これは美味しそう！「鶏肉のレモングラス煮込み」のつくり方

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先週、リニューアルオープンしたばかりのHERBA MONDOへ足を運びました。

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全ての要素が絶妙に絡み合っているので、本当に居心地が良く、最高のひとときを過ごすことができました。

ハーブサロン・イタリアンレストラン HERBA MONDO(ヘルバモンド)

http://herba-mondo.com

恵比寿のハーブサロン・イタリアンレストランHERBA MONDO(ヘルバモンド)のオフィシャルWEBサイトです。『ハーブ』、『食』というアプローチから、私たちにしかできないアートをまとわせてご提供いたします。

その時にご一緒したハーバリストのかたから、良質なレモングラスを頂き、レモングラスの活用の仕方の幅をもっと広げたいと思っていたところ、美味しそうなレシピを見つけましたのでご紹介します。

【レシピ】冷水希三子さん　「ハーブをもっと食卓に」⑤煮込む

高知・まるふく農園で開眼「ハーブをもっと食卓に」

もともとハーブ使いには定評のある料理家、冷水希三子さん。
高知のハーブ専門農家「まるふく農園」のハーブに出会い、ハーブの力を再認識。日々の食卓にハーブを取り入れる方法を教わりました。

VOL.5　《煮込む》鶏肉のレモングラス煮込み

タイのスープ、トム・ヤム・クンを思わせる爽やかでスパイシーな煮込み。レモングラスは根元の白い部分を叩いたりもんだりして加えて。鶏肉は霜降りにしてから煮るとクリアなスープになり、豆腐を加えるとまろやかに。

【材料】　2人分

鶏もも肉(骨つきぶつ切り)…600g

絹ごし豆腐…1丁(300g程度)

塩…適量

A
水…1リットル
酒…50ml
レモングラス(根元の白い部分)…1本
しょうが(スライス)…1片分
パクチーの根 …3本
青唐辛子…2本
昆布…10cm角1枚

B
パクチー…3株
スペアミント…10g
しょうが…1片
青唐辛子…2本
ナンプラー…大さじ1
水…大さじ1
ライム果汁…大さじ1
酢…小さじ1/2
砂糖…ふたつまみ

【作り方】

1. 鶏肉は熱湯に入れてサッと茹で(霜降り)、水けをよくきる。量が多いので、2~3回に分けて霜降りにするとよい。

2.鍋に1の鶏肉とＡを加えて強火にかける。レモングラスは鍋に入る大きさに切り、太いところは切り込みを入れ、細いところは少しもむとよい。

3.Ｂでたれを作る。パクチーとスペアミント、しょうが、種を取った青唐辛子をみじん切りにしてボウルに入れ、その他の材料を加えて混ぜ合わせる。

4.器に3を盛り、4のたれをかけながら食べる。

※Ｂのたれは冷蔵保存できるが、2~3日で食べきるのが理想。

まるふく農園
バジルやイタリアンパセリ、ローズマリーなどの定番ハーブから、カレーリーフやホーリーバジルといった稀少なものまで、約100種類ほどのフレッシュハーブを農薬も肥料も一切使用せず栽培。食用のほか、観賞用ハーブ、ハーブの苗、ハーブブーケの販売も。

住所　高知県高知市福井町512-1
☎　　088-875-3826
時間　11:00～17:00
休日　日曜
http://www.maruhuku.noen.biz/

【PROFILE】
ひやみずきみこ
料理家。料理にまつわるコーディネート、スタイリング、レシピ制作を中心に、書籍、雑誌、広告などで活躍。ホテルの朝食メニューの提案も行う。
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撮影／加藤新作　　取材・分／和田紀子　構成／松本朋子

※2020年10月発売号掲載当時の情報です。

※HERSの2021年10月22日の記事（https://hers-web.jp/recommend/post_29590/）より抜粋