今は、クラフトジンのブームと言ってもいいと思いますが、先日、日本たばこ(JT)と蒸溜所がコラボして、たばことペアリングすることをコンセプトにしたクラフトジンが開発されたという記事を取り上げたことがあります。
【過去記事:日本たばこ(JT)と蒸溜所がコラボし、クラフトジンを開発】(2021年12月28日)
日本人の飲食に関する商品開発能力は凄まじいものがあると感じます。先日マツコデラックスさんのテレビで、クラフトコーラの世界を取り上げていましたが、その筆頭とも言える「伊良コーラ」を私もブログで2018年11月に取り上げてからまだ3年半ほどですが、日本全国に実に様々なクラフトコーラがすでに販売されていることがわかりました。
※テレビの中で一番のオススメとして紹介されていたのが☝のUMAMI COLAです。
今日は、興味深いクラフトジンの情報を取り上げたいと思います。
「震えるような素晴らしさ」岡山ブランドのパクチーをたっぷり漬け込んだ”パクチージン”の販売開始
通称「岡パク」と呼ばれるあの野菜を使ったクラフトジンが誕生しました。中四国エリアのイオンの系列店販売が始まりました。
リポート
「独特な爽やかな香りがします。実はこの香りの正体は、岡山県産のパクチーなんです」岡パクとして知られる岡山ブランドのパクチーをたっぷり漬け込んで作られた「パクチージン」です。岡山市北区のイオンスタイル岡山青江で販売開始を記念する式典が開かれパクチーの生産者や岡山市長などが参加しました。
(アーチファーム 社長 植田輝義 さん 岡パク大使)
「好きな人を待つような気持で今日を迎えました」岡パクは岡山市北区牟佐などで生産が盛んで、ソフトな香りと優しい甘さが特徴です。より多くの人に岡パクを知ってもらうきっかけになればと香りが生きるジンと組み合わせることになりました。
(マスターソムリエ 髙野 豊さん)
「大化けしたという感じですハーブ系のジンでここまで持ってこれたんだと飲んだ瞬間に震えるような素晴らしさがあった」(大森雅夫 岡山市長)
「おいしいです。パクチーの味はもちろん特に飲み終わった後パクチー料理を食べたような上品なやわらかい素直な味」パクチー生産者の植田(うえだ)さんも出来上がりに自信ありです。
(アーチファーム 社長 植田輝義 さん 岡パク大使)
「パクチー嫌いな方でも味わえる、パクチー大好きな方も十分楽しめる商材になっていると思うので、まず手に取って味わっていただきたい。」香りを楽しむにはソーダ割やロックがおすすめだということです。
当分はイオンイ・オンスタイル中四国エリアの10店舗での限定販売ですが、今後は全国で販売したいということです。※RSK山陽放送の2022年4月22日の記事(https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rsk/28644?display=1)より抜粋
上の抜粋記事は動画の書き起こしになります。
☝の記事にて動画を見ることができますが、パクチー好きにはたまらない感じが伝わってきます。
私もパクチーは好きなので、一度試飲してみたいと思います。
今回の記事を読んで、日本におけるパクチー生産量が気になったので、早速調べてみると、1位:福岡県 2位:静岡県 3位:茨城県で、岡山県は5位でした。
以下の福岡県久留米市にある「香月菜園」が日本で一番のパクチー生産量を誇る農家のようです。
勉強になりました!