現在、仕事でタイ・バンコクに来ているのですが、非常に暑く、且つ、湿度が高いです。
ですが、日中はほぼホテルに缶詰めの状態なので、外出するのは夜になってからのため、MAXの暑さは避けられているという感じです。
今回のタイ出張に伴い、限られた時間の中で、
マーケットにあるハーブ・スパイスのお店に行くということと、ハーブボールセラピーを体験するという2つの目的を持っていたのですが、
前者は、調べていたお店が週末しかオープンしていないことがわかり、今回の予定と合わず断念しました。
後者のハーブボールセラピーも、初日は予約をしないで行ったら、予約がいっぱいで受けることができなかったため、翌日に予約を入れて、昨日ようやく受けることができました。
ハーブボールについては、一般社団法人ハーブボールセラピスト協会のホームページに以下の記述があります。
ハーブボールは何種類ものハーブを布に包み、温かく蒸したものを全身に押し当てるトリートメントです。
ハーブの香りに包まれ、全身を芯から温めてくれる「ハーブのお灸」です。
タイやインドなどのアジア諸国を中心に、昔から伝統医療の一つとして治療で使われています。
自律神経やホルモンの調整、筋肉疲労、冷え、むくみ、美肌、痩身、精神疾患などに効果があると言われています。
私自身は、ハーブボールを押し当てられるとどのような体感の変化があるかに興味を持っていた為、今回、タイ・バンコクのハーブボールセラピーの有名店「Asia Herb Association」へ行ってきましたのでレポートします。
見ているだけで、体がポカポカしてきそうです。楽しみです。
ここからは、施術に入ってしまったので写真は撮れませんでした。
最初はノーマルなタイマッサージを終えて、その後、ハーブボールセラピーに移りました。
ハーブボール自体は、部屋の中に持ち込まれた蒸し器の中でいくつか用意されていて、使っては蒸し器の中に戻してと、使いまわしているようでした。
初めて押し当てられたときは、非常に熱くて少し驚いたのですが、体感が慣れてくるとその熱さが心地よくなってくる感じでした。
ハーブボールの香り自体はレモングラスが目立っていました。
押し当ての順序は、うつ伏せになって上半身と下半身、あおむけになって上半身と下半身という順序です。
施術が始まると、体内の血流がどんどん上がってくるのをすぐに感じました。
あと、皮膚表面から染み渡るハーブエキスの感覚がとにかく気持ちよかったです。
全体への押し当てが終わると、全身がバランスよく気で包まれている感覚があり、動作をするときに身体の滞りがない感じでした。
ハーブボールというと、女性特有の冷えの解消や、産後の筋肉痛の緩和にいいというのを目にしますが、実際に体感してみて、確かに直接効果があるだろうなと思いました。全身のバランスが整う感覚がいいです。
施術が終わったあとは、施術前に出てきたレモングラスティーと、レモングラスの香りが染み渡ったおしぼりが改めて出てきました。
ずーっとレモングラスワールドにいましたので、レモングラスの香りって、こんなに素晴らしいんだなと再確認ができましたよ。
今回の体験をきっかけにして、ハーブボールの本質的な部分を勉強していきたいと思いましたし、体感の基準ができましたので、日本でもハーブボールセラピーを受けてみたいと思いました。
Asia Herb Associationの情報