私は普段、ハーブティーは毎日飲んでいますが、コーヒーも結構好きなので、毎日とまではいかないですが飲んでいます。
【※広義には、コーヒーもハーブティーと位置付けることができると思いますが、この記事では分けます。】
夏場なんかは、ドラッグストアで数本ペットボトルのアイスコーヒーを買って、家に少しストックしながら飲むのは定番になっています。
冬場は冬場で、コーヒーメーカーから沸き立つコーヒーの香りを楽しみながら、出来上がりを待って”すする”というのも楽しいです。
今年のお正月に気づいたのですが、明治屋が福袋で提供するコーヒーセットは、質が高くて非常にお得でした。
ハーブティーを飲みつつも、コーヒーは別物として並行して飲んでいるという感じです。
昨日見たニュースで、もしかしたら、今後のトレンドの一つの潮流になりうる内容が書かれた記事をご紹介します。
長崎に「ガーデンコーヒー」 地元産オーガニック食材カレーなど
4月7日、焙煎(ばいせん)コーヒーや野菜を中心とした地元産のオーガニック食材にこだわったカレーなどを提供するカフェ「GARDEN COFFEE(ガーデンコーヒー)」(長崎市玉園町)がオープンした。
店主の林田英子(ふさこ)さんは元々、川口町にある浦上百貨センター内でサンドイッチ専門店を経営していたが、イートインのある店にしたいと物件を探していたところ、居抜きで利用できる同物件を見つけ移転を即決したという。
店の入り口にはハーブや観葉植物を並べ、店内にはコーヒーの香りが漂う。「体にいいものを食べて体の中からきれいになり体が喜ぶ」ことをテーマにしたメニューをそろえる。
看板メニューとなっているスパイシーチキンカレー(850円)は、島原のばってん鶏と長崎の野菜を使い、ココナツミルクで仕上げたスリランカ風。インドやスリランカから取り寄せたスパイスを使い、小麦粉やバターを使わない調理法を用いている。ほかにも、長崎では出荷されていない諫早市永田町にある西口農園の甘みのあるトマトと大豆カレーなどを使う。
コーヒーは店内で焙煎し、ジンジャーやシナモンなどカレーと同様インドやスリランカから取り寄せたスパイスをトッピングしたスパイシーカフェオレ「カフェオレ・デ・オージャ」(650円)も提供している。
店名は、街なかで働く人たちにホッと一息ついて安らいでもらえる庭(ガーデン)のような場所にしたという思いから名付けたという。林田さんは「お客さまに緑や庭で食事をしているような気分で安らぎくつろいでほしい」とほほ笑む。今後は店をイベントやコミュニティーの場として提供することも考えているという。
営業時間は11時~16時(土曜は15時まで)。日曜定休。
※長崎経済新聞(2018年4月26日版)
ハーブ界で「コーヒー」というと、ダンディライオンをローストしたタンポポコーヒーや、チコリをローストしたチコリコーヒー、いわゆる『ハーブコーヒー』を思い浮かべます。
でも、こちらのガーデンコーヒーが提供するのは「コーヒー豆を使ったコーヒー」+「スパイス」です。
「コーヒー」+「スパイス」のコンセプト自体、現状世の中でどのくらい広まっているかを確かめる一つの指標として、ネット上の情報を調べてみました。
①井上スパイス工業がアラブ式コーヒー(カルダモンコーヒー)の作り方を紹介
②エスビー食品のQ&Aコーナーで、コーヒーに香り付けする定番スパイスだけでは物足りなくなってきたので、マニアックなコーヒーに合うスパイスを教えて欲しいという質問に対する回答
③上島珈琲(UCC)が紹介するペッパー・スパイスコーヒーの作り方
④サンワコーヒーワークス(ショップ)が紹介するトルコ式コーヒーの作り方
⑤ユウキ食品が販売するコーヒーに合うスパイス「コーヒースパイス すっきりナツメグ」
ネット上の情報としてはまだまだ少ない感じです。
ハーブティーが好きで、且つ、コーヒーも好きな方にとっては、上記を参考にして、自分なりのアレンジをしてみるのも楽しみ方の幅が広がっていいかもしれません。
私自身は、勝手に楽しい気分になっています。。