昨夜は、家族から一足早い”父の日”のプレゼントで、岐阜県の山加商店という会社が製造・販売している「セレック ティーメイト」という【急須一体型のティーカップを頂きました。
その写真を早速以下に貼りたいと思います。
実はこの飲み方をしたのが、自身のハーバルライフにおいて初めての経験でした。
今までは、注ぎ口の部分が少し空いたガラスの急須でハーブを蒸らして、ガラスのコップに移してお茶を楽しんでいたのですが、今回の飲み方をした後に、「今までの飲み方はしっかりとハーブを蒸らすことができていなかった」ということに気付きました。
どういうことかと言うと、「セレック ティーメイト」のデザインは、お湯を入れた後、水蒸気がカップの淵と蓋の間を塞ぐことになるので、ほぼ密封に近い状態になり完全に蒸された状態になります。
数分経って、蓋を開けたときの香りの広がり凄く、お茶の風味自体も物凄く引き立っていて、「完全に蒸らすって、こういうことだったのか」と感動しました。
しかも真っ白な陶器なので、ハーブティーの色をガラスの容器よりもはっきりと確認することができ、生きたハーブティーの色を楽しむことができます。
且つ、蓋の上に蒸された直後のハーブが入ったフィルターを置くことができるので、香りをさらに楽しむことができます。
以前、夏の時期に熱いハーブティーを飲むよりも冷えたハーブティーが飲みたくなるということで「水出し」のハーブティーのことを取り上げました。
【過去の関連記事:ペットボトルの冷たいハーブティーをよく買っていたのに、自宅の”ドライハーブ”でそれを作る発想に欠けていました。】
【過去の関連記事:「水出し用」と書かれている茶葉と、そうでない茶葉との違いとは何なのか。低温のほうが抽出されやすい成分もあることがわかりました。】
しかしながら不思議なことに、今回「セレック ティーメイト」で温かいハーブティーを飲んでみて、「これなら、夏でも温かいハーブティーを飲み続けたい」と感じました。
香りの高さと、ハーブティーの繊細な色合いをしっかりと楽しめること、そして、何よりもしっかり蒸らすことがハーブティーの味を高めることの確認をできたからだと思います。
完全に蒸らすことのインパクトって想像以上に強く、その事に気付かせてくれた家族に感謝したいと思います。