新年がスタートしてしばらく経った後、以下のニュースを見て、何気なく気になった内容だったので保存をしていました。
故郷のスロベニア感じて カモミール緑茶開発、徳永製茶おかみのヴェラさん
試行錯誤9カ月、何度も試飲「スロベニアの雰囲気や文化を取り入れた、親しみやすいお茶を作りたい」-。欧州のスロベニア出身で、嬉野市嬉野町の「徳永製茶」3代目おかみを務める徳永ヴェラさん(40)が、母国で広く飲まれているというカモミールティーに嬉野茶を混ぜ合わせた「カモミール緑茶」を開発した。緑茶離れが進む中、「興味を持つきっかけになれば」と話す。
カモミールティーはハーブティーの一種。約9カ月間、試行錯誤を繰り返し、2019年の秋ごろに完成させた。「お茶の香りの見極めが難しく、何度も試飲した」と振り返る。甘い香りが特徴で、日本茶インストラクター協会などが主催する「日本茶アワード2019」で審査員奨励賞を受賞した。
ヴェラさんは、02年に大阪外国語大(現大阪大)に留学していた際、現在の徳永製茶3代目で夫の和久さん(41)と知り合った。交際を続け、08年の結婚を機に店で働き始めた。「お客さまに説明できるようにお茶のことを勉強したい」。それまで緑茶に接する機会は少なかったが、現在では日本茶アドバイザーや茶育指導士の資格を取得するほど精通している。
「カモミールにはリラックス効果がある。国内外の人に知ってほしい」と呼び掛ける。カモミール緑茶は、ティーバッグ6個入りで税込648円。店頭や同店のオンラインストアで購入できる。
※佐賀新聞LIVEの2020年1月6日の記事(https://www.saga-s.co.jp/articles/-/473000)
この内容を見たときに、カモミールと緑茶の組み合わせが意外だと感じたのと、商品化した「カモミール緑茶」がアワードを受賞しているため、「どんな味なのか?」という部分に興味を持ちました。
ただ、今まで緑茶は単独で飲んできた身としては、「緑茶は緑茶として楽しんだ方がいいよなあ」という気持ちもあり、気になるニュースではあったけれども、実際に、自分の手で、カモミールと緑茶をブレンドして試してみるというところまでのアクションに移れていませんでした。
でも昨夜、ちょっと久しぶりに緑茶を飲もうかなと思ったときに、TWG Teaの箱が目に入ってきて、この箱の中にカモミールのシングルのティーバッグがあったことを思い出し、カモミールと緑茶をブレンドして飲んでみることにしました。
【過去の関連記事:シンガポールのラグジュアリーティーブランド「TWG Tea」。香りの高さが非常に印象的でした。】
妻と二人で飲んでいたのですが、二人ともこの相性の良さに驚きました。
カモミールと緑茶がそれぞれの良さを打ち消すことなく、相乗効果によって、味が引き立っていたので意外性を感じました。
そこで、緑茶とハーブを組み合わせて商品化しているところは他にもあるか確認してみたところ、
「元々緑茶を販売している会社」が、ハーブとブレンドした商品を販売していたり、ハーブとの組み合わせをレシピとして公開していることが確認できましたので、以下に複数リンクを貼ります。
(ネット上を見る限り)ここでご紹介したもの以外にも、色々と販売者は存在していそうです。
「カモミール・ミント・レモングラス」の3種類が緑茶とブレンドされているメインどころのようですが、色々と組み合わせを試してみるのも楽しそうです。
ハーブティーだけではなく、緑茶が大好きな自分にとって、「緑茶」×「ハーブ」の組み合わせは、ティータイムの楽しみ方の幅を広げてくれる可能性が高いと思います。