理化学ガラスの新たな価値創造を目指す「リカシツ」が運営する”アロマ蒸留所”へ行ってきました。

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先日の記事【「蒸留」をもっと身近に感じて、楽しんでもらうためにオープンした新感覚のショップ「理科室蒸留所」】の中で、「アロマ蒸留」をより身近に感じることができる「リカシツ」(東京・清澄白河)というお店を紹介しました。

このお店は、大学や研究機関に理化学機器を提供する関谷理化(創業:昭和8年)が、新たな取り組みとして「理化学+インテリア」の融合と理化学ガラスの新たな価値創造を目指してオープンしたお店です。

そのお店へ先日行ってきましたので、早速レポートしたいと思います。

こちらが入り口です。
開店直後に行ったのですが、すでにお客さんが入っていて並んでいました。ここでは理化学機器を使って蒸留された飲み物を飲むことができます。
カウンターの向かえには、理化学用のガラス製品が、商品兼インテリアとして並んでいました。理化学機器は、このショップのななめ迎えにある系列店でたくさん売られているということでしたので、あとで行ってみることにしました。
こちらが飲料メニュー。化学構造式が書かれているのは流石です。ジンジャーソーダと迷いましたが、寒かったので”温かい水出し珈琲”にしました。
右側の機器でコーヒーを抽出中です。まさに理科室(リカシツ)ですね。
出来上がり~。味に深みがあってとても美味しかったです。

コーヒーを飲んだ後、少し店内を見回してみることにしました。

こちらは、「リカロマ」という商品名で販売している家庭用アロマウォーター専用蒸留器です。2種類売られていて、こちらは52,500円の大きいタイプ。これより小さいタイプ(25,000円)も売られています。今春、大きい方を買うかもしれません。実際使うときはIHヒーターで底面を加熱して使用します。
このような基礎講座も月一のペースで行なわれています。
こちらの蒸留器を使い、リカシツ発のアロマウォーター商品をこれから販売するため、現在準備中とのこと。
国産ハーブ(オオバクロモジ・月桃・”朴葉・ドクダミ【↓の写真】”)を使って商品化を目指しているという説明を店員さんにして頂きました。(その1)
写真(その2)
カウンターの下には、蒸留用の国産ハーブが売られていました。こちらはクロモジ。
こちらは朴葉(ホオバ)
こちらは月桃。

お店の店員の方と色々とお話した後、ななめ迎えにある理化学機器を専門に販売している姉妹店へ行きました。

お洒落な店内です。理化学機器が所狭しと陳列されています。
学生時代の理科の授業を思い出しますね。
フラスコ等のガラス製品です。店内はお客さんがたくさんで驚きでした。理科好きではなくても懐かしい気分になると思います。
個人的には、これを見て「お~懐かしい!」を思いました。キムワイプは大学(化学科)の研究室で毎日使っていました。

今回、リカシツ(理科室蒸留所)へ行ってみて感じたことは、ハーブ・アロマ好きが楽しめるのはもちろんですが、特にハーブ・アロマに興味がないという人でも「懐かしさを味わう」という目的でもとても楽しめる場所だということがわかりました。

個人的には、今後ガラス製品が必要になったときには、ここで買い足していこうと思いました。

リカシツ(理科室蒸留所)の情報

東京都江東区平野1丁目13−12
営業日:金・土・日曜日
営業時間:13:00~18:00(不定休)
※不定期でお休みとなる場合があるので詳しくはHPでチェックを

http://distillery.rikashitsu.jp/

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