楽天市場の”ハーブティー”売筋ランキング トップ10。そこには独特の需要と供給の世界が広がっていました

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色々と調べ物をしていたときに、楽天市場の「ハーブティー」ランキングというページがひかかったのですが、そのランキング内容が私にとっては目新しい内容でした。

日本最大と言われるインターネットモールと言われる楽天市場なので、今現在、日本の主に女性がハーブティーをどのような視点が捉えているかが滲み出ているようにも見えて面白かったので紹介したいと思います。

こちらから、現時点でのランキングが確認できます。定期的に定点観測していくとトレンドが見えてくるはずです。

以下に今日時点でのランキングトップ10を記載します。

【楽天ハーブティーランキング(2017年9月13日現在)】

 

1位 ミルクスルーブレンド

2位 ミルクアップブレンド

3位 ラズベリーリーフティー

4位 バタフライピーティー

5位 ラズベリーリーフティー

6位 アーユルベーダで使われるハーブのブレンド

7位 蜂蜜入りカモミールティー

8位 ミルクアップブレンド

9位 ラズベリーリーフティー

10位 バタフライピーティー

 


種別として分類すると以下の構成と言えると思います。

 

母乳系 3件(1位、2位、8位)

安産系 3件(3位、5位、9位)

美容系 4系(4位、6位、7位、10位)

 

母乳系・安産系のカテゴリーとして販売されているハーブティーが上位にランキングしているということは、かなり多くの妊婦、及び、産後の女性が購入しているということです。

母乳系の中でも、「ミルクスルーブレンド」というのは、母乳のつまりを無くして、母乳の出を良くするもの、「ミルクアップブレンド」というのは、母乳が出にくい女性のためのブレンドのようです。

双方ともに、株式会社ボーダレス・ジャパンが展開する「AMOMA」というママと赤ちゃんのためのナチュラルブランドから販売されているブレンドハーブティーです。

「ミルクスルーブレンド」のブレンド内容は以下です。

クリーバーズ
レッドクローバー
マリーゴールド
エキナセア
レモンバーベナ
スペアミント
(全6種類)

「ミルクアップブレンド」のブレンド内容は以下です。

フェンネル
レモンバーベナ
ウェヌグリーク
レモングラス
ネトル
クリーバーズ
たんぽぽ(ダンデライオン)
ジンジャー
(全8種類)

私自身、母乳の出る・出ない、詰まる・詰まらないのメカニズムをちゃんと理解していないので、目的とブレンドの結びつきが今現在理解できないので、分析でき次第、記事を書こうと思います。

ただ、上記のブレンドをさっと見た感じでは、女性ホルモン系を刺激するというものではなく、どちらかというとデトックス系寄りというイメージがあります。

次に、安産系ですが、こちらもすべてAMOMAのラズベリーリーフティーが独占しています。AMOMAというブランド、圧倒的な力を持っていて驚きました。

JAMHA(日本メディカルハーブ協会)のハーバルセラピスト養成講座の時に、安産のお茶としてラズベリーリーフのことも学びましたが、子宮や骨盤の周囲の「筋肉を調整」するするのであって、「ホルモン様作用は全くない」ということを注意点として教わりました。

最後は、美容系ですが、「バタフライピー」というのは、最近よく目にするので、一昨日ちょうど注文したばかりです。

青い色のハーブティーということなので、ブルーマロウ(ウスベニアオイ)との比較検証の意味合いで今回購入しました。

以前購入したブルーマロウのハーブティーの綺麗な青色の持続性があまりにも短かったので、バタフライピーはどうなのかを自分の目で確かめたい目的が強いです。

台湾で人気のアンチエイジングのお茶、バタフライピー!というと、キャッキャと飛びつく女性が多いので、人気モデルの〇〇さんも愛飲!というキャッチコピーをつけて瞬間風速的な売上げ増加を狙う風潮がバタフライピーにも強く出てると思います。

こういう上部だけの情報でハーブティーを広めようとすると、本質の部分からかけ離れてしまい、ハーブティーの本当の良さというものが伝わらなくなるので、こういう風潮はなくならないと思いますが、なんだかなあという思いです。。

あと、蜂蜜入りカモミールティーはなるほど!と思いました。リンゴの香りがするカモミールと合うと思いますので、早速試してみようと思います。

日本の中でハーブティーをどんな目的で飲んでいる人が多いのかという視点で見てみると、新たな視野が生まれてくると思いますので、定期的に要チェックですね。

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