「ハーブを生活の中に取り入れ、楽しむ」の一つの形を、ある一人の女性から教わりました。

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先日、以下の記事を書いた際、記事を読んだ方から、Twitterで

「我がハーブガーデンにもミントが数種類あります。日本のミント ハッカホクトが好きです。」

というコメントを頂きました。

その方のTwitterをよく見てみると、私の自宅からそんなに遠くない場所でハーブガーデンを持たれているということだったので、

「一度ハーブガーデンを見させて頂けないでしょうか」と打診させて頂いたところ、その申し出をお受けいただきました。

伺う前に、メッセージのやり取りをしたところ、自宅のルーフバルコニーで鉢植えで育てていらっしゃるようでした。

そして、その方のブログを拝見すると、定期的に、ハーブ好きの人達と、バーブ料理、ハーブデザートなどを持ち寄って「ハーブ会」を開催されていることがわかりました。

そして、昨日、その方のご自宅に伺いましたので、レポートしたいと思います。

まず、玄関に入ったところ、このように、採れたハーブをこのように新聞紙に入れてドライにしていました。

この方法は、自分自身やったことがないのですが、日光を避けることができ、尚且つ、乾燥もできて、ホコリもかからないので、鮮度を保った美味しいドライハーブを作るという観点で合理的かもしれません。

今年はこれをまねしたいと思います。

リビングに上がらせて頂くと、このようにドライハーブの瓶が並んでいました。
カラミンサ。育てたいハーブの一つですが、なかなか見つからないんですよね。。
バジルを乾燥させたことがなかったので、やってみようと思いました。帰る時に、バジルソルトのお土産を頂いたのですが、これが非常に美味しいです。今年は自分でつくります。
和室では、このようにボリジの花をドライにしていました。フレッシュで活用するイメージが強かったですが、確かにドライにしておけばメリットがあります。
同じく和室にあったナスタチウムのドライ。綺麗です。

花を保管するという発想が自分の中で抜け落ちていたので、非常に参考になりました。

テーブルの上には、ラベンダーを用いたこのようなオシャレな創作物が置かれていました。
こういうのを壁にかけて楽しむというのは、すごくいいなあと思いました。私も、一回教室でリースの作り方を教わろうと思います。

お部屋の中を色々と見せて頂いていたときに、雨がポツポツ降り出しましたので、急いでルーフバルコニーへと場所を変えました。

窓から出ると、早速、ローズゼラニウムとラベンダーが置かれていました。

お会いした女性によると、ローズゼラニウムのシャーベットはライチの味がして美味しいという情報を頂きました。今年試してみたいと思います。

 

<ローズゼラニウムのシャーベット>

材料;ローズゼラニウム10g 卵白1個分 レモン汁大1個分 砂糖大さじ6 水300ml

① ローズゼラニウムを煎じて 砂糖・レモン汁を加え 半冷凍する
② 卵白を混ぜて ①と少しずつ混ぜ合わせながら 泡立て 再び半冷凍する
③ 半冷凍したものを 泡立てる作業を4~5回繰り返して出来上がり
『猫のしっぽ カエルの手』 Vol 14 京都・大原 ベニシアの手づくり暮らしより一部抜粋。

 

ホースミント。これは初めてみました。近くの花屋さんで買ったそうなのですが、店主から、全然売れないので引き取って欲しいという依頼を受けたものだそうです。
コルシカミント。これも初めてみました。芝生にできそうなミントですね。要チェックです。
スイートマルベリー。鉢植えでマルベリーを育てる発想が無かったので、非常に参考になりました。
こんなにたくさんのバジルを育てるのは気持ちいいですね。
カラミンサ。こちらの苗おすそわけ頂きたかったのですが、あまりにも小さいため、今回は断念しました。
鉢植えのタイム。鉢植えするときは、中心に穴を開けて風を通るようにすることが大事とのことでした。
こちらはクレソン。こちらはバター炒めが美味しいという話を聞き、早速おすそ分けを頂きました。
家に帰って、早速このように水の中に入れました。根が伸びてきたら、地植えしようと思います。
サラダバーネット。バラ科の多年草で、キュウリのような味がします。

サラダバーネットはあまりなじみが無かったので、以下のサイトで詳細を確認しましたが、色々と適用できる奥の深いハーブです。ご参考まで。

ホーリーバジル。こちらも育てたいと思っていたハーブです。後日、種を頂けることになりました。
オーデコロンミント。色合いは、スペアミントに似ていると思いました。
レモンマリーゴールド4シーズンタラゴン(通称:ミントマリーゴールド)。これは初めてみました。

以下のブログに、レモンマリーゴールド4シーズンタラゴンのことがわかりやすく書かれています。

写真については以上です。

あと、お会いした女性の方とお話する中で、「自分の生活の中で必要な分のハーブを育て、摂り入れていくうちに、周囲の人が徐々に興味を持ち始め、ドライハーブを分けて欲しい、講習会を開いて欲しいという打診が徐々に増えていった」という話は印象的でした

そして、そのような打診をした方も、なんらかの形で還元をするという循環が生まれ、いまでは、定期的に開催するハーブ会には25名程集まるようになったそうです。

今回の訪問は、「ハーブを生活の中に取り入れ、いかに楽しむか」という一つの形を知ることができたという点で非常に有意義でした。

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