東京・西葛西のインド料理街の大きな魅力が伝わる記事

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今年のゴールデンウィークは、自宅のある横浜市内の「横浜中華街」へ家族で行ってきました。

移動距離は短いですが、日常とは全く違う雰囲気を味わうことができるので、大きな気分転換ができました。

日本に居ながら他国の本格的な文化を直に感じる体験というのは、気分が高揚します。

昨年は、「横浜のリトルベトナム」と呼ばれる”いちょう団地”(神奈川県横浜市泉区)で、とても美味しいベトナム料理を食べてきました。

【過去記事:「横浜のリトルベトナム」で、絶品ベトナム料理を堪能してきました。】(2020年11月15日)

また、今年足を運びたいのは、「リトル・ヤンゴン」と呼ばれる東京・高田馬場のミャンマー料理店の密集地帯です。

【過去記事:東京・高田馬場はミャンマー料理店の密集地帯であり、「リトル・ヤンゴン」と言われていることを初めて知りました。】(2020年12月26日)

あと、同じ東京で今年中に行きたいと思っているのは、西葛西のインド料理街なのですが、その西葛西&葛西のインド料理街の魅力が強く伝わる記事を見つけたので、早速紹介します。

葛西&西葛西のおすすめインド料理店4選。本場のスパイシーな旋風を見逃すな!

江戸川区議会議員にインド人が当選したというニュースもあったこの地域。都内有数、約4600人のインド人が暮らす区内でも、葛西・西葛西は特筆すべき場所なのです。ビリヤニやカレーの香りが漂う、スパイシーな街の魅力をお届けします。

アムダスラビー【西葛西】

辛くて旨い、南インドのタミル料理

南インドは米食中心だが、米と豆を発酵させて作るイドゥリなどのパンも美味。ココナッツのカレーなどに浸して食べる。

地元・西葛西のスパイス店が始めた南インド料理店。インド最南端のタミル地方の料理に特化し、本場さながらのスパイス使いは鮮烈だが、食材の旨味を引き立てる。海に近いタミル地方ならではのマナガツオなどの海鮮が登場するのも特徴だ。昼は多彩な料理を盛り込んだ定食形式のターリーで食の多様性を味わい、夜は一品をアテにちょい飲みが楽しい。土日ランチはビュッフェ形式(1200円)。

マナガツオセット1500円。マナガツオのフライほか、魚カレーと黒胡椒を利かせたトマトベースのコンソメが添えられ、バスマティライスに合う。

スパイスの香りが漂う広々とした店内。

「種類はいろいろ。スパイスの香りを味わって」。

『アムダスラビー』店舗詳細

アムダスラビー
住所:東京都江戸川区西葛西5-1-5 サンシティ西葛西B1 /営業時間:11:00~15:00・17:00~22:00/定休日:無/アクセス:地下鉄東西線西葛西駅から徒歩2分

印度家庭料理レカ【葛西】

体に優しい西インド家庭料理

サトウィク・アーハール1600円は、インド伝承医学アーユルヴェーダに基づく。豆や野菜、フルーツが中心。日曜のみ(例外あり)。

北・南で語られがちだが、インドには東・西もある。こちらは珍しい西インド料理店で、よぎさんのお母様の“よぎママ”が主に調理を担当。スパイスを炒め、香りを強調する技法を多用するため香味は力強いが、食材は麦や豆、野菜が中心で優しい味わいだ。インド伝承医学の考えもベースにある。カレー(サブジ)は日替わりで単品300円~・セット600円~とリーズナブル。日曜限定のスペシャルセットも。

スイーツは1つ100~200円。テイクアウト可。

「3時間炊き込むビリヤニも食べてみてね」。

『印度家庭料理レカ』店舗詳細

印度家庭料理レカ
住所:東京都江戸川区東葛西6-23-11/営業時間:11:30~15:00LO・18:00~21:30LO/定休日:月/アクセス:地下鉄東西線葛西駅から徒歩6分

ムンバイパレス【西葛西】

流行中のインド式中華とビリヤニが美味

マトンビリヤニ1350円(手前)と、インド式中華の代表格、野菜マンチュリアン850 円。味変を楽しみながらかきこもう。

西葛西駅の南側にある『ムンバイキッチン』の姉妹店。“ムンバイ” とつくがオーナー・バサントさんはネパール人。しかしインドが好きすぎるあまり、ムンバイで料理を覚え、ムンバイ出身の奥様と結婚したというエピソードを持つ本格派だ。2店の料理は同じだが、初めてなら『ムンバイパレス』が入りやすいだろう。料理はカレーやビリヤニなどの正統派インド料理のほか、現地で流行のインド式中華も人気上昇中。

ムンバイにちなむインテリアをあしらった開放的な店内。

「ビリヤニは外側と内側で味が違うよ」。

『ムンバイパレス』店舗詳細

ムンバイパレス
住所:東京都江戸川区西葛西5-8-19/営業時間:11:00~15:00・17:00~22:30LO/定休日:無/アクセス:地下鉄東西線西葛西駅から徒歩7分

スパイスマジック カルカッタ 南口店【西葛西】

北・南インドの料理の合わせ技

米と豆で作るお好み焼き風のパン、ウタパム オニオン・セット1050円。

『スパイスマジック カルカッタ』は本店(北口店)と南口店があり、こちらの南口店では北・南インド料理の両方が食べられる(本店は北インド料理限定)。紅茶貿易商のチャンドラニさんが、地元インド人の外食の場として開業。なじみのない料理も多いがひるむ必要はない。北インド風バターマサラ(バターチキン)はいい味だし、南インド風のサラサラカレーは油控えめで食べやすい。興味と食欲に任せて挑戦して!

ビルの2階にあり、ゆったり落ち着く雰囲気。

野菜たっぷりでサラサラのベジタブルコルマ890円。

「種類豊富なランチは680円から!」。

『スパイスマジック カルカッタ 南口店』店舗詳細

スパイスマジック カルカッタ 南口店
住所:東京都江戸川区西葛西6-24-5 第2コースタルビル201/営業時間:11:00~15:00・17:00~21:30LO/定休日:月/アクセス:地下鉄東西線西葛西駅から徒歩5分

取材・文=木村悦子 撮影=金井塚太郎

※”さんたつ by 散歩の達人”の2021年5月19日の記事(https://san-tatsu.jp/collects/100478/)より抜粋
この記事を見ると、今まで私から見えていたインド料理の世界観は本当にごく一部であることが認識できました。
 
まずは、葛西&西葛西エリアに何度か訪問し、インド料理の世界観の理解を深めていきたいと思います。
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