これから始まるオリーブの収穫シーズンに向けて、まだ行ったことのない香川県小豆島へ行くという計画は持っているのですが、現状の他の都合を加味すると実現性は今のところちょっと見えない状況です。
1泊2日で行くのも有りだとは思うのですが、香川県小豆島へ行くとなると、一泊では勿体ない気がして、二泊以上は確保したいと思っていることもあり、家族の調整等含めて、もう少し掘り下げないといけない状況です。
(もしかしたら、一人で一泊二日で突撃する可能性もゼロではありません)
もし、小豆島へ行くとなったら、オリーブ園だけではなく、オリーブにこだわった食のスポットも事前にチェックしておく必要はあると思っていますが、気になるカフェ情報が入ってきましたのでご紹介します。
オリーブ好き必見!小豆島に「Bakery & Cafe菊太郎」オープン
2018年8月4日(土)、オリーブオイルをおいしく食べるために作られたオリジナルの生食パンが味わえる「Bakery & Cafe菊太郎」が、香川県の小豆島にある、オリーブと柑橘の自然農園、井上誠耕園にオープンします。「Bakery & Cafe菊太郎」は、オリーブ畑の真ん中にあり、テラスからは瀬戸内海を一望できる、まさに「小豆島オリーブ農園を体感できる島カフェ」です。オリーブオイルのために開発された生食パンでつくったサンドウィッチをはじめ、井上誠耕園のオリーブオイル、ジャム、オリーブオイルコンフィなどが食べられますよ。7月にオープンしたパン工房「菊太郎」の焼き立てパンがその場で味わえる井上誠耕園オリジナルのカフェです。園主である井上智博さんが世界のオリーブ産地を訪れるなかで、ギリシャ、クレタ島のオリーブ農園の人たちが、パンと一緒に味わうことでその年のオリーブオイルの味を確認している場面に出会ったことが、パン作りへの挑戦のきっかけとなったんだそう。最もシンプルな食べ方で、その年のオリーブオイルの味を確認するというその楽しみ方を見て「パンを美味しく食べるためのオリーブオイル」ではなく、「オリーブオイルをおいしく食べるためのパン」を作ることを目指したんだとか。そのままでもトーストでも、“オリーブオイルといっしょに食べることで”美味しく味わえる食パンです。そして、 イチオシメニューは、まさに小豆島の美味しさがギュッとつまった「A4ランクオリーブ牛の特選ステーキカツサンド」なんだそう。ここでしか味わえないスペシャルなサンドウィッチを味わって!いかがでしたか?オリーブオイルのために開発された生食パンでつくったサンドウィッチをはじめ、井上誠耕園のオリーブオイル、ジャム、オリーブオイルコンフィが楽しめる「Bakery & Cafe菊太郎」。こだわりが詰まったこちらのお店に、ぜひ足を運んでみてくださいね。※RETRIP(2018年8月3日の記事)より一部抜粋
このカフェがある「井上誠耕園」のホームページを見てみました。
8種類・4500本のオリーブと、14種類の柑橘を育てていると書かれてあり、ページをいくつか見てみると、オリーブに関連する商品開発に非常に熱心なオリーブ農家という印象を持ちました。
ブログについても、オリーブレシピブログと、農園ブログのふたつに分かれていて、面白い内容になっています。
【オリーブレシピブログ】
オリーブオイル・オリーブ好きにとってはヨダレが出るようなレシピばかりが出てきます。秋以降に”ノヴェッロオイル”が出てきたら、作ってみたいものばかりです。
【農園ブログ】
オリーブだけではなく、柑橘もたくさん栽培していることがわかります。農園のお仕事が臨場感たっぷりに伝わってくる内容になっています。
<過去の参考記事:オリーブ界のボジョレー・ヌーボー「ノヴェッロ・オイル」とは>
上記ブログを見ると、「井上誠耕園」がカフェをオープンするというのは、自然な流れのように感じましたし、今後バリエーション豊かなメニューが充実し、季節に応じた魅力的なメニューも出てくると思います。
抜粋記事の中で、ギリシャ・クレタ島の農園で、その年のオリーブの出来を評価するためにパンと一緒にオリーブオイルの味を確認するという場面に出会ったことが、オリーブオイルのための生食パンを開発するきっかけになったとあります。
オリーブオイルの試飲ができるショップでは、食パンにつけて味見するというのは確かに定番ですが、オリーブオイルをおいしく食べるために作られた「Bakery & Cafe菊太郎」の生食パンは、何がどう違うのか、気になります。
生食パンだけではなく、メニューも魅力的なカフェなので、「小豆島へ行ったら立ち寄るリスト」の中に入れておきたいと思います。