そこに住む人の意識の反映としてのハーブと花々に囲まれた家

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昨日、日帰りで家族で山梨県に行ってきました。

女性陣を勝沼のぶどうの丘という観光地で降ろしたあと、私を含む男性陣はいつも昆虫採集を行なうときに宿泊するペンションへ遊びに向かいました。

そのペンションに行きたくなる理由というのは以下のような感じです。

①そこに住む館長(ペンションのオーナー)と、館長の奥さんの人間性がいい
②そこに集まってくる人がこれまたいい
③たくさんの種類の昆虫に出会える
④その周辺の自然環境が素晴らしい

息子自身も昆虫を採ることが好きなのですが、いつもペンションに泊まる時期になると「あのおばさんに会いたい」というのはいつも先に出てきます。

確かにそこに住む人の人間性が良くなかったら、いくらたくさんの昆虫に会えるとしても行くモチベーションが沸かないです。

「人間が作り出す場」というのは、家族という単位、企業という単位においても本質的に重要ですし、その単位の中にいる人間の意識の反映として作り出される環境(家の雰囲気、会社の雰囲気)もそれぞれです。

ちなみにペンションの外観の雰囲気は以下のような感じです。

ペンションの食堂の入り口付近です
ペンションの一階客室沿いです
食堂入り口の左側です。
ジャーマンカモミールが敷地内に綺麗に咲いていました
アップルミントも生き生きと茂っていました。デザートの上によくアップルミントが添えてあります

 

 

 

 

 

 

ヤロウもありました
ヤロウのピンクバージョンです

 

 

 

 

 

 

ペンションに行くと、周囲のハーブや花々を見ることも楽しみの一つです。

オーナーが「自然に生かされている」という意識を持っている方だというのが伝わってくるんではないでしょうか。

ハーブのことや、自然環境を守るコミュニティに関わるようになって思うことは、花、虫、森、ハーブを本当に好きな人には、「俺すごいしょ!」「私すごいでしょ!」という自分が一番と思っている人が少ないため、場が和みます。

社会通念・常識、受けてきた教育、道徳、ブランド意識等のいわゆる人間社会のエゴの意識数値が低いからだと思います。

ペンションに居ても、大学生から80代までの大人が普通に虫網片手に虫を追いかけているのですが、その姿を見ているだけでも心身が整います。

こういう人たちを見ていて、これが「人間」だよなあ。と心から思います。

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