レバノン(共和国)というと政治的なニュースで以前から耳にする国名なのですが、その国がどのような歴史的な背景があるのか、どのような文化なのかについては、恥ずかしながら全くと言っていいほど知識がありません。。
以下のウィキペディアの内容を見ると、政治的にものすごく入り組んだ複雑な歴史背景を持つことがわかります。
400年間、オスマン帝国(多民族帝国)の支配下にあったという記述を見ると、様々な国の文化が融合し、それがレバノン独自の文化となっていることが想像できます。
また、首都のベイルートは、”中東のパリ”と呼ばれるほど多くの観光客を魅了しているという記述を見ると一度足を運んでみたいという気持ちにもさせてくれます。
今日は、今年5月に京都にオープンしたレバノン料理のお店を取り上げたいと思います。
レバノン料理ってどんなの?【京都】五條楽園の『汽』をご紹介!
★ 五條楽園 汽 ★
今回は、最近私がどハマりしているレバノン料理のお店をご紹介!
今年の5月15日にオープンした期待のレストラン。
汽
レバノン料理、皆様ご存知でしょうか。
私は、主人の兄弟にヴィーガンがいるため、ヴィーガンフードでも有名なファラフェルやフムスは家庭の食卓でもよく口にしていました。
ファラフェルは、水でもどしてからすり潰したひよこ豆に、パセリやコリアンダーなどのスパイスを混ぜた、丸めて揚げたコロッケのような見た目の伝統的な食べ物です。そのヘルシーさから、近年注目を集めています。
中東風の味付けに使用される様々なスパイスの味わいがなんともお洒落で、病みつきに。
とにかく美味しいんです!!
オープン当時、お店でいただいた際の写真はこちら。
ファラフェル(1500円)と ザクロ100%ジュース(500円)
こちらは、季節の野菜(1800円)
出典:シティリビングWeb
最近は、週末にテイクアウトし、大好きな器に盛り付けておうち時間を楽しんでいます。
※テイクアウトの際は、ピタパンは付いてきませんが、2枚300円で注文が可能です。詳しくは、メニューをご確認ください♪
ビーフシャワルマ(900円)ファラフェル(1000円)
出典:シティリビングWeb
チキンシャワルマ(800円)
出典:シティリビングWeb
元々は、北山で高級フレンチのお店をされていたシェフが作り出すお店の空間はもちろん、こだわり抜いた食材の良さを一口で感じることのできる素敵なメニューばかり。
関西でレバノン料理を食べることのできる場所はまだ少ないため、とっても貴重なスポットです。
京阪からもとっても近い五條楽園界隈、とってもおすすめです♪
※CityLivingの2021年9月21日の記事(https://city.living.jp/citymate/citymate319/mate_going_out/1272538)より抜粋
以下のリンクに、なぜミシュランに選ばれるほどのフランス料理店をたたみ、「汽」を始めたのかの経緯が書かれています。
今後のレストラン業界に新しい風を吹き込もうとしている大きな気概を持った方というのが伝わってきます。
レストランに伺い、シェフのお話を聞くことで色々な刺激を受けそうです。
京都へ行ったら立ち寄るリストへ入れておきたいと思います。