昨年は、自宅のハーブガーデンで育てているグアバの木にたくさんの果実が成り、その果実の美味しさに改めて感動していました。
甘みと酸味が優しく、且つ、食感においては、固さと柔らかさがミックスしており、自然に何度も手が伸びてしまう感じです。
(以下は、昨年11月にInstagramにアップした写真です)
グアバは果実を食べることしかイメージに無かったのですが、先日、「グアバ茶」を店頭で見つけたので、どんな味なのかを確認するため、購入してみました。
では、早速飲んでみたいと思います。
【過去の参考記事:大手ハーブティーブランド”enherb(エンハーブ)”の2020年福袋を受け取り、中身を確認してみました。】
今まで、果実にしか興味を持っていないかった”グアバ”の葉の美味しさに気づいたことにより、グアバのことを少し調べてみました。
「農事組合法人 グァバ生産組合」の記載内容は、「グアバの概要」がシンプルにまとまっているので以下に、その一部を抜粋します。
基本情報
グァバとは、フトモモ科バンジロウ属に属する常緑中高木植物です。樹高は3~4mで、樹皮はスベスベとしています。
卵形の葉を持ち、5枚の花弁を持った白い花を咲かせます。グァバの果実は特有の香りを持ち、小さく硬い種子を持っています。果肉の形や色、味などは品種によって様々です。グァバの原産地・生産地
グァバの原産地は、熱帯アメリカなどの熱帯や亜熱帯の地域です。
グァバの主な生産国は、ブラジルやアメリカ・ハワイ・ニュージーランド・インド・台湾などです。日本では、沖縄県での生産量が最も多く、他にも気候が温暖な鹿児島県などでも生産されています。グァバの品種
グァバは世界に160種類以上もの品種があるといわれています。
地方名や果肉の色、形などが名前の由来となっていることが多く、同じ品種のグァバでも地域により呼び名が異なる場合があります。例えば、果肉の色が赤やピンク色だと「スイカグァバ」、果実が大きいと「キンググァバ」、果実が丸形だと「アップルグァバ」と呼ばれることがあります。
またハワイが原産地であるバーモントや台湾が原産地である東山月抜、インドが原産地であるラックナウ49などの品種もあります。
よく市場に出回っているストロベリーグァバやイエローグァバは、分類学上はグァバとは別の種類ですがグァバの仲間として扱われています。グァバの歴史
グァバは、紀元前前から熱帯アメリカの先住民の間で食用として親しまれていました。
16~17世紀に東南アジアに伝わり、実を食べる以外にも葉がお茶として用いられていましたが具体的な健康成分は科学的には証明されていませんでした。近年の研究により、グァバの健康成分が科学的に証明され、グァバの葉から作られるグァバ茶などは特定保健用食品(トクホ)として商品化され、血糖値が気になる方や健康志向の高い方の間で人気を高めています。
現在でも台湾などの東南アジアでは、街中でも販売されており簡単に手に入れることができます。また、多くの家庭の庭にもグァバが植えられており、親しまれています。グァバの用途
グァバは果実を生で食べる他、ジャムやジュース、ゼリー、お菓子などに加工され食べられています。また、グァバの葉はお茶にして飲まれています。
グァバは室内で育てることが可能なため、園芸用としても用いられています。※http://www.guava-kumiai.com/guabatea.php より一部を抜粋
また、「グアバの葉のお茶」のことについて、より深く理解したい場合は、以下のページが参考になります。(目次のリンクを貼ります)
今回、果実に意識が行きがちな「グァバ」の葉のお茶をはじめて体験したことを通じ、グァバ茶に関する知識を知ることができ、良かったと思いました。
個人的には、グァバ茶に対して非常に魅力を感じたので、今後のハーバルライフにおいて重要な役割を担っていくはずです。