先日、オリーブ界のボジョレー・ヌーボーと言われる「ノヴェッロ・オイル」を初めて体験したときの記事
【成城石井でオリーブオイルの新物「ノヴェッロ・オイル」が1万本限定販売されたと聞いて早速買いました】
を書きました。
具体的な感想についてはこの記事の中に書いたのですが、一言でいうと、オリーブの新鮮な香りが広がるのですが、オリーブの実の渋みが舌の上でピリピリする感覚でした。
実は、成城石井でこの「ノヴェッロ・オイル」を買いに行く前に、日清オイリオの通信販売ページですでに別の「ノヴェッロ・オイル」を注文済みだったんです。
日清オイリオの方の「ノヴェッロ・オイル」の到着を楽しみに待っていたときに、成城石井で数量限定の「ノヴェッロ・オイル」が販売開始というニュースを見て、待ちきれずに飛びついた形です。。
そして、ようやく数日前、日清オイリオ様からオリーブオイル・ヌーボー(=ノヴェッロ・オイル)が到着いたしました。
こんな分厚い風格のある箱に入っていました。その名も「Pietra Colombina(ピエトラ・コロンビナ)」。箱を見ているだけで、期待値が上がってきます。
箱の裏側です。書いている内容については特に目新しい情報はないです。今までに触れた情報の範囲内という感じです。
箱から取り出しました。ボトルもなかなかいい感じです。このオリーブオイルに使用されているオリーブは、イタリア・トスカーナ産ですので、このラベルにある田舎風景は恐らくトスカーナ地方なのではないかと思います。
You Tubeでトスカーナ地方の風景を探してみたのですが、この動画の1:17あたりにラベルに載っている家ではないか?というくらい似ている風景が出てきます。
トスカーナ地方は、ルネッサンスの中心となったフィレンツェやピサやシエナなどの古都と文化遺産や自然景観に恵まれていて、イタリアらしさを感じさせてくれるエリアとしてかなり有名な場所だそうです。
トスカーナ地方のだいたいの概要を掴むには以下のリンクがいいと思います。
イタリア旅行を計画していた時に東日本大震災があり、イタリア行きの話も自然消滅してしまった経緯があるため、まだイタリアは未経験。イタリアの雰囲気は早めに体験したいです。
ちょっと回り道しましたが、試飲レポートです。
今回は、前回成城石井で買ったバルトリーニ・エミリオ エクストラバージンオリーブオイル ヌーヴォ(右)との比較でお味を確認しました。
確認方法は、フランスパンをたくさんスライスして、妻と息子と私の3人で方法を交互に食べました。
結果としては、3-0でピエトラ・コロンビナ(左)の勝利。
バルトリーニ・エミリオ との一番の違いは、渋みがかなり緩くなっていることと、オリーブの香りの広がり方に安定した持続感がある感じで優雅な気分になります。
今まで食したオリーブオイルの中では、明らかに一番美味しいと感じました。
元々、オリーブオイルの味の違いに興味の無かった数か月前の自分とは、明らかに変化していますね。。
今日は、妻の両親・兄弟を我が家に招いてのクリスマス・パーティー。
昨夜、ハーブ・柑橘たっぷりのローストチキンと、ラタトゥイユを仕込みましたし、盛り上がりそうです!