いよいよ一週間後に、ハーブ・アロマ商品専用の国際商業マッチングサービス「HerbaromaTrade(ハーバロマトレード)」が先行リリースされます。
6月8日に、サービス紹介動画が完成する予定ですので、完成次第ブログでアップいたします。
Facebookページの「いいね」も1万以上頂いておりますので、期待に応えられるよう万全の準備をして6月11日(土)の先行リリースを迎えたいと思います。
今日は、”チーズ鱈”と”ナツメグ”でつくるカンタンなおつまみの作り方を取り上げます。
チーズ鱈が絶品つまみに!”ナツメグチーズスティック”
フランス菓子のようなおしゃれな佇まいで並ぶこちら、実はお馴染みのチーズ鱈。レンチンするだけで出来てしまう、美味しくて止まらないつまみです。蒸し暑い初夏も、スパイスの力を借りて爽やかに乗り切りましょう!「酔いどれ料理家」を名乗る、料理研究家の稲葉ゆきえさん(通称:スヌ子先生)に、食べ慣れたお惣菜や、いつもの酒のあてを、スパイスひとふりで、ぐっと新鮮に、パッと輝く一品に変身させるレシピを習いました。
■ナツメグで変身!
ムスクのような官能的で甘い香りが特徴。和名を肉荳蔲(にくずく)という。“肉”の字がつくだけあって、挽き肉料理と相思相愛。乳製品のくさみ消しにも使われる。力強く引き締まった刺激的な味が魅力だが、中毒を起こすことがあるので、過剰摂取にはくれぐれもご注意を。
□“ナツメグチーズスティック”のつくり方
まるでプティフール。これ、実はあの“チーズ鱈”。カマンベール入りなどは溶けて流れてしまいやすいので、ごく普通のチーズ鱈でつくるのがおすすめだ。やめられない止まらない魅惑の味。食べすぎにはご用心。
材料 (つくりやすい分量)
チーズ鱈 8本 ミックスナッツ 8個(素焼き) ナツメグ 小さじ2
(1)ナツメグの皮の下準備
バットなどにナツメグを広げて入れる。
(2)チーズ鱈にナツメグをまぶす
1にチーズ鱈をのせ、チーズ面をナツメグに押しつけて密着させる。
(3)レンジで加熱する
2をオーブンペーパーに並べ、端にナッツを押しつける。レンジ強で、全体がこんがり色づくまで加熱する。取り出して冷ますとカリッとする。
教える人
料理研究家 スヌ子(稲葉ゆきえ)
酒と料理をこよなく愛する家に育つ。出版社に勤めつつ二児を育て、料理家として独立。東京・日本橋「ギャラリーキッチンKIWI」で料理教室を主宰。手軽なのに華がある盛り上げレシピが得意。噺家・三遊亭遊雀を義兄にもち、定期的に「キウイ寄席」を開催。著書は『夜ふけのおつまみ』(KADOKAWA刊)など。ほかに「スヌ子のへべれけレシピ」(Amazonプライムビデオ)。
※この記事の内容は「技あり!dancyuスパイス」に掲載したものです。
- 技あり!dancyu スパイス
- A4変型判(96頁)
2020年7月30日発売/800円(税抜き)文と構成:風来青 撮影:原田教正
※dancyuの2022年5月31日の記事(https://dancyu.jp/recipe/2022_00005869.html)より抜粋
この組み合わせを知っているとコンビニでチーズ鱈を買うのもちょっとテンションが上がりそうです。
ナツメグというと断然、調味料としてのスパイスというイメージですが、2019年に行ったマレーシアのペナン島ではフルーツ的な位置付けとしても認知されています。
【過去記事:マレーシア・ペナン島で「ナツメグ」に対するイメージが激変。ナツメグの生活への浸透度合いに驚きました。】(2019年4月20日)
あと、カリブ海にナツメグ料理専門店もあるらしいのですが、必ず足を運んでみたいです。
【過去記事:カリブ海の小アンティル諸島南部にある島国「グレナダ」にあるナツメグ料理専門店について。「グレナダ」はスパイスアイランドとも呼ばれているらしいです。】(2019年7月18日)