昨日に続き、山梨県でのキャンプに関連する内容になりますが、今回キャンプ場にたどり着くまでの途中で売店があるポイント2か所に立ち寄りましたが、新しい大きな流れを感じました。
その二か所というのは、
です。
そして、その二か所においてほぼ同じ傾向があることが分かりました。それは、「ハーブソルト」と「オリーブオイル」の販売スペースが以前見たときより、大きくなっているということです。
足柄パーキングエリアに前回立ち寄ったのは、昨年後半で、
御殿場高原ビールに前回立ち寄ったのは2014年です。
以下に、見つけた「ハーブソルト」と「オリーブオイル」に関連する商品を紹介したいと思います。
こちらは、足柄パーキングエリアの足柄マルシェで見つけたGARDEN SPICE(ローストナッツ&スパイス)です。カデュ―ナッツとピスタチオ、及び、クミンとコリアンダーがミックスされています。
この組み合わせは、先日カルディで販売されたDukkah(デュカ)とほぼ同じです。このデュカは中東発祥のブレンドだそうで、家にあるのですが、おススメです。
パッケージでは、エクストラバージンオリーブオイルと混ぜて、パンをつけて食べることを推奨していますが、サラダにまぶしてドレッシングをかけて食べると最高に美味しかったです
お次は、WHITE MEAT TUNA in OLIVE OIL(まぐろのオリーブ油漬)です。
何が目新しいかというと、ツナをオリーブ油に漬けていることをわざわざ強調している点です。「~のオイル漬け 」と言った場合に、オリーブオイルは標準的に使われていると思っていたのですが、そうでもないということでしょうか。
念のため、市販の魚のオイル漬商品をネット上で確認してみましたが、確かに「オリーブオイル」と記載されているものが見当たらなかったので、強調するに値するものなのかもしれません。
以上、2点は、足柄パーキングエリアにある足柄マルシェで見つけた物なのですが、おしゃれな外観ですので写真を張ります。
お次は、バジルソルトです。(以降は、御殿場高原ビールの売店です)
今まで市販のハーブソルトで「バジルソルト」とネーミングされたものを見たことがありませんので、私にとっては目新しく感じました。
お次は、「ママの魔法」というハーブソルトです。
国内産の21種類のハーブと、沖縄の真塩をミックスさせたものだそうです。見るからにハーブの味が浸み込んでいて美味しそうです。お値段も1000円くらいで高額の部類に入ると思います。
こんな感じの庶民派的なハーブソルトも置いていました。
最後に、大きな違和感を感じた、エクストラバージンオリーブオイルのコーナーです。
正直、静岡県の旅先の売店でイタリア産の高額なエクストラバージンオリーブオイルを喜んで買っていくひとはどの程度いるのか?と疑問が沸きました。
少しの間観察していましたが、ほとんどの人が素通りしていました。
以上のように、目新しい商品があって楽しい反面、過剰感を感じたというのも正直なところです。
供給過多というか、シュールなフライング感を感じてしまい、心の中に一抹の違和感が拭えませんでした。
塩業界、オリーブオイル業界それぞれが、「パクチーブームに続け!」と盛り上げようとしている一端が見えているのか?
局所的な傾向しか見ていないため一概に言ってしまうことは危険だと思います。
ただ、この傾向はどのような動きになっていくのかウォッチしていきたいと思います。