「バクテーの素」を使って、マレーシアの薬膳料理『肉骨茶(バクテー)』を作ってみてわかったこと。

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確か7年前くらいだったと思うのですが、マレーシアへ仕事で出張した際、マレーシアの薬膳料理『肉骨茶(バクテー)』に出会い、とても美味しく感動したことを記憶しています。

カナダの友人も、昔、マレーシアで肉骨茶を食べたことがあったらしく、その時の写真を送ってくれたのですが、料理とお店の雰囲気が、私が食べたときの記憶とほぼ一致しました。(写真は以下)

アルファベットの綴りは、BAK KUT TEH(バクテー)
この写真のように石鍋に入っていて、テーブルに出てきたときは、沸騰中でグツグツと煮立っていたことをはっきり記憶しています。
お店の雰囲気。私が行ったお店はもう少し汚かったですが、マレーシアのお店の雰囲気はこんな感じでした。

7年前にマレーシア出張に行って以降、肉骨茶を全く食べていなかったのですが、先日、カルディで、「バクテーの素」なるものを見つけ、一気にテンションが上がりました。

バクテーの素。
裏面チェック。東京・荻窪にあるマレーシア料理店、馬来風光美食(マライフウコウビショク)が監修と書いています。このお店は年内に行ってみたいと思います。

バクテーの中に入っているハーブ・スパイスを今まで確認したことが無かったのですが、

玉竹・クコの実・シナモン・甘草(リコリス)・ガーリック・スターアニス・ブラックペッパー・陳皮(オレンジピールビター)・なつめ・花山椒・フェンネル・クローブ

が、この”バクテーの素”には入っていました。

「作り方」の部分は、かなりざっくりとした記載ですが、ここに記載されている内容に沿って先日肉骨茶を作ってみましたので、簡単にレポートします。

バクテーの素、4人分(2袋)です。漂う香りを嗅ぐと、マレーシアで食べたときの記憶が少し蘇りました。
1600mlの水にバクテーの素を入れ、沸騰するまで煮込みました。
用意した具材はこちらです。豚バラブロック、スペアリブ、レタス、エノキ、シイタケ、パクチー、にんにくです。
バクテーの素が入った沸騰したお湯に具材をドーンと突っ込みました。妻からのアドバイスで、豚バラブロックの脂分が出すぎないように、事前に沸騰したお湯を豚バラにかけて湯通ししました。
少しずつ沸騰してきました。パクチーもお湯の中に入れたかったのですが、長女、次男がパクチーが好きではないこともあり、食べる時に各自がお好みでトッピングすることにしました。
落し蓋でしばらく煮ました。
かなりいい感じの色になってきました。これに、塩とオイスターソースを加えて、スープを味見したのですが、かなり薄い味で、マレーシアで食べたそれとはかなり遠い感じ。なので、セイロンシナモン、リコリス、ブラックペッパーを追加し、さらに五香粉をプラスしました。そうすると味がしっかりしてきて美味しくなりました。
パクチーをトッピングして食べたのですが、個人的には満足度があまり高くない(マレーシアで食べた味とは少しかけ離れている)味です。

一点大きな反省点として、追加で入れたリコリスが少し入れ過ぎて甘くなりすぎてしまいました。

また、【バクテーの素】を使っている限り、味の調整が難しく、理想の味に近づけるのには無理があるので、一つ一つのハーブ・スパイス素材を自分で調合していかないといけないことはすぐにわかりました。

ただ、その前に実際にマレーシア料理店に足を運んで、自分自身が感動した風味を改めて感じ取るところからがスタートだと思います。

東京・荻窪にあるマレーシア料理店、馬来風光美食(マライフウコウビショク)にまずは足を運んでみたいと思います。

東京にあるマレーシア料理店についての情報

 

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