ダイソーの新商品「マッサージオイル」が凄いという噂を検証してみました

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ダイソーや他の100均のお店には大変失礼ですが、それらのお店ではアロママッサージオイルやエッセンシャルオイルと銘打った商品は買うべきではないという考えを持っている人は多いと思います。

私自身もハーブ・アロマと関わる前の約10年ほど前に100均のエッセンシャルオイルを買ったときに、明らかにハーブそのものの香りではなく工業系のアルコールっぽい匂いが非常に強く、それ以来、100均のアロマ製品には見向きもしていませんでした。

そんな中、一本のニュースが飛び込んできました。

108円は嘘でしょ!ダイソー「マッサージオイル」のスペックが凄い!

というタイトルで、

「ダイソーのマッサージオイルはヴェレダにも並ぶクオリティ?! Twitterには高評価の口コミが続々投稿されています!」

という触れ込みのあとに実際の投稿が掲載されていて、「気に入った」「また買いたい」「おススメです」というコメントが書かれていました。

たぶん、試してみてもそんなに驚きはないだろうという想いはありましたが、この記事を見た翌日にダイソーに行って、レモングラス、ラベンダー、ユーカリミント、ローズの4種類を買いそろえてきました。ラインナップとしては、ユズ&ジンジャーと併せて5種類あります。

レモングラス、ラベンダー、ユーカリミント、ローズの4種を買いました。

まず一番最初に注目したのは、

PARABEN FREE(パラベン無し)
NO ARTIFICIAL COLOURS(人工着色料無し)
SURFACTANT FREE(界面活性剤無し)
ALCOHOL FREE(アルコール無し)

 

という4行のラベルの表記です。

「パラベン」というのは、無色の結晶または白色の結晶性粉末で、ほぼ無臭の石油成分の一種で、抗菌作用に優れ、加工食品の一部、シャンプーや化粧品、赤ちゃんのお尻拭き等の殺菌防腐剤として広く使用されている添加物だそうです。

「界面活性剤」というのは、分子内に水になじみやすい部分(親水基)と、油になじみやすい部分(親油基・疎水基)を持つ物質の総称で、石鹸をはじめとする洗剤の主成分だそうです。多数の界面活性剤が存在し、サポニンやリン脂質、ペプチドなどの天然にも界面活性剤としてはたらく物質は多いとのことです。

たぶんこの4行で強調したいことは、人工的に付加したものはほとんど含まれておらず天然素材に近いものですよ、ということだと思います。

でも、こういうことを強調するということは、過去の我々の製品にはこういうものが含まれていました、ということを言っているようにも聞こえます。

今までの製品とは違うんだというメッセージと捉えれば、割と期待の持てる製品かもしれないと思いました。

成分のところに注目すると、それぞれのマッサージオイルに共通して以下のものが含まれていました。

ミネラルオイル
ホホバ種子油
アルガニアスピノサ核油
バオバブ種子油

 

ミネラルオイルは、石油(原油)、天然ガス、石炭など地下資源由来の炭化水素化合物もしくは不純物をも含んだ混合物の総称で、白色ワセリンにも使われている物だそうです。それ以外の3種は天然オイルですね。

補足しておきますが、レモングラスのマッサージオイルにはレモングラス精油、ラベンダーにはラベンダー精油、ユーカリミントにはユーカリ精油とセイヨウハッカ油(ペパーミント)、ローズにはローズ精油が含まれています。

妻にもレモングラス、ラベンダー、ユーカリミント、ローズの4種類を試してもらい、且つ、私自身も、比較対象が生活の木の製品しかないのですが、試してみました。

一致する感想としては、

「100均の製品という感じは全くせず、製品としてしっかりしている」
「天然の素材感がでていて、違和感がない」
「日々手軽にケアするために継続して使っていける感じがする」

というものです。

あと、妻の母親も家に来た時に全種類試して帰ったそうですが、「へー、これ100均なの?」と少し驚いていたようです。

結論としては、冒頭に紹介したツイッターの口コミは嘘じゃなかったということです。

ネット上には、先日ご紹介した「そのエクストラバージンオリーブオイルは本物か偽物か論争について思うこと」の記事の中でも書きましたが、「高いものを買えば安心」という情報も溢れています。

たしかに、価格が高いものは高確率で高品質な製品であることが多いと思います。だからと言って、安いものはダメということは言えません。

製品の良い悪いという基準も、自分がその製品に求める基準が明確じゃなければ全く意味がありません。すべては相対関係です。

ネット上の情報は嘘だらけとも言われているので、自分自身で検証して体験していくことが重要だと思います。

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