以前、中国少数民族のマニアックな中華料理を食べることのできる『中国旬菜 茶馬燕(ちゃーまーえん)』(神奈川県藤沢市)というお店の記事を取り上げたことがあります。
【過去記事:中国少数民族のマニアックな中華料理を堪能できる『茶馬燕』@神奈川・藤沢】(2019年6月1日)
※お店の詳細情報を☝の記事で確認いただいた上で読み進めて頂けると、以降の内容をより楽しんでいただけると思います。
このお店へずっと行きたいと思っていたのですが、先週末ようやく行くことができましたので早速レポートしたいと思います。
杏仁豆腐を完食して気づくとすでに2時間が経過していました。こんな幸せな2時間は滅多に味わえないと思います。
最後に、中村秀行オーナーシェフと少しだけ会話ができました。
茶馬燕では、できる限り化学調味料を使わない心がけをしているそうなのですが、自然の調味料だけで”美味しい”と感じてもらえる料理を作るというのは結構ハードルが高いようです。でも、発酵食・ハーブ・スパイスがその余白埋めてくれる大切なパーツとなっていることを聞き、納得しました。
今回の体験を通じて、雲南省・貴州省の少数民族料理の雰囲気を掴むことができたことは非常に大きな財産になりました。今後のテーマの一つに中国少数民族料理の知見を深めていくというのがあるので、まずはスタートラインに立てたと思います。
また時間を置いたうえで、茶馬燕に伺い、違うメニューを味わってみたいです。
※中村シェフも著者のひとりです。