過去に、漢方(中医学の思想をベースにし、日本で独自に発展した医学)に関連した記事をたくさん取り上げてきましたが、「漢方のイメージ」というのはわりと画一的なのではないかと思います。
漢方が日本で独自発展したものではあるものの、数百年~1000年以上前の中国のイメージが強く、”古くさい”という印象を多くの人が持っているのではないかと思います。
そのような印象がゆえに、20代~30代の世代にとっては、「私たちにはちょっと。。」と敬遠する人も多いのではないかと思います。実際、私もその世代だった頃は、同様の感覚がありました。
以前、そんなイメージの漢方を、「ハイセンスでおしゃれなパッケージで今どきの若い女の子たちのライフスタイルにも取り入れやすくして、女性の体温と気分をUPさせることで、どんな日も素敵な1日にする手助けをしたい」という思いで立ち上げた、漢方ライフスタイルブランド『DAYLILY』を紹介しました。
【過去の参考記事:東京・日本橋にオープンしたCOREDO室町テラスにある台湾漢方の専門店「DAYLILY」が気になります。】(2019年9月28日)
そのDAYLILYが着実に支持を得られているようで、前回の紹介記事とは違う側面で魅力が紹介された以下の記事をご紹介したいと思います。
“漢方”のイメージが変わる!人気急増中の漢方ライフスタイルブランド〈DAYLILY〉を大調査。
インフルエンザに新型コロナウイルス。この冬は心配が一層募ります。中国、台湾では漢方で体を温めたりして免疫力を高めることが一般的で、ウイルス対策にも重宝されたそう。日本でも昔から漢方を取り入れる習慣があったとか。この冬は、自分のカラダを守るために漢方と向き合ってみませんか?自分の生活から遠い“漢方”のイメージを鮮やかにアップデートし、話題となっているブランド〈DAYLILY〉をご紹介します。
かわいくて気分が上がる。漢方の新しいカタチ。
〈有楽町マルイ〉1階の一角に、女の子が次々に入っていく。そこで彼女たちが手に取るのは、オレンジ色のパッケージ。雑貨でも化粧品でもない、その中身はいったい何?正解は、漢方をベースにしたドリンクやお菓子たち。
2018年、台北の漢方薬局の中に誕生した〈DAYLILY〉。日本人のMoeと台湾人のEriが立ち上げた、漢方のライフスタイルブランドだ。ふたりが目指すのは、漢方を“かわいくて気分の上がるもの”にすること。
「漢方が暮らしに溶け込んでいる台湾のように、もっとカジュアルに女の子たちに親しんでもらいたい。そんな思いから、デザインや味、接客まで、ひとつひとつこだわっています」(プレス・安井美貴さん)
また、「かわいくてアガる」といわれる、インスタグラムの存在も忘れてはならない。公式アカウントのフォロワー数、約1万人4000は漢方ブランドとしては異例だ。これまでにないアプローチで、多くのファンを獲得している漢方のニューウェーブの快進撃は、まだ続く。
〈DAYLILY 有楽町マルイ店〉
日本では誠品生活日本橋店、大丸梅田店の3店舗を展開。オンラインショップでも購入可能。
東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町マルイ 1F
03-6259-1580
11:00〜20:00 休みは施設に準ずる
スタンドのみ/禁煙(Hanako1190号掲載/photo:Norio Kidera, Natsumi Kakuto text:Yoshie Chokki)
※Hanako Tokyoの2020年11月23日の記事(https://hanako.tokyo/news/lifestyle/192229/)より抜粋
記事中で紹介されているInstagramのフォロワーは、先程確認すると16,000人(2020年11月27日現在)になっていました。しかも最近、渋谷ヒカリエにもオープンしたことを確認できます。
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