『酸度が極度に低い』希少なオリーブ原種「マナキ」のオリーブオイルをはじめて試飲。自分の中で過去最高の味でした。

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昨日は、関西方面で特に台風による被害のニュースを見ました。

私の住んでいる神奈川県横浜市は、風の強さのピークは夜8時~9時くらいで、夜11~12時くらいには東北地方の方へ台風の目が移動していたのですが、風力は結構強かったです。

そして今日の朝の4時台はまだ風と雷がおさまっていませんでしたが、5時台に入ってようやく落ち着いてきました。

ただ、庭で育てていた2本のローゼル(ハイビスカス)のうち、一本は折れており、もう一本は完全に倒れていてちょっとショックを受けています。

この台風が過ぎ去ったら、穏やかな秋がやってくるのでしょうか。。。やってきてほしいです。

過去3日間、国際オーガニックEXPO2018で出会った「紹介したい商品・お店」を記事にしてきましたが、今日が最終日です。

今日ご紹介するのは、ギリシャ・エルミオニで育つ「マナキ」というオリーブ原種から作られたオリーブオイルです。

私自身、「マナキ」というオリーブ品種は初めて知ったのですが、

日本で「マナキ」を使用したオリーブ関連商品を専門に扱う”マナクロスBIO”のホームページに、『ギリシャの人々が別格と認めるオリーブ』という記載がありますが、どんなオリーブ品種なのでしょうか。

以下、”マナクロスBIO”のホームページより一部抜粋します。

紀元前から大切に受け継がれてきた
ギリシャ、エルミオニのオリーブ。

ギリシャの人々の暮らしは、オリーブオイルと共にあります。
料理にはもちろん、少し体調を崩したり、喉の調子が悪いとき、また健康維持のためにもオリーブオイルを朝夕大さじ1杯。そのまま飲める、高品質で新鮮なオリーブオイルでなければこうはいきません。クレンジングに、保湿にとオリーブオイルは美容にも大活躍します。
もちろん、ギリシャ人が一人あたり使用するオリーブオイルの量は世界一。
そんなギリシャの人々が、「別格」と認めるオリーブがあります。


人口3,000人の小さな村、エルミオニ。
エルミオニで育つ奇跡のオリーブが「マナキ」です。
紀元前から存在する世界最古のオリーブ品種の一つで、中には樹齢3,000年以上のものも。
雨の滅多に降らないギリシャで、乾燥に耐え、地中深く、深く根を張り大地から栄養分を吸い上げるマナキの木。その逞しさ、長寿であることから「不死のオリーブ」とも呼ばれています。

2年に1度だけ実をつける希少なオリーブ原種「マナキ」100%。
日本ではほぼ入手不可能な最高級
オリーブオイルです。この時期だけの
新物、ヌーヴォーオイルをお届けします。

ギリシャの中でも限られた場所でしか育たない「マナキ」。
しかも、「マナキ」は2年に1度しか実をつけません。
じっくり、じっくりと太陽と大地の恵みを蓄えて、ようやく実をつけることから、希少なオイルとして現地でも入手の難しいオリーブオイルとされています。

「マナキ」オイルは大変高価なため、通常は一般的なオリーブオイルにブレンドして用いられます。「マナキ」の香り、味わいをブレンドすることで、もともとのオリーブオイルの品質を格上げするのです。
しかし、本当に良いオリーブオイルはそのまま混ぜ物をせずに味わっていただきたいもの。
本当の「マナキ」オリーブオイルを知っていただくために、「マナキ」100%のオリーブオイルをギリシャから空輸いたしました。この時期だけの新物、摘みたてのヌーヴォーオイルです。

「オリーブオイル」の概念をくつがえす。 日本人がまだ知らない「マナキオリーブオイル」。

日本の食卓でもオリーブオイルが親しまれるようになり、詳しい方なら「エキストラバージンオイルが良い」などこだわりもお持ちではないでしょうか。

“エキストラバージンオイル”とはオリーブオイルの品質を示す一つの基準で、

 

酸度0.8%以下
K268と呼ばれる数値は0.22以下

であることが条件になっています。
これらの数値はオイルの新鮮さを示す指標で、数値が小さいほど「新鮮」です。酸度はオイルを化学精製するなど、加工することで下げられますが、K268は加工が不可能な数値。

オリーブオイルの命のともいえる「鮮度」を保証するためにこのような数値基準があるのですが、「マナキオリーブオイル」の数値はエキストラバージンオイルの基準値を大きく下回ります。

酸度はエキストラバージンオイルの基準値の5分の1以下で0.14%。
K268の数値は2分の1以下の0.103。

日本でこれだけの品質のオリーブオイルは他にないと自負しています。
搾りたてのオリーブの香りをご存知ですか?
「マナキオリーブオイル」は実に搾りたてのオリーブの
すがすがしい香りが味わえる、「果汁」と呼びたくなるような
オイルなのです。

なるほどです。

2年に1度しか実がならないから希少というよりは、オリーブオイルの品質基準の『酸度』が非常に低いことがマナキの希少性を生み出していると言ったほうが正確なのではないかと思いました。

因みに、K268というのは、オリーブオイルに含まれる弱酸性物質の量を表しているようで、少ない程オリーブオイルの鮮度が高いと評価されるようです。

会場で購入したきたものを昨夜試飲してみましたのでレポートします。

マナクロスBIOが提供するマナキのオリーブ品種から作られたオリーブオイル。代表の立花陽子さんから「写真のおじさんがオリーブを育てています」という説明がありました。
裏面チェック。
お猪口に入れてみました。ノンフィルターというのがわかります。

早速飲んでみましたが、確かに過去に飲んだノンフィルターのオリーブオイルの中では一番美味しいと感じました。

「酸度がひくいオリーブオイルってこんな感じなのか!」というのが体感でわかりました。

最初はオリーブそのものの香りが優しく口の中を包む感じで、最後にピリリが徐々に響いてくるというテンポ。何度も飲みたくなってしまいます。

この感覚を改めて確認したくなり、今、ブログを書きながら改めて飲んでいます。

昨年は、ノンフィルターの早摘みオリーブオイル(ノヴェッロオイル /ヌーヴォーオイル)の存在を知り、オリーブの新鮮さが生きていることに感動を覚えたのですが、

今年に入り、ノンフィルターの早摘みオリーブオイルの世界観がさらに拡大されてきていて、さらに探求したくなっています。

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