カリス成城の2019年福袋を受け取り、中身を一つ一つ確認してみました。

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昨年末の記事の中でもお伝えしましたように、過去2年間(2017年・2018年)は、生活の木の10,000円福袋を買っていましたが、今年(2019年)は、カリス成城の10,000円福袋を買おうと思っていたので、昨年12月の段階で、東京・二子玉川にあるカリス成城の店舗で予約をしていました。

【昨年末の参考記事:【2019年版】生活の木・カリス成城・enherbの福袋の中身が公開。2018年との差分をざっくりと確認してみました

昨日、予約をしていた福袋を受け取り、中身を一つ一つ確認してみましたので早速レポートしていきたいと思います。

こちらが2019年のカリス成城の10,000円福袋。

それでは、一品ずつ中身の確認をしていきたいと思います。

1品目は、北海道産の原料にこだわったというハーブコーディアル。アロニアベリークリアという記載があります。アロニアベリーは、「飲む美容液」と呼ばれる、アントシアニンがブルーベリーの3倍含まれる北米原産(英語名:チョークベリー:Chokeberry)のベリーとのこと。日本最大の産地は北海道とのことなのですが、全く知りませんでした。
原材料を見てみると、アロニア以外にもハスカップや白樺といった北海道を代表する植物のエキスが含まれていることがわかります。

昨日は、暖かいお湯で約7倍くらいで割って飲んだのですが、ベリーたっぷりのコーディアルは身体に染み渡る感覚でした。非常に美味しかったです。

2品目は、歯磨き粉。右が「ティートゥリー&ミント」で、左が「レモン&ライム」の風味ということなのですが、カリス成城でこのような歯磨き粉を販売していることは全く知りませんでした。
こちらは「ティートゥリー&ミント」の歯磨き粉の裏面表記なのですが、ホタテ貝殻微粒子パスだーをベースにしていることがわかりました。早速葉を磨いてみましたが、記載にもあるようにソルト(塩)の味がしっかりするタイプでした。磨いた後のスッキリ感が良かったです。
こちらは「レモン&ライム」の歯磨き粉の裏面表記。こちらはソルトタイプではないので、シトラス系の爽やかな歯磨き粉で、磨き心地もとてもいいです。
3品目は「カモリラ」という名前のハーブティー。
裏面を見てみると、レモンバーム、カモミール、ペパーミントのブレンドでした。早速飲んでみましたが、これは食後の一杯としてとてもいいですね。
4品目はザクロとブラジルナッツの成分が配合された唇荒れ補修用リップ。妻に試したもらったところ、特に香りはしないということでした。Laveraというのはドイツのブランドで、日本でも割と有名だと思います。
5品目は、「満月」というピローミスト。
このピローミストには、パチュリ・ライム・グレープフルーツ・ホーウッドが入っています。この組み合わせはとても良い香りで気に入りました。
6品目は精油。「満月」と「新月」というブレンドオイルです。
左が「満月」で、グレープフルーツ・パチュリ・ライム・ホーウッドのブレンド(ピローミストと同じ)。右が「新月」で、ベルガモット・レモン・フランキンセンス・ラベンダーのブレンド。

この2つの香りを比べてみると、なぜそれぞれに「満月」「新月」という名前がついているかがよく分かります。「陽」「陰」という形で置き換えてみても香りの違いがしっくりきます。

イメージを香りで表現する調香師ってすごいなあ、という想いを個人的には持っています。今後AEAJ(日本アロマ環境協会)の資格も取ろうと思っているので、その中で調香の本質的な部分を少しでも体得できればと思っています。

7品目はアロマディフューザー。
精油を直接セットするタイプで、個人的にはこのような製品を使用するのは初の体験です。brezzaというブランド名が記載されているのですが、この商品を取り扱っているのは、ハーブ・アロマの専門家の集合サイト(Place aux Herbes)にも登録頂いている株式会社一十八日でした
ゼラニウムの精油をセットしたあと、電源を入れてみました。

写真でだいたいお分かりになるかもしれませんが、「ON INT」は噴射継続時間を指定するボタン、「OFF INT」は噴射間隔を指定するボタン、「TIMER」は電源OFFになるまでの時間を指定するボタンです。

「ON INT」=5S(秒)、「OFF INT」=60S(秒)、「TIMER」=30min(分)を5回以上試してみましたが、精油の減りは非常に遅いです。

直接精油を気化させているため、香りのピュア度が高いので、自宅の部屋で使用する分には上記の設定で充分という感覚です。

このようなタイプのアロマディフューザーは、精油の減りがもの凄く速そうでコストがかかりそうだったのであまり興味を持てなかったのですが、上のような設定ボタンがあるのがわかったことで見方が大きく変わり、とてもお気に入りの商品になりました。

今回、カリス成城の10,000円の福袋をはじめて買ってみて感じたことは、アロマ・ハーブという一つの切り口の中で、多面的な商品が含まれていることによって、視野が大きく広がる可能性があるということです。

生活の木の10,000円福袋とはまた別の魅力がある商品だと思いましたし、満足感の高い良い新年の買い物だと思いました。

以下に、Amazonで売っていた似たタイプのアロマディフューザーのリンクを貼ります。

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