平成が終わり令和が始まってからの流れを見ていると、社会の価値観の変革というのがどんどん加速している感覚があります。
昭和・平成のアイドル界をリードしてきたジャニーズ事務所のトップが変わったり、吉本興業の騒動の件もそうですが、それらの事象を通じ、今後の芸能界の中の価値観というのも変化していくと予想しています。
また、eスポーツに代表されるように、今まで「テレビゲームをやり過ぎて親に叱られる」という世界から、「部活動を通じて、全国大会、世界大会を目指す」という世界に変わってきており、ゲームに対する概念が大きく変わってきています。
さらに、ハーブ・アロマの領域に関しても、今から10年以上前は、一般男性が、「アロマ」という言葉を使うことが恥ずかしいみたいな空気感というのは確かに流れていたと思います。
しかしながら、ここ最近は、普通の男性が香りのことを話したり、「アロマ」という言葉を使うこと自体、ニュートラルな捉え方がされてきているように思います。
SNSを見ていても、香りに興味を持つ男性が徐々に増えてきていることが伺えますし、その方が個人的には健全な世の中だと思います。
そのような時代になってきた背景としては、やはり”香りを意識した商品”というのが世の中に浸透してきているということが大きいと感じています。
ちょうど先日、そんな「香りを意識した商品」のカテゴリーの中で興味深い商品が発売されることを知りました。(以下)
香りの魅力を楽しみながら学べる新商品「香の具(kanogu)」2019 年10 月中旬発売開始
アロマ・フレグランスを製造販売しているGRASSE TOKYO(グラーストウキョウ)株式会社(東京都江東区東陽5-12-5 代表取締役 藤井省吾)は、香りの魅力を楽しみながら学べる新商品「香の具(kanogu)」を2019 年10月中旬より発売開始いたします。東京ビジネスデザインアワードをきっかけに、香りのブレンド技術を活かした新しい商品開発に挑んできました。2019年9月3日(火)から6日(金)まで開催される、「第88回東京インターナショナル ギフト・ショー LIFE×DESIGN」内ACTIVE CREATORSブース(青海展示棟B ホール)に出展しお披露目を致します。
アロマ・フレグランス商品を数多く手がけるGRASSE TOKYO(グラーストウキョウ)株式会社(東京都江東区東陽5-12-5 代表取締役 藤井省吾)は、香りの魅力を楽しみながら学べる新商品「香の具(kanogu)」を2019年10月中旬より発売開始いたしますことをお知らせいたします。
本商品は、100%天然のエッセンシャルオイル(精油)と塗料を混ぜ合わせた絵の具で、絵を塗りながら香りを楽しむことができ、色を混ぜるように誰でも簡単に新しい香りを生み出すことができます。
香りは、ゼラニウム(あか)、ジュニパーベリー(あお)、イランイラン(きいろ)、パチュリ(みどり)、オレンジ(しゅいろ)、ラベンダー(むらさき)、シダーウッド(ちゃいろ)、ユーカリ(しろ)、ブラックペッパー(くろ)の9種で、いずれもキャンドルメーカーである東洋工業(株)を母体とする当社が長年蓄積してきたエッセンシャルオイルの調合技術を活用しています。
香りの幅広さと奥深さをより多くの人に広げられる可能性が評価され、東京都・(公財)日本デザイン振興会主催の「2018年度東京ビジネスデザインアワード」にて優秀賞を受賞いたしました。2019年10月中旬より、GRASSE TOKYO公式オンラインストア(https://grassetokyo.ocnk.net/)にて発売開始し、順次販路を拡大いたします。
また、2019年9月3日(火)から6日(金)まで開催される、「第88回東京インターナショナル ギフト・ショー LIFE×DESIGN」内ACTIVE CREATORSブース(青海展示棟Bホール)にて出展が決定いたしました。実際にその場で本商品を試していただける体験スペースを展示予定です。
■商品ラインナップ
【香の具】(9種セットも発売予定)
【ポストカード(3種)】
【香の具 瓶タイプ】※12月発売予定
■香の具公式ブランドサイト/公式Instagramアカウント
本商品に関する最新情報は、香の具公式ブランドサイトをご覧ください。また、公式Instagramアカウントでは香の具の使い方や作品などを紹介していきます。香の具公式ブランドサイト:https://kanogu.tokyo/
香の具公式Instagram アカウント:@kanogu.tokyo■開発経緯
本商品は2018年度東京ビジネスデザインアワードにてテーマ賞ならびに優秀賞を受賞いたしました。・東京ビジネスデザインアワードについて
東京都内のものづくり中小企業が持つ技術や素材とデザイナーのマッチングを通じて、新規ビジネスの実現を目的とするコンペティションです。商品化・事業実現化をめざし、知財戦略、デザイン契約、販路開拓支援などをおこなっています。公式サイト:https://www.tokyo-design.ne.jp/archive/2018/・香りの教育の現状について
視覚や聴覚と異なり、嗅覚(香り)に関する教育はこれまで国内で積極的に行われてきませんでした。香りに関する効果・効能はさまざまな研究で明らかになっており、さらに香りの利活用が広がることで、社会全体の生活の質を高められると考えております。当社代表の藤井は(公社)日本アロマ環境協会総合資格認定校の講師として、香りの魅力を広げる取り組みに注力してまいりました。今後も、本商品を活用し、より多くの人に香りの魅力を届けてまいります。
■共同開発クリエイター
清水覚 山根準 山根芽衣 安次嶺彩香
東京ビジネスデザインアワード2018より活動開始。普段は別々の会社やフリーランスとして働きながら、香の具のプロダクトデザインや各種ツールの企画・制作に取り組んでいます(一部割愛)
GRASSE TOKYOはドメスティックブランドとして、南フランス・グラースで調香された香りをもとに日本でアロマ・フレグランス商品を製造。また、香粧品、アロマ雑貨の開発、商業施設やホールなどの空間デザインも行っています。その他にも、インテリア・雑貨・アパレルブランドのアロマブレンドデザインや(公社)日本アロマ環境協会 総合資格認定校の講師、アロマのレシピ監修にも取り組んでいます。
商号 GRASSE TOKYO株式会社(グラーストウキョウ)
本社所在地 〒135-0016 東京都江東区東陽5-12-5 フォーシーズンズビル2F
※ショップではございません。店頭販売は行っておりません。電話番号03-6821-6211代表取締役 藤井 省吾
設立 平成25年
認可 化粧品製造販売業※PRTIMESの2019年9月3日の記事(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000048385.html)より一部抜粋
このコンセプトは非常に面白いです。絵が得意な人が、友人・家族にメッセージを伝える際に使ってみたくなると思います。
この商品を知った時に、販売元のGRASSE TOKYO(グラーストウキョウ)という会社のことが気になり、HPを確認してみたところ、他にも面白い商品を開発していることがわかりました。
■ペーパーインセンス(紙のお香)
■オードパルファン(ジェル香水)
■エプソムソルト(浴用)
■フレグランスキャンドル
以上の商品の他にも、一つ一つの商品に対するこだわりを感じるものが多く、とても魅力的です。
個人的には、シャンプーに魅力を感じたので先程注文してみました。
最後に、少し古いですが、グラーストウキョウの代表の藤井省吾のインタビュー記事(AEAJ)がネット上にありましたので以下に貼ります。