開放感たっぷりで、さわやかな気分にさせてくれるお部屋『つむぎ』。最大10名までOKなので、家族や友人など、大人数で泊まりたいときにもおすすめです。

<施設詳細>
ume,yamazoe
住所:奈良県山辺郡山添村片平452
最寄駅:【電車】近鉄『名張駅』から15分【車】名阪『山添I.C.』から10分
電話番号:0742-34-5789

■6:日本初!書がコンセプトのホテル「ホテル天平ならまち」

『ホテル天平ならまち』は、“書”をコンセプトにした日本初のホテルで、奈良にゆかりのある27名の書家が、客室の壁に揮毫(きごう)した作品を鑑賞しながら滞在を楽しむことができます。

画像:光明興業株式会社

建築は、奈良県出身で日本建築美術工芸協会優秀賞をはじめ、海外でも多数受賞実績のある橋口新一郎氏がデザインを手掛けています。また、館内は全て、「木」「土」「紙」など日本建築の伝統的な素材を使用しています。

日本最古の和歌集「万葉集」の和歌や絵が壁に施されている全44室は、それぞれ異なるデザインの部屋となっており、部屋ごとの宿泊体験を楽しめます。

画像:光明興業株式会社

三条通りに面したエントランスは、明日香村の石舞台古墳と同じ花崗岩(かこうがん)でつくられています。

その先のロビーには東大寺の大仏殿の柱と同じ太さの檜の柱や勾玉型の杉のベンチ、西大寺の茶碗と茶せんを飾る茶室など、奈良をイメージさせるデザインとなっています。

画像:光明興業株式会社

客室・多目的ラウンジに用いる家具は全て吉野の杉や檜で作られています。客室の壁紙は吉野手漉き和紙『宇陀紙』、洗面台は『赤膚焼』の陶器が用いられているので、館内のいたる場所で奈良の歴史・風土・文化を感じることができます。

画像:光明興業株式会社

2階テラスは、宿泊者だけが入ることのできる秘密の絶景スポットです。目の前には遮るものは何も無く、猿沢池や興福寺・五重の塔など奈良を象徴するパノラマの景色を楽しむことができます。東大寺、春日大社、元興寺の世界遺産にも徒歩圏内でアクセスできる、好立地なロケーションです。

<施設概要>
ホテル天平ならまち
住所:奈良県奈良市樽井町1-1
最寄駅:近鉄『奈良駅』
電話番号:0742-20-1477

どれもおしゃれな旅館とホテルでしたね。観光しやすい好アクセスなものから、大自然の中リラックスできるものまで、楽しみ方次第でぴったりの宿泊施設を選んでみてください!(文/anna編集部)

【画像・参考】
※ 伝統を再生する、巨匠・隈研吾氏の建築デザイン 奈良公園内に初めてリゾートタイプのホテルが誕生「ふふ 奈良」2020年6月5日(金)開業! – PR TIMES
※ 世界遺産を望む「ANDO HOTEL 奈良若草山(アンドホテル)」7月1日(水)グランドオープン – PR TIMES
※ 「NIPPONIA 田原本 マルト醤油」開業。奈良最古の醤油蔵がホテルに – PR TIMES
※ 「JWマリオット・ホテル奈良」を2020年7月22日(水)に開業決定 – PR TIMES
※ 日本初!「書」がコンセプトのホテル、宿泊しながら奈良の「歴史」「文化」「風土」を体感 奈良・猿沢池の畔に「ホテル天平ならまち」、4月14日(水)開業 ~奈良にゆかりのある書家27名が全44室の壁に異なる書を揮毫、ギャラリーも併設~ ■ 4月14日(水) 10時~14時メディア内覧会実施 ■ – PR desse
※ ume,yamazoe

最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

※annaの2021年5月26日の記事(https://anna-media.jp/archives/434232)より抜粋

ここで紹介されているホテル&旅館の一つ一つが非常に個性的で、とても魅力を感じます。

醤油蔵を改築して作った「NIPPONIA 田原本 マルト醤油」は、衝撃的でした。

自分にとって、奈良県に行く頻度は限られているからこそ、ハーブ巡りの際の宿泊場所は熟慮したいと思います。

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