はじめて『全国ハーブサミット』へ参加してみて感じたこと

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令和元年6月1日(土)に開催された「第26回 全国ハーブサミット in 淡路島」へ参加する前日に行った、”神戸布引ハーブガーデン”、及び、”六甲高山植物園”のことを先日までとりあげてきました。

【過去の関連記事①:神戸布引ハーブ園の初訪問レポート【ロープウェイ~ウェルカムガーデン編】
【過去の関連記事②:神戸布引ハーブ園の初訪問レポート【ガーデンエリア~ランチタイム編】
【過去の関連記事③:神戸布引ハーブ園の初訪問レポート【香りの資料館編】
【過去の関連記事④:日本最古の高山植物園『六甲高山植物園 』へ初訪問。”ヒマラヤの青いケシ”等が綺麗でした。

神戸を心から満喫した翌日の朝、JAMHA(日本メディカルハーブ協会)主催の「第26回 全国ハーブサミット in 淡路島」「淡路ハーブフェスティバル」のツアーへ参加するため、神戸・三宮の待ち合わせ場所へ向かいました。

しばらくすると、大阪でJAMHA会員を拾ったバスが到着しました。乗ってみると、40名以上の会員の方が乗っていたのですが、男性は私以外に1名。しかしながら、その男性はカップルで参加されていたので、いつものことながら、気分的には完全アウェイ状態。早速、淡路島へ向けて出発しました。。

バスの中から眺める明石海峡
明石海峡はちょっと靄がかかっていました。靄がかかっていないときはもっといい眺めだそうです。
明石海峡大橋を超えた後、淡路サービスエリアで休憩。大観覧車のあるサービスエリアに驚きました。
淡路SAから見る”日本一長いつり橋”の明石海峡大橋の眺めは絶景でした。
淡路SAにあった淡路島の地図。今までの人生で、淡路島をしっかりと眺めたことはありませんでした。

淡路SAを出て、「第26回 全国ハーブサミット in 淡路島」の会場である”ウェスティンホテル淡路”へ到着しました。

到着してすぐにホテル内で、ハーブをふんだんに使ったフランス料理のランチコースを頂きました。

ウェスティンホテル淡路の総料理長自らがメニューを考案したそうです。

以下、メニュー順に写真を貼ります。

どの料理も非常に美味しく、至福のひと時でした。

ランチ後、しばらく経ってから、”第26回 全国ハーブサミット in 淡路島”が行なわれるホテル内の国際会議場へ向かいました。
会場に入るとすでにたくさんの人で賑わっていました。
早速、オープニングのアトラクションの『淡路島の伝統芸能 人形浄瑠璃「戎舞」』が始まりました。
随所随所にハーブのネタを絡ませ楽しかったです。
人形浄瑠璃「戎舞」のあと、主催者・主賓の挨拶で、全国ハーブサミットが開会しました。
開会後の基調講演では、栗原 冬子氏の『ハーバルライフで香りを10倍楽しむ方法』と題したプレゼンテーションが開始
栗原冬子さんです。生活のシーン別の香りの活用の仕方、どんな香りが適しているかについて色々と解説してくださいました。相当な香りフェチで、中高年の耳の裏の香りを嗅ぐのが好きだというエピソードも公開されていました。
基調講演の後の休憩時間に思いがけなく、廣田農園のカレンデュラティーを飲むことができました。とてもデトックス効果の高そうな体内がスッキリする美味しいハーブティーでした。

【過去の関連記事:兵庫県淡路市のカレンデュラ生産農家『廣田農園』について。カレンデュラが淡路市の特産だったことをはじめて知りました。

基調講演の休憩後に、『「あわじ・香りと生きる島」~帰ってきたくなるまち・住みたくなるまち~』をテーマとしてパネルディスカッションが始まりました。

(コーディネーター)
吉武 利文氏〈香りのデザイン研究所 主宰〉〈別府大学客員教授〉
(パネラー)
井上 泉氏〈久万高原 森のハーバルライフ アドバイザー〉
宮脇 繁昭氏〈兵庫県線香共同組合理事長〉
奥津 文子氏〈関西看護医療大学教授〉
星川 雅子氏〈ひょうごハーブネットワーク〉

香りを切り口にして、様々な視点から淡路島を活性化させていくかというディスカッションは非常に興味深く聞くことができました。

このパネルディスカッションこそ、全国ハーブサミットの目玉の議題だと感じました。

個人的には、吉武さんと井上さんの話が面白く、今後何かの機会により深いお話が聞きたいと思いました。

会場には、カリス成城の社長、JAMHAの理事長など、今のハーブ・アロマ業界を支えられている面々が多数参加されていることも分かったので、業界にとって重要なイベントだということを肌感覚で知ることができました。

パネルディスカッションの後に、淡路市長からの淡路宣言の発表がありました。
淡路宣言

その後、次回(第27回)の全国ハーブサミットの開催地の発表があり、柚子で有名な、高知県北川村に決定したことがわかりました。

次回、JAMHAでツアーを企画して頂けるかはわからないですが、企画が無くても個人的に次回も参加したいイベントだと思いました。

今回のツアーを企画して頂いた日本メディカルハーブ協会(JAMHA)に感謝です。

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