中医学・養生法の専門家が語る「骨」と「腎」の関係。腎機能低下は老化と密接に関わっているようです。

在宅ワーク中心の生活になって約6か月が過ぎました。部屋の中での気分転換・リラックスの環境というのはある程度整ったのですが、1点重要な課題が浮き彫りになりました。

それは運動不足による肥満化です。週に2日~3日、夜に軽いジョギングはしていたのですが、動かす筋肉がいつも同じ箇所というのと、いつも真っ暗なため景色の変化が認識しづらく気分転換が難しいことがわかりました。

そのため、先月からトレーニングジムへ通い始めたのですが、ジムに通うことの様々な利点が浮き彫りになってきました。

 

1つ目は、個々人の目的に沿った環境がフル装備(トレーニングマシン、プール等)されているため、その時の気分に応じた柔軟なメニューが組める

2つ目は、トレーニングに来ている人、スタッフが毎回変化するので、気分転換になるだけでなく刺激にもなる

3つ目は、初期のカラダの状態の数値を取得しているので、今後の数値の変化が楽しみでモチベーションが継続する

 

筋肉量の低下は、老化に繋がり、寿命の短命化につながるデータもあるので、ジムでの運動は今後ずっと継続していきたいと考えています。

肉体の健康を維持する上で、筋肉量を落とさず、筋肉の質を高めていくことと、健康な「骨」を作っていくことが大切だと思うのですが、「骨」と「腎臓」の関係性について漢方の専門医が語った記事を見つけ、興味深い内容だったのでご紹介したいと思います。

あなたの「骨」は大丈夫? 足腰の冷え、記憶力の低下はサインかも

憂鬱な時期を、体質別養生で快適に。中医学や養生法に詳しい櫻井大典さんによる「Daily(デイリー)養生」。今回のテーマは「骨」です。

体表にある器官と違って、直接目にする機会がないのが骨や内臓です。とりわけ骨は、大きなケガなどをしない限り、普段は意識にのぼることすらないのではないでしょうか。けれど、日々私たちの体重を支えていて、活動のためにはなくてはならない存在。今回は骨について考えてみましょう。

骨が属しているのは歯と同じ「腎(じん)」のシステム。腎は五臓の中でもとりわけ重要な働きを担うところです。ストーブのように熱を起こして体を温めるほか、水分の分配をコントロールするなどさまざまな役割を持ちますが、同時に発育や成長、生殖を司る場所でもある。つまりエイジングと密接に関係しているところなのです。

よって腎が弱ると、熱配分のアンバランスによる足腰の冷えやのぼせのほか、やる気や記憶力の低下など、いわゆる「老化」と呼ばれる現象が起きてきます。骨が弱ることもそのひとつ。高齢者は転倒で骨折しやすくなりますが、これも腎の力の衰えによって骨がもろくなるからなのです。

将来の体のことも考え、腎の養生を習慣に。

人は腎のエネルギー「腎精(じんせい)」を先天的に持って生まれてきますが、何もしなければそれは、年齢とともにどんどん減っていきます。腎を健康に保つには、この目減りしていく腎精を補うことがカギ。いくつか方法がありますが、腎の衰えは下半身から現れるので、まずは腰から下を冷やさないようにします。通勤途中のウォーキングなどで適度な刺激を与えるほか、夜は湯船に浸かって一日の冷えを取り除くようにします。デスクワークで座りっぱなし、という人はぜひ習慣に。

そして、補腎(ほじん)に欠かせないのがやはり食養生です。筋や骨を強くする「強筋骨」の作用がある食べ物を摂りましょう。山芋、カリフラワー、キャベツ、ぶどう、いわしにうなぎ、たこ、牛すじ。変わったところではクジラ肉もいいでしょう。いずれも腎精を増やすのに有効ではありますが、腎の補強は短時間ではできないので、日々コツコツと食べることを心がけましょう。

年齢とともに腎は確実に弱っていきます。とくに女性のほうが骨粗鬆症のリスクが高いことは、西洋医学でも指摘されているとおり。若いからまだ大丈夫と油断せずに、腎を養う生活は早めに始めるのが得策です。

さくらい・だいすけ 漢方専門家、国際中医専門員。完全予約制の漢方相談処「成城漢方たまり」で相談を行う。『体をおいしくととのえる! 食べる漢方』(小社刊)ほか、監修書、著書多数。https://yurukampo.jp/

※『anan』2020年9月23日号より。イラスト・原田桃子 文・新田草子

(by anan編集部)

※anan Newsの2020年9月21日の記事(https://ananweb.jp/news/309165/)より抜粋

腎機能の低下」と「骨のもろさ」のつながりを意識したことがなかったので、とても刺激を受けました。

以下のサイトにも、腎臓の5つの働きの中の一つに「強い骨をつくる!」という記載があります。

先日、世界の寿命ランキングで、香港が世界一になったニュースが出ていましたが、朝のお粥の食文化(体を冷やさない文化)が長寿命に寄与している可能性を書いている記事がありました。

腎機能を高める上で、身体を冷やさないということを意識していきたいですが、同時に、”腎機能を高める食材、お茶”というのも効果的に取り入れていきたいです。

食材としては、抜粋記事に記載のある「山芋、カリフラワー、キャベツ、ぶどう、いわし、うなぎ、たこ、牛すじ、クジラ肉」は効果的に取り入れていきたいですが、「腎臓のお茶」として有名なクミスクチン茶も継続的に取り入れていきたいです。

【過去のクミスクチンの関連記事:ジャワティー(JAVA TEA)の正体を知って少し嬉しくなったというお話。】(2019年5月15日)


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